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2014/10/26

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、「サードカー導入容易でない」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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ケータハムに続きマルシア・チームの欠場が露呈したことで、次戦US-GPには最大でも18台しかスターティンググリッドに並ばないことが確実となった。
しかしグランプリ・プロモーターとの契約では最低20台の出走が約束されているとの情報もあり、バーニー・エクレストン氏が台数拡大に奔走するのは確実とみられる。

すでに将来的にはハースF1チームの参戦、さらに一部報道ではアウディの参戦も噂されるが、相変わらずささやかれているのがトップチームによる『サードカー案』だ。
これについてはかねてエクレストン氏とフェラーリ・チームが熱心な姿勢をみせているが、一方で現在チャンピオンシップをリードするメルセデスAMGチームは慎重のようだ。

同モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「3台目、と口で言うのは簡単だが、実際に3台のオペレーションを展開するとなるとこれに必要なスタッフの増員やロジスティクス(物流)の構築は容易なものではない。
それに3台目のマシンに関わるチャンピオンシップ・ポイントや賞金などまだ不確実なことが多過ぎる」と、あまり乗り気でないところをみせた。

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