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2014/10/16

小林可夢偉(ケータハム)、「マイレッジ発言」で危うい立場に

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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ロシアGP決勝レースでのリタイヤについて、エンジン等のマイレッジのためチームから意図的なリタイヤを指示されたと示唆したことが波紋を呼んでいる。

この時小林可夢偉はチーム無線によりピットに戻ったまま突然リタイヤに。
公式発表では表向き「ブレーキ温度上昇のため」とされていたが、小林本人はそのとき「理由がわからない」としていた。
もしブレーキにトラブルがあれば何よりドライバーが真っ先にそれを把握する筈、というのが関係者の一致した見方だ。

しかし同チームのマンフレディ・ラベット代表はこの発言を重視。
「チームマネジメントからマイレージのためセーブを指示されたという可夢偉の発言を聞いてたいへん驚いた」と語っている。

それでなくても現在1戦ごとの招集という出走に甘んじている小林可夢偉。
今回の件が今後の参戦に悪影響を及ぼす懸念すら出てきたようだ。

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