ベテランのバトン(マクラーレン)、サードカー案に懐疑的
Jenson Button (C)Honda Racing
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2000年、当時まだ異例の20歳という若さでF1デビューしたジェンソン・バトン(イギリス)も今年もう34歳、F1でも超ベテランの域に入ってきた。
そのバトンがチャンピオンシップを争うドライバーの立場からバーニー・エクレストン氏が導入に力を入れるいわゆる『サードカー案』に懐疑的な見解をみせ注目されている。
「1チームが2台であるか、3台であるかでは大きな違いがあるんだ。
もし(今年のように)どこか一つのチームが突出して強かった場合、そのチームの3人が表彰台を独占することになりかねないだろう。
毎回そんなシーンを見せつけられたら、ファンはそれを面白いレースだと感じてくれるかな。
大きなチームがさらに大きくなって台数を揃えるより、小さなチームがどうしたら生き残っていけるのかを考えるべきだと思うよ」
バトンはこうした問題を幾度となく繰り返し見てきた、と述懐した。
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