クビアト(トロ・ロッソ)、「朗報は今朝聞いた」
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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4日(土)は朝からセバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱のニュースによる衝撃に席巻された鈴鹿のパドックだったが、それ以上に驚かされたのはその後任に指名されたトロ・ロッソのダニール・クビアト(20歳:ロシア)だったろう。
それによればベッテルがチームに辞意を表明したのが3日(金)の夜で、直ちに後任の人選に掛かったチームは翌日早朝にクビアトに伝えたのだという。
その直後には公式発表があり、クビアトは一躍F1トップチームのドライバーとして名を馳せることとなった。
「突然来季レッドブル・レーシングで走るよう言われた時の衝撃がわかるかい。
間違いなく僕にとっては素晴らしいチャンス。
僕を信頼してくれたチームに感謝すると共に、その期待に必ずや応えたい。
その前にまず日曜日のレースだけどね」と、クビアト。
1年前、まだ19歳の若さでデビューしたばかりの若者は、いまF1で最大の注目を浴びながら来週初の母国グランプリへと臨む。
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