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2014/10/01

タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせのタイヤが再び日本に登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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日本グランプリ プレビュー: 鈴鹿 2014年10月2-5日

・130Rやスプーンなどのコーナーが、シーズン中屈指の高い横方向の荷重を生み出す
・カレンダー中で最も厳しいトラックのひとつで、 雨の可能性を含む涼しいコンディションが予測される

2014年9月29日、ミラノ
Formula Oneの長いシーズンも終盤戦に突入し、各チームは雄大な日本の鈴鹿サーキットへと向かいます。鈴鹿用として、モンツァと同じく、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせのP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。モンツァと鈴鹿の特性は大きく異なり、鈴鹿は、よりスパに近い特性を持っています。しかし、鈴鹿用のタイヤ選択は、スパでのミディアムとソフトよりも一段階硬い組み合わせのハードとミディアムとなりました。とは言え、鈴鹿のノンストップの厳しさがあるため、タイヤライフがスパよりも楽になるわけではありません。また、比較的粗い路面が、タイヤの摩耗とデグラデーションレベルを高めます。

現時点では、涼しいコンディションになる予報が出ています。過去には、激しい雨の中のレースとなったこともありました。

ピレリジャパン・プレスリリース

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「日本は、我々にとってだけではなく、Formula One全体にとってシーズンのハイライトのひとつです。日本のファンは、比類ないFormula Oneへの情熱と知見を有する素晴らしい人々です。鈴鹿は、真のドライバーズサーキットであるゆえに、シーズン中でも屈指の大きな横方向の荷重を課す、タイヤにとって非常にチャレンジングなサーキットです。したがって、タイヤマネージメントが重要な要素となる2~3ストップのレースとなると見ていますが、フリー走行後に、より明確なイメージが得られると思います。鈴鹿では、複数の力がタイヤに同時に作用します。また、トルクが増大しダウンフォースが減少した今シーズンのマシンは、メカニカルグリップへの依存度が大きくなっています。鈴鹿で性能を発揮できるタイヤは、世界中のどこでも通用すると思います」

ピレリ・コンサルタント ジャン・アレジのコメント:
「ドライバーの観点から、鈴鹿は素晴らしいの一言に尽きるサーキットです。鈴鹿は、各所がそれぞれ特徴を持つ、非常にテクニカルなサーキットです。130Rはシーズン中で最も厳しいコーナーのひとつであり、安定したマシンと適正なセットアップが求められます。S字も非常に厳しいところで、ここではたった1回でもミスをすると全体が台無しになり、タイムを大きく失ってしまいます。鈴鹿でのウェットレースも数多く経験しました。ウェットコンディションでは、視界が非常に悪くなります。また、鈴鹿では週末を通して大幅な路面の改善が見られます。レース週末の序盤は粗く‘グリーン’なトラックが、週末を通してどのように変化し、どのようにタイヤに影響を及ぼすのか、ドライバーは注意を払う必要があります」

タイヤから見たサーキット:
鈴鹿は、高い横方向の荷重と、縦方向の厳しさがシーズン中で最も低い部類に入るという特徴的なコースです。130Rとして知られるターン15は、300km/hを超えるスピードで通過するアクセル全開のコーナーです。ここでは、タイヤに継続的な荷重がかかり、タイヤおよびドライバーに大きなGフォースを課します。鈴鹿では、左フロントタイヤが最も酷使されます。

ミディアムタイヤは作動温度領域が低く、広範囲の低い温度条件下でも最適な性能を発揮できるコンパウンドです。ハードタイヤは、対照的に作動温度領域が高く、高温のコンディションに適したコンパウンドです。今年の日本グランプリは、雨の可能性を含む涼しい気温のコンディションになると予測されています。
鈴鹿のアスファルトは非常に粗いものですが、レース週末には大きな路面の改善が見られます。最適なレーシングラインを維持するためには適正なセットアップが不可欠となります。特にトラックがほぼグリーンな状態のレース週末の序盤には、グレイニングのリスクが存在します。

昨年の勝利戦略は2ストップで、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがミディアムでスタートし、14周目にハードへ、37周目にハードへ交換してフィニッシュしました。

Pi

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