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2014/10/13

小林可夢偉(ケータハム)、表面上は『ブレーキ加熱』だが

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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12日(日)行われたロシアGP決勝レース21周目、ピットに戻ったままリタイヤとなった小林可夢偉(ケータハム)のマシンは、表向きは「ブレーキ温度上昇のため」とされているが、その裏には厳しいチーム事情があったようだ。

資金難からファクトリーではチーム資産の差し押さえも受けているとされる同チームの遠征はスペアのパーツも不足、鈴鹿でのクラッシュもありすでにフロントノーズやサスペンション・パーツは予備がないと伝えられている。
さらにエンジンのマイレッジも限界に近く、これ以上の走行を控えることを選択したとみられている。
当時、戦闘力を欠いた小林可夢偉のマシンは最後尾の20番手を走っていた。

実際、小林可夢偉にリタイヤを宣言したのはマシンを管理するエンジニアからではなく、チームを運営するマネージャーからだったとも伝えられている。

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