ベッテル(レッドブル)、「予選走る意味がない」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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F1レギュレーションで規定された年間5基以内のエンジン数をオーバーすることから、今週のUS-GPではペナルティが必至となるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが不満をぶちまけている。
「いずれにしても今シーズン、僕が規定数のエンジンで乗り切ることはもう不可能だ。
したがって残り3戦のどこかでペナルティを受けるのは間違いない。
そしてそれはたぶん今週のUS-GPということになるんだろう。
どれか一つのコンポーネントを交換すれば予選グリッド10番降格のペナルティということになるけれど、僕の場合は一つのコンポーネントに留まらずパワーユニット全体を交換することになるらしい。
そうなるとグリッド後退どころかピットスタートということになる。
それならなにも予選を走ってエンジンを酷使することはない。
アメリカのファンには申し訳ないと思うけれど、予選を走る意味なんてないよね。
悪いけれど、これはレギュレーションの問題なんだ」
それでもベッテルは「ルールはみんなに公平さ」と、つぶやいた。
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