スーティル(ザウバー)、「(事故)現場は暗すぎた」
Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
拡大します
ビアンキ(マルシア)の事故現場で、その直前にやはりコースアウト・クラッシュしたザウバー・チームのエイドリアン・スーティルは、「現場は暗くて水溜まりが見えなかった」と明かしている。
「当時、雨が再び激しくなって、レースはとても難しいコンディションだった。
もちろん視界は悪かったけれど、とりわけあの辺りは暗くて危ない場所だった。
なにしろ暗くて水溜まりの位置が見えなくなってしまうんだ。
僕はそれでスリップしたんだけど、予想していなかったのですごく驚いたよ。
そしてビアンキも同様だったと思う。
突然アクアプレーニングに乗り、コントロールを失ったらもうドライバーにはどうしようもないからね。
でもいまは他のことはどうでもいい。
彼のことだけが気掛かりだ」
自車の回収に立ち会っていたスーティルは、現場でビアンキの事故の瞬間を目撃した一人だ。
| 固定リンク