バトン(マクラーレン)、残留なければWEC(世界耐久選手権)へ
Jenson Button (C)McLaren Group
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アロンソ(フェラーリ)の加入が噂されるなど注目を集めるマクラーレン・チームだが、依然として沈黙を守っていて来季のドライバー・ラインナップは不明のままだ。
これを受け同チームにすでに5年も在籍するジェンソン・バトンのパーソナル・マネージャーであるリチャード・ゴダード氏は、マクラーレンへの残留が叶わない場合WEC(世界耐久選手権)へ転向する可能性が高いことを示唆した。
「マクラーレン・チームが何を考えていてどうしたいのか、われわれには何の話もないんだからまったくわからないよ。
ただ来季のドライバーについてはまだ決定されてなく、当然のことながらその中にバトンも有力候補として入っているのは明らかだ。
もちろんわれわれはF1残留を第1プライオリティにしているが、グリッドの後方に甘んじる訳にはいかないからF1ならどこでも良い訳ではない。
あまり空きがあるとは思えないが、トップチームでなければ残留の意味はないよ」
そしてもしもF1に残留が敵わない場合にはWEC(世界耐久選手権)への転向があることを示唆した。
アウディとトヨタが争っていた同シリーズには今年ポルシェが本格参戦してさらなる盛り上がり。
レッドブル・レーシングから離脱したウェバーがさっそく目覚ましい活躍をみせている。
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