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2014年10月

2014/10/31

US-GP予選、4台ずつのノックアウトに変更か

Image (C)Sahara Force India F1
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今週末行われるUS-GPの公式予選について、止むを得ず方式の変更が行われる見通しだ。
というのも今回参加が見込まれるのは全部でわずか18台のみという、近年にない少数で行われるからだ。
しかも今回はピットスタートが確実となるベッテル(レッドブル)が予選には不参加とみられることからさらに状況は特異だ。

公式予選についてのレギュレーションでは26台、24台、22台の場合についてそれぞれ記載があるが、今回のような18台というのは想定されておらず不明確。
22台の場合を当てはめればQ1でまず6台がノックアウトされることになるが、今回は18台なので2台だけになってしまう。(現実は1台だけ)
そこでFIA(国際自動車連盟)は、最初のQ1では4台ノックアウトさせて14台に、そしたQ2でもノックアウトする台数を4台に留めてQ3進出の10台を決めようとする意向のようだ。

ただ実際に予選方式を変更するには、レースディレクターや各チームの同意も必要になる筈だ。

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ビアンキの状態は「重篤ながら安定」と、家族発表

Mie General hospital
先の日本GP決勝レース中に起きたアクシデントにより重傷を負ったジュール・ビアンキ(マルシア)の容態について、家族が「重篤だが安定している」との見解を発表した。
ビアンキは引き続き現在も三重県北勢地区の高度医療を担う三重総合医療センター(四日市市)のICU(集中治療室)で治療を受けている。

ビアンキの症状名は『びまん性軸索損傷』というもの。
家族は4週間に達したこれまでの世界からの支援に感謝すると共に、これからも本人と共に忍耐強く回復に向け努力するとした。

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US-GPのスチュワードはデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるUS-GPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(60歳:イギリス)をあてることを明らかにした。

元アロウズ等のF1ドライバー、デレック・ワーウィック氏のスチュワート就任は2010年のスペインGP以来、最近では今年のイタリアGPに続くもので通算14回目となる。

F1では1981年サンマリノGPで当時のトールマンからデビュー、その後ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り最高位は2位。
F1引退後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利した。
また現在はシルバーストーン・サーキットの保有者でもあるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の代表を務めていることでも知られる。

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2014/10/30

パット・フライ(フェラーリ)、「2015年視野に臨む」

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンもタイトル獲得という夢が絶たれたフェラーリ・チームでは、残り3戦すでに2015年シーズンを視野にマシンの改善に臨むことを明らかにした。

これは同チームのパット・フライ/エンジニアリング・ディレクターが示したもので、「これまでの戦いで、われわれのマシンに何が欠けているのかが明確になってきた。
現在のF1では当然のことながらそのパワーユニットが最大のカギとなるが、われわれはさらにエアロダイナミックス改良やタイヤの使い方などで改善の余地があることを理解している。
残りのシーズン3戦を含めこれからの5か月でそれらを大きく進化させ、2015年シーズンは最初から高い戦闘力で臨みたい」と、語っている。

これまでのところフェラーリ・チームはコンストラクターズ・ランキング4位。
タイトル獲得したのは遠く2008年が最後ということになる。

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ベッテル(レッドブル)、「予選走る意味がない」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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F1レギュレーションで規定された年間5基以内のエンジン数をオーバーすることから、今週のUS-GPではペナルティが必至となるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが不満をぶちまけている。

「いずれにしても今シーズン、僕が規定数のエンジンで乗り切ることはもう不可能だ。
したがって残り3戦のどこかでペナルティを受けるのは間違いない。
そしてそれはたぶん今週のUS-GPということになるんだろう。
どれか一つのコンポーネントを交換すれば予選グリッド10番降格のペナルティということになるけれど、僕の場合は一つのコンポーネントに留まらずパワーユニット全体を交換することになるらしい。
そうなるとグリッド後退どころかピットスタートということになる。
それならなにも予選を走ってエンジンを酷使することはない。
アメリカのファンには申し訳ないと思うけれど、予選を走る意味なんてないよね。
悪いけれど、これはレギュレーションの問題なんだ」

それでもベッテルは「ルールはみんなに公平さ」と、つぶやいた。

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US-GPオーナー、「F1レースはNASCAR見習うべき」

Image (C)Circuit of the Americas
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今年が3年目の開催ということでいよいよ板に付いてきたアメリカのグランプリ(US-GP)だが、思いも寄らぬ18台のみの参加という「悲劇」に、関係者は不満を隠せない状況だ。

これはUS-GPの開催地であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(テキサス州オースティン)のボビー・イプシュタイン会長が英『ガーディアン』紙の取材に語ったもの。

「たった18台のマシンしか参加しない上に、現役チャンピオンであるベッテル(レッドブル)に至っては予選も走らずにピットからスタートだなんて、いったいF1というのはどうなっているんだ。
F1に関わる人間は、一度NASCARに来てそれがいかに観客と一帯となって成功を収めているのか見に来るといい。
NASCARはF1のように冷たいものではなく、もっと人間味があるよ」

ちなみに先週行われたNASCAR第33戦マーチンズビル500では、計43台ものマシンが出走し人気を博した。

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2014/10/29

ビアンキの事故、ブレーキ・バイ・ワイヤに疑いの目

Jules Bianchi (C)Marussia F1 Team
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先の日本GP決勝レースで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)のアクシデントについて調査しているFIA(国際自動車連盟)の事故調査委員会は、いわゆる『ブレーキ・バイ・ワイヤ・システム』にも疑いの目を向けていることを明かした。

今シーズン、大きくマシン・レギュレーションが変更されたF1はパワーユニットだけでなくERS(エネルギー回生システム)を用いた制動システムにも新たな技術が導入されている。
ブレーキ・バイ・ワイヤ・システムは減速時に蓄えたエネルギーをブレーキング時にも活用するため、電気信号を用いてブレーキをコントロールするもの。
各チーム共に初の試みである上に、マルシアなど非力な下位チームにとってはまだ十分な開発がなされていないとの指摘もある。

今回のビアンキのアクシデントでは、このシステムにトラブルがあった場合も原因として考えられるということだが、まだその詳細は明らかでない。

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フォース・インディアもアメリカ参戦危うかった

Image (C)Mercedes Motorsports
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今年で3回目を迎えるテキサス州オースティンのUS-GPだが、すでに伝えられたケータハム&マルシアの2チームだけでなく、フォース・インディア・チームの欠場も現実的だったということがわかった。

今年はメルセデスのパワーユニット搭載もあり戦闘力を発揮、目下コンストラクターズ・チャンピオンシップで名門マクラーレン・チームと激しく5位を争う活躍をしている。
しかしそのエンジンの支払いが滞り、独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌によれば27日(月)までに支払いがない場合メルセデス・モータースポーツからエンジン供給をストップされる危機だったのだという。

すでに18台まで縮小したF1グリッド、フォース・インディアも欠場となればわずか16台という歴史的危機になるところだった。

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メルセデスAMG、『プーマ』とスポンサー契約更新

Mercedes/Puma (C)Mercedes Motorsport
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28日(火)、メルセデスAMGチームは大手スポーツ用品メーカーの『プーマ』社との間でスポンサー契約を更新したことを明らかにした。

両者は2012年からパートナーシップを組んでいて、今回はさらに2015年から複数年延長したもの。
これによりメルセデスAMGチームはスタッフやドライバーのウェア、やシューズ・グローブ等でプーマ社製りものを使用し、ロゴが掲出されるという。
またプーマ社もメルセデスAMGチームのロゴ入りのF1グッズを販売するなどお互いのプロモーション活動で展開するということだ。

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2014/10/28

ミディアムとソフト、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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アメリカグランプリ プレビュー: オースティン 2014年10月30-11月2日

・長いストレートとテクニカルなコーナーを併せ持つ Formula Oneカレンダー中で最も新しい部類のサーキット
・今シーズン最後の2週連続開催で各チームはアメリカグランプリ後ブラジルへ直行

2014年10月27日、ミラノ
2012年に新設されたテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、Formula Oneカレンダー中で最も新しい部類に入るサーキットです。アメリカグランプリ用としては初めて、今年はミディアムとソフトコンパウンドが選択されました。(過去2年は、ハードとミディアムが選択されていました。)この用途の広い2014年型タイヤの組み合わせは、3本の長いストレートと数多くのテクニカルなコーナーが存在するトラックの多様な厳しさに対応します。テクニカルなコーナーの中には、タイヤに大きな負荷を課す長いヘアピンのターン1をはじめ、シルバーストンや鈴鹿を思い起こさせる高速の切り返しがあります。20のコーナーと印象的な高低差によって、オースティンのコースは、適正なブレーキングポイントを見出すことが難しいスタート直後の上り勾配でのブレーキングなど、ユニークかつ多忙なものとなっています。これらの要素の組み合わせが、オースティンをエキサイティングなトラックにしています。アメリカグランプリが、今シーズン最後の2連戦のスタートとなるため、各チームは、この後、ブラジルのインテルラゴスへと直行します。ブラジルでもミディアムとソフトが選択されています。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ケータハム)、今後の展望見通せず

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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とりあえず今週のUS-GPと続く来週のブラジルGP欠場が確実となったケータハムF1だが、同チームの小林可夢偉は、「今後の展望は見通せない」と、悲観的な状況であることを自らフェイスブックで顕わにした。

「とても残念なことだけれど、報道のようにアメリカとブラジルのグランプリには参加できなくなった。
チームが最終戦(アブダビGP)で復活できるかもまだわからないし、将来のことについては何もわかっていない。
僕自身はこうした状況の中でベストな選択をしたいと考えている」と語るに留めた。

2009年のブラジルGPでトヨタからF1デビューした小林可夢偉はザウパー、ケータハムを経てこれまで通算74戦。
最高位は2012年日本GP(鈴鹿)の3位というものだ。

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「チーム破綻、終わりじゃない」と、M.モズレー前FIA会長

Max Mosley (C)Renault F1 UK
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2014年シーズンはまだ3戦を残した今の時点で2チームが脱落、US-GPは2005年のモナコGP以来となる18台の参加ということになったが、「チーム数減少はまだ続く」と重要人物が予言した。

これは1993年から4期16年に渡ってFIA(国際自動車連盟)会長職を務めたマックス・モズレー氏(74歳)が英『BBCスポーツ』に語ったもの。
その中でこの英国人は、「F1でコスト削減が叫ばれたのは私が会長だった時代のことだ。
それからこれだけの時間が過ぎているというのに、問題は何ら解決されていない。
(自分が提唱した)F1チームの予算上限額を定めない限り、F1チームの破綻は更に続く。
消滅するのはケータハムとマルシアだけではないよ」と、憂慮している。

さらに同氏は、F1ではマシンがグリッドに着く以前に巨大な不公平さがあって弱小チームでは勝負にならないこと、またF1における賞金配分がきわめて不公平であることも指摘した。

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US-GP、予選Q1は2台がノックアウト

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ケータハムF1に続き、マルシアF1についてもチームの資産が管財人(FRP Advisory LLP)の管理下に置かれたことにより、今週行われるUS-GPの参加台数は18台になることが確実となった。

F1レギュレーションでは18台になった場合の予選方式について明記されていないが、これまでのやり方を踏襲すると予選Q1では2台だけがノックアウト、Q2でさらに6台が脱落してQ3に進出する10台が決定することになるとみられる。

なお、次戦ではすでにベッテル(レッドブル)がエンジン交換によりレギュレーションでピットスタートになることが決まっているため、実際には1台だけがQ1脱落になる見通しだ。

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2014/10/27

FIA(国際自動車連盟)、「黄旗強制減速」をUS-GPで試験導入

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は、先の日本GPで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)のアクシデントを受け、かねて検討中だった「ダブル・イエローコーション下での強制減速」システムについて、これを今週末のUS-GPで試験導入する方針を明らかにした。

これは、現在各マシンに供給されている「共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)を使い、レース中鈴鹿のようにダブル・イエローコーション・コーションになった場合にコントロールタワーから強制的に減速させるというもの。

この案を打診されたアロンソ(フェラーリ)らドライバーは、いずれも「みんなが平等であるなら安全のため試されるべき」と、導入に前向きの姿勢をみせているということだ。

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ベテランのバトン(マクラーレン)、サードカー案に懐疑的

Jenson Button (C)Honda Racing
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2000年、当時まだ異例の20歳という若さでF1デビューしたジェンソン・バトン(イギリス)も今年もう34歳、F1でも超ベテランの域に入ってきた。
そのバトンがチャンピオンシップを争うドライバーの立場からバーニー・エクレストン氏が導入に力を入れるいわゆる『サードカー案』に懐疑的な見解をみせ注目されている。

「1チームが2台であるか、3台であるかでは大きな違いがあるんだ。
もし(今年のように)どこか一つのチームが突出して強かった場合、そのチームの3人が表彰台を独占することになりかねないだろう。
毎回そんなシーンを見せつけられたら、ファンはそれを面白いレースだと感じてくれるかな。
大きなチームがさらに大きくなって台数を揃えるより、小さなチームがどうしたら生き残っていけるのかを考えるべきだと思うよ」

バトンはこうした問題を幾度となく繰り返し見てきた、と述懐した。

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混乱ケータハムF1資産は管財人の手に

Image (C)Caterham F1 Team
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チーム買収を巡り混乱が続くケータハムF1だが、US-GPとブラジルGPの2戦欠場が決まったあと、管理は管財人の手に渡り収拾が図られようとしている。

これは前オーナーであるトニー・フェルナンデス氏と、新たに買収者として登場した投資家グループ『エンゲーベストS.A』との間で所有権を巡り互いの主張がぶつかっているもの。
管財人に指名されたるスミス&ウィリアムソンは、「騒動を打開し、一刻も早くまたチームが機能するべく混乱を解決して事態の収拾を図りたい」と英『ロイター』に語っている。

元を辿れば「チーム・ロータス」としてスタートしたこのチームだが、その当時から名称権など様々なトラブルに翻弄され続けてきたと言える。

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2014/10/26

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、「サードカー導入容易でない」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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ケータハムに続きマルシア・チームの欠場が露呈したことで、次戦US-GPには最大でも18台しかスターティンググリッドに並ばないことが確実となった。
しかしグランプリ・プロモーターとの契約では最低20台の出走が約束されているとの情報もあり、バーニー・エクレストン氏が台数拡大に奔走するのは確実とみられる。

すでに将来的にはハースF1チームの参戦、さらに一部報道ではアウディの参戦も噂されるが、相変わらずささやかれているのがトップチームによる『サードカー案』だ。
これについてはかねてエクレストン氏とフェラーリ・チームが熱心な姿勢をみせているが、一方で現在チャンピオンシップをリードするメルセデスAMGチームは慎重のようだ。

同モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「3台目、と口で言うのは簡単だが、実際に3台のオペレーションを展開するとなるとこれに必要なスタッフの増員やロジスティクス(物流)の構築は容易なものではない。
それに3台目のマシンに関わるチャンピオンシップ・ポイントや賞金などまだ不確実なことが多過ぎる」と、あまり乗り気でないところをみせた。

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S.ドメニカリ氏(元フェラーリ)、アウディF1責任者?

F.Alonso & S.Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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2016年シーズンからのF1参戦の噂が急速に広がる『アウディ』社だが、そのF1プロジェクトにステファーノ・ドメニカリ氏(49歳:イタリア)の名前が挙がって関係者の注目を集めている。

ボローニャ出身のドメニカリ氏は、ずっとフェラーリ・チームで働いた言わば生え抜き。
当初の管理部門から次第に昇格。
2003年のスポーティング・ディレクターを経て2008年にはF1チームの代表にまで登り詰めたが、成績不振の責任を取る形で今年4月にフェラーリからの離脱が伝えられた。
F1特有のガーデニング休暇ということもあり、その後の去就は明確でなかったが、このほどアウディ入りするのではと伝えられたもの。

事実であれば当然F1プロジェクトに関わるものと期待が膨らむが、前職時代の経緯からフェルナンド・アロンソの獲得にも力を発揮するのではないかとの見方まで広がっている。
ドメニカリ氏とアロンソとは2010年からの約4年半、F1活動を共にしてきた経緯がある。

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VW(フォルクスワーゲン)、アウディ・ブランドでF1参戦か

Audi R18 (C)Audi Motorsport
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再三F1参戦が話題になるVW(フォルクスワーゲン)社だが、今度は傘下のブランドである『アウディ』の名前で2016年シーズンからF1参戦という噂が急速に広がっているという。

そのためすでにアウディは規定の1.6リッターV型6気筒ターボ・ユニットを開発中。
参入の手段としてレッドブル・レーシングないしはスクーデリア・トロ・ロッソいずれかのチームを買収するというまことしやかなもの。
しかもそのためアウディは現在参戦しているWEC(世界耐久選手権)とDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)からいずれも撤退するという説も。
ちなみにアウディはレッドブル・グループからスポンサー支援を受けている。

果たして再び噂に挙がる大メーカーのF1参戦、今度は現実になるか、注目だ。

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「マルシアのUS-GP欠場」、B.エクレストン氏が認める

Image (C)Mercedes Motorsports
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ケータハムF1に続き噂になっていたマルシアF1チームのUS-GP欠場について、これをFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏が認めたことがわかった。

これは英『ロイター』の取材に語ったもので、この結果US-GPのスターティンググリッドに並ぶのは最大でも18台ということになる。
なお、US-GPのアメリカからその次の南米ブラジルGPへは直接機材輸送が行われるため、マルシアのブラジルGP欠場も確定的ということになる。

過去18台というのは2005年のモナコGP。
この時はB.A.R・ホンダ・チームのマシンが重量規定違反で出場停止となったものだった。特殊な例としては2005年のアメリカでミシュランタイヤのトラブルから同陣営が決勝レース出走をボイコット、ブリヂストンタイヤ・ユーザーだけの6台で行われたインディアナポリスが思い起こされる。

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2014/10/25

ミハエル・シューマッハ担当医師、「回復に1~3年」の見通し

Grenoble Hospital (C)Ferrari S.p.A
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昨年の暮れ、フランス・グルノーブルでのスキー事故により重体となり、その後療養生活が続いているミハエル・シューマッハ氏だが、担当の医師が「一応の回復まで1年から3年掛かる」との見通しを明らかにした。
これはドイツのテレビ局『RTL』の取材に語ったものだが、シューマッハ氏の回復について具体的な年月を明らかにしたのはこれが初めて。

グルノーブルの病院で担当だったジャン・フランソワ・ペイアン医師は、「回復の期間は人それぞれで一概には言えない。
ただ私の経験から、彼と同じような状態である脳損傷の患者に当てはめるとそのくらいかなと推定している。
しかしまだ予断を許す状況にはなく、依然として回復には忍耐と努力が必要だ」と、慎重な姿勢をみせた。

医師の言う「回復」がどの程度のものを指すのか不明だが、家族と会話ができるようになるというレベルとみられる。

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FIA、今シーズン中に『サードカー』要請予定なし

Image (C)Ferrari S.p.A
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ケータハムの欠場がついに確定、しかし今後財政不安定なマルシア等、さらなる欠場の可能性がささやかれているF1。
そうなると、F1グリッドはFIA(国際自動車連盟)が最低基準としている20台に届かないことになる。
しかしこれについてFIAの関係者はトップチームに対し今シーズン中にいわゆる『サードカー』出走の要請をする方針はないことを明らかにした。

これにはこれまでのFIAとF1チームとの話し合いで合意した「サードカーを走らせる場合には60日前に通達する」という条項への時間的猶予がないこと。
またサードカーに対するポイントや賞金配分など不明確な部分がまだ残されていることがあるとみられる。

以前は予備予選まで行うほど盛栄を極めたF1だが、コスト削減が口先だけで終わっているうちにかつてない深刻な状況に陥りつつある。

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マルシアF1チームはエンジン代金未払いで危機

Marussia Duo (C)Marussia F1 Team
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すでに来週のUS-GPからの欠場が確実になったケータハムF1に続き、マルシアF1チームの出走にも暗雲が漂っている。

スイスの有力紙『ブリック』が報じるところによれば、マルシアでは資金難から搭載するフェラーリ・エンジンの代金支払いが遅れており、近くその最終期限が来るのだという。
もしも支払いの見通しが立たない場合、フェラーリがエンジン供給を停止する可能性があり、その場合には当然のことながらマルシアも欠場を余儀なくされることになる。

最悪US-GPのスターティンググリッドに着くのが18台まで減少した場合、開催契約にも影響を及ぼす可能性が出て来たと言える。

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ケータハムF1、アメリカ&ブラジルの2戦欠場へ

Caterham Duo (C)Caterham F1 Team
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資金難から次戦US-GPの参戦が憂慮されていたケータハムF1チームだが、結局アメリカのみならず次々戦のブラジルGPまで欠場することがわかった。

しかしこれは逆に言えば温情の賜物。
というのももしチーム側の事情で1戦でも欠場した場合FIA(国際自動車連盟)&FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から相当のペナルティが科せられることになっている。
しかし今回は特別に2戦の欠場を認め、その間に混乱を収めるようバーニー・エクレストン代表からの配慮が得られたと考えられるからだ。
ただし事実上さらなる身売りは避けられないものとみられる。

なお2010年当時、ジャン・トッドFIA会長が「登録チームの欠場は最大3戦まで」との見解を示したことがある。

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2014/10/24

ジーン・ハース代表(ハースF1)、「まずは生き残ることが肝心」

Gene Haas (C)Haas Formula LLC
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財政難に苦しむチームがF1で話題となる中、2016年新たにシリーズへの参戦が決まっている『ハースF1チーム』のジーン・ハース代表は、「まずは生き残ることが肝心」と、殊勝な姿勢をみせた。

これは地元アメリカの『CNN』に対し語ったもの。
その中でハース代表は、「このF1というのはとんでもない世界だ。
これまでいくつものプライベート・チームが参戦しては消え去ってきたが、彼らの多くは十分な体制が整えられないまま結果を残そうとしたことだと思う。
成績が挙げられなければスポンサーも離れ、資金難からさらに戦力は落ちていく、つまり悪循環というやつだ。
われわれはその轍を踏まぬよう、とにかく最初の5年間はここで生き残ることに集中するつもりだ。
チャンピオンシップを争うなんていまは考えてないよ」と、控え目なコメント。

なお同チームは次第にフェラーリとの関係を強めていることが発覚。
それでも「フェラーリのBチームなら望むところ」と、ハース代表はアメリカ人らしいドライなところをみせている。

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ケータハムF1スタッフ、ファクトリー締め出しで身動き取れず

Ex.Super Aguri Factory (C)Ex.Super Aguri F1
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ケータハムF1チームを巡る買収騒動は旧チームオーナーのトニー・フェルナンデス氏と買収を図る投資家グループ『エンゲーベストS.A』との間で所有権を巡り泥仕合。
しかしこれがシーズン真っ只中に起きていることで混乱は避けられない状況になっている。

ケータハムF1で実際のマシン製造に当たっていたケータハム・スポーツはすでに共同管財人であるフィンバー・オコンネル氏の管理下にあるとされ、現在ファクトリーのメンバーも内部に入れない状態という。
スタッフの一人は「US-GPまで1週間というこの時期にこれではもう遠征に間に合わない」と、悲観的な観測を英『ロイター』の記者に示しているという。

もともと旧アロウズ・チームが本拠としたイギリス・リーフィールドにあるこのファクトリーは、その後日本のスーパー・アグリも使用、F1ではいまや『曰わく付きの物件』としてその名を馳せる始末だ。

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エクレストン氏、混乱続くケータハムF1に見切り

Image (C)Caterham F1 Team
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深刻な資金難から混乱が続くケータハムF1チームについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が見切りを付ける発言を行っている。

同チームはすでに関連のケータハム・スポーツが破産に向け管理下に置かれた一方、本家のケータハムF1についても旧チームオーナーのトニー・フェルナンデス氏と買収に掛かる投資家グループ『エンゲーベストS.A』との間で所有権を巡りステートメントの応酬といった泥仕合が繰り広げられている。
現在は次戦US-GPが行われるアメリカへの遠征が危ぶまれる状況だ。

こうしたことについてエクレストン氏は、「恥ずかしい限り。
もうケータハムにはF1から出て行って欲しい」と、断じた。

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2014/10/23

トト・ウォルフ(メルセデス)、「ハミルトンの来季残留は明白」

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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すでに今季のコンストラクターズ・タイトルを確定、ドライバーズ・チャンピオンシップでもハミルトン&ロズベルグが段トツの成績で1-2位をリードするメルセデスAMGチームだが、巷でささやかれ続けるアロンソ(フェラーリ)の加入について否定に躍起となっている。

これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが明言したもので、同氏は「衆知のようにロズベルグについては契約更新が終わっている。
話題になっているハミルトンについては、目下繰り広げられているチャンピオンシップ争いに集中するため一時的に契約交渉が延期されているだけ。
そもそも2015年の契約は両者共すでに有効なので来季他のドライバーがわれわれのチームに加入することはあり得ない」と、強調した。

こうした噂が生じる背景にはダイムラー社の取締役会長でメルセデス・ベンツ・カーズの責任者でもあるディーター・ツェッチェ博士が以前、「フェルナンド・アロンソがF1で最高のドライバー」と讃えたこともあるのかも知れない。

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ペレス(フォース・インディア)、「残留結論は1週間以内に」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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チームメイトであるニコ・ヒュルケンバーグがすでに来季の契約を完了させたのに対し、依然としてまだその去就が明確になっていないフォース・インディア・チームのセルジオ・ペレス(24歳)だが、本人は「1週間以内に結論が出る」としていて同チーム残留に自信をみせている。

これはイギリスの『PAスポーツ』の取材に示したもので、その中でこのメキシコ人は「もう今年のシーズンも終わりに近づいているから結論を出すべき時期になっていると思う。
僕の力はザウバー・チームでは認められたけれど、その次(マクラーレン・チーム)はそうではなかった。
しかしこのフォース・インディアでは再び正しい評価をしてもらっていると確信しているよ。
僕の担当エンジニアがいなくなってしまうのは残念だけど、他のことでは満足しているし、来季もここで走るのが僕の第1プライオリティだと思っている」と、語った。

ペレスの担当エンジニアであるジャンピエロ・ランビアーセ氏は、来季レッドブル・レーシングに移籍が決まっている。

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サム・マイケル/ディレクター、今季末でマクラーレン離脱へ

Sam Michael (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームでスポーティング・ディレクターを務めるサム・マイケル氏(43歳:オーストラリア)が、今シーズン限りで同チームを離脱することがわかった。
これは同チームのスポークスマンが明らかにしたもので、すでに今年の早い時点で本人から申し入れがあったものという。

マイケル氏はロータスやジョーダン・チームで経験を積んだあと、2004年にはパトリック・ヘッド氏引退の後を受けてウィリアムズ・チーム/テクニカル・ディレクターの要職に抜擢された。
しかし成績不振のため2011年に退任、マクラーレン・チームに移籍していた。
いまのところ他チームへ移籍はなく、本人は家族とともにオーストラリアに帰国するということだ。

同チームではマーティン・ウィットマーシュ前代表離脱の後再びロン・デニス氏が代表に復帰、エリック・ブイユ氏の指揮のもとチーム再編が行われている。

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2014/10/22

女性初 S.ウォルフ、ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)参戦へ

Susie Wolff (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームで開発ドライバーを務めるであるスージー・ウォルフ(31歳:イギリス)が、今年の『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』に出場することがわかった。
実現すれば史上初の女性ドライバー参戦ということになる。

今年のイギリスGPで初めてF1フリー走行セッションで走行した経験を持つ同嬢は、「世界の強者ドライバーらと戦うのは容易なことではないが、できるだけの走りをして最高峰に挑みたい」と、意欲をみせた、
これまでミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルなどの参戦で話題を呼んだROC、今年はすでにロマン・グロージャン(ロータス)らの参加が予定されている。

なおスージー・ウォルフの夫君はメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクター。

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レッドブルら、トタル石油/CEO(最高経営責任者)の死を悼む

Total (C)Redbull Racing
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フランスの大手石油会社で、モータースポーツ支援にも力を入れることで馴染み深い『トタル』のCEO(最高経営責任者)であるクリストフ・ド・マルジェリー氏が事故死。
関係の深いレッドブル・レーシングらはその突然の死を悼んだ。

今年63歳になるマルジェリー氏は、21日(火)にロシア・モスクワのブヌコボ空港で発生した航空機事故により死亡が伝えられたもの。
同氏らが搭乗したトタル社所有のプライベート・ジェット機『ファルコン50』は、離陸しようとした際に滑走路上で空港の除雪車に接触、3人のクルーと共に死亡したとのことだ。

トタルは同じフランスのルノーとの関係もありレッドブル・レーシングやロータス・チームらを支援している。

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スパ、インフィニティの「オー・ルージュ」命名に反発

Infiniti (C)Redbull Racing
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ベルギーGPの開催地として知られるスパフランコルシャン・サーキットが、日産の高級車ブランドであるインフィニティを相手に訴訟を起こす構えをみせているとのことだ。
これは、インフィニティがアメリカ国際オートショーで発表した『Q50オールージュ』というコンセプトカーの名称に異を唱えたもの。

言うまでもなくオー・ルージュはスパフランコルシャン・サーキット第3コーナーの愛称で、そのチャレンジングなレイアウトから世界でも有名なコーナーで知られている。
同サーキットのピエール・チボー/ディレクターは日産自動車がこの名称を商標登録しようとしていることについて、「日産はわれわれのサーキットからブランドを盗もうとしている」と、強く反発しているという。

インフィニティはF1でレッドブル・レーシングのタイトル・スポンサーを務めている。

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2014/10/21

ロバート・クビサ、さらなる手術でF1復帰に光明

Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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2006年に当時のBMWザウバー・チームからF1デビュー。
3戦目には早くも3位表彰台に乗るなど将来のチャンピオンも嘱望されたロバート・クビサ(29歳:ポーランド)だが、本人のF1復帰の希望はいまだ実らず、現在はWRC(世界ラリー選手権)参戦を続けている。
関係者によれば、現在も負傷した右手の動きが制限されるため、繊細な操作を必要とする現代のF1ステアリングホイールを扱うのは困難とされている。

しかしクビサはこのほど取材を受けたイギリス『スカイスポーツ』に対し、次のように語っている。
「医療の世界は日進月歩で進化しているんだ。
これまで不可能だったことだって、その後可能になったことだってある。
だからこのシーズンが終わったらまた医師と新たな手術について検討する予定なんだ。
もっと指の動きとかが自由になれば、またF1にだって乗れると確信しているからね。
少なくとも僕自身はF1復帰を断念したことなんかない。
いくつかの幸運に恵まれれば、またF1で僕の姿が見られるかも知れないね」

F1時代、クビサは2008年のカナダGP(BMW)で念願の初勝利を記録している。

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ロス・ブラウン氏(前メルセデスAMG)ら、事故調査委員会に

FIA

日本GPで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)の事故原因解明のため設けられるFIA(国際自動車連盟)の事故調査委員会のメンバーが確定した。

すでに会長にはFIA安全委員会のピーター・ライト氏が就くことが決まっているが、このほど指名されたメンバーは以下の通りで各界の経験・知恵を総結集した大掛かりなものになっている。

【FIA事故調査委員会】

氏 名 肩 書 き
ピーター・ライト FIA安全委員会会長
ロス・ブラウン 元チーム代表
ステファーノ・ドメニカリ 元チーム代表
エマーソン・フィティパルディ FIAドライバー委員会会長
アレキサンダー・ブルツ GPDA会長
ゲルト・エンサー レーススチュワード代表
エドアルド・フレイタス WECレースディレクター代表
ロジャー・ピート カナダASN代表
アントニオ・リゴッツィ FIA国際控訴裁判所判事
ジェラール・サイヤン FIA医療委員会会長

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F・インディア、ニコ・ヒュルケンバーグと2015年契約

Force India Factory (C)Force India F1
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20日(月)フォース・インディア・チームは同チームのニコ・ヒュルケンバーグ(27歳:ドイツ)と2015年シーズンについて契約を更新したことを正式発表した。

2012年に同チームに加入したヒュルケンバーグだが、2013年にいったんザウバー・チームに移籍した後、今年再びフォース・インディアに戻りセルジオ・ペレスと共に走っている。
今季はドライバーズ・ランキング8位でジェンソン・バトン(マクラーレン)と、またコンストラクターズ・チャンピオンシップでも名門マクラーレン・チームと堂々渡り合う活躍をみせている。

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2014/10/20

サインツ・ジュニア、下部タイトル獲得もF1への展望開けず

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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レッドブル・グループのジュニア育成ドライバーであるカルロス・サインツ・ジュニア(19歳:スペイン)が今季参戦していたフォーミュラ・ルノー3.5でみごとシリーズ・チャンピオンを獲得した。
多くのドライバー育成に関与してきたレッドブル・グループだが、このシリーズでタイトル獲得を果たしたのはこれが初ということになる。

「チャンピオン獲得は僕だけの力でなく、チームのみんなが懸命に働いてくれたからこそ。
ほんとうに感謝している。
最後のレースが9位というのはちょっぴり不満足なことだけど目標はタイトル獲得だったので結果オーライ」とサインツ・ジュニア。

一時は小林可夢偉に代わりケータハムからF1デビューという可能性もあったサインツ・ジュニアだが、本人のシリーズ・タイトル獲得を優先とする意向で実現しなかった。
しかしその間に2014年はGP3からダニール・クビアト、さらに2015年にはF3のマックス・フェルスタッペンと後輩に先を越された感じ。
いま窺うのはトロ・ロッソのシートだが、まだ予断を許さない状況だ。

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バトン(マクラーレン)、すでに「ポルシェ・チームと交渉中」

Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG
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マクラーレン・チームとの残留交渉が進捗をみせない中、WEC(世界耐久選手権)への転向も示唆したジェンソン・バトンだが、同選手のパーソナル・マネージャーであるリチャード・ゴダード氏はすでにWECポルシェ・チームと交渉に入っていることを明らかにして交渉にプレッシャーを掛けた。

これはイギリスの『デイリー・メール』紙に語ったもの。
ポール・ディ・レスタらも手掛けるこの敏腕マネージャーはその中で「WECはいまや世界最高峰の素晴らしいシリーズに成長している。
高い技量を持つバトンにとって優れた選択の一つであることに間違いない。
またバトンにとって、すでにWECへの転向を果たしたマーク・ウェバーの成功は良いお手本になるものだ」と、強調した。

しかしそうは言ってもバトン本人がF1残留を切望しているのは明白で、今後の今冬「ストーブリーグ」の展開に注目が集まる。

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ジュール・ビアンキ(マルシア)の家族、箝口令を示唆

 Mie General hospital

先の日本GPでクラッシュしたマルシアF1チームのジュール・ビアンキ(25歳:フランス)はいまも四日市市にある三重総合医療センターのICU(集中治療室)に入院中、母国フランスから緊急来日した家族が付き添っているが、このほど母親のクリスティーンさんがドイツのテレビ局『RTL』からの取材を受けた。

それによれば「びまん性軸索損傷」と診断された子息ビアンキは、息子がまだ意識不明であるとのこと。
病院施設や日本の看護体制については「治療レベルも高く、医師や看護師は親切で感謝」としたものの、それ以上の詳細については「F1はとても大きなビジネス」と説明、全てを口にできない状況であることを示唆した。

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2014/10/19

ブラジルグランプリ用のタイヤ選択を変更 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014年10月17日、ミラノ
タイヤ・ワーキンググループのミーティングにおいて、ピレリからの申し入れを全チームが合意し、来るブラジルグランプリ(11月6~9日開催)用のタイヤ選択が変更されました。

過去2年間のブラジルグランプリでは、ハードとミディアムが使用されてきましたが、先ごろ行われたインテルラゴスの路面再舗装を考慮して、ミディアムとソフトに変更することとなりました。この組み合わせは、ブラジルグランプリの前週に行われるアメリカグランプリ用と同じタイヤ選択となります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:「我々は常に、必要とされるいかなる変更に対してもオープンな姿勢で臨んでいます。再舗装されたサーキット路面の影響に関するさらなる技術的分析と、エクストリームな路面温度によるコンパウンドのオーバーヒートが発生する可能性が低いことを示すリスク評価結果をもって、我々は全11チームの合意の下で今回の変更を行いました」

Pi

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米娯楽地ラスベガスにF1開催計画再び

Carlos Reutemann/1981 Las Vegas (C)Williams F1
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アメリカ随一の娯楽地ラスベガスに、再びF1開催計画が持ち上がっているようだ。

イギリスの大手『インディペンデント』紙が伝えるところによれば、現地のプロモーターとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で大筋合意。
すでに腹心であるヘルマン・ティルケ氏も現地に赴き、新設される市街地特設コースのレイアウトを練っている状況という。

ラスベガスでは1981年と1982年の2回、当時のアメリカGPとしてやはり市街地特設コースで行われたことがあるが、残念ながら定着しなかった。
なおアメリカではすでにテキサス州オースティンを舞台にUS-GPが行われている。

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ピレリ、ブラジルGP路面改修で投入タイヤ変更

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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ピレリタイヤは今季第18戦ブラジルGPへの投入タイヤを変更したことを明らかにした。
それによれば当初発表していた「ミディアム」&「ハード」から、「ソフト」&「ミディアム」というより柔らかい方向へと変更するという。

これはブラジルGPの開催地であるインテルラゴス・サーキットが、今年コースのアスファルト舗装を全面的に改良したことによるもの。
路面が変わったことから、当初のタイヤでは硬すぎると判断したとのことだ。

これについてはとりわけ地元ブラジル出身であるフェリッペ・マッサ(ウィリアムズ)から強くその必然性が指摘されていた。
実際、ピレリのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターも「マッサの進言を考慮した」としていて、その柔軟性は評価されそうだ。

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バトン(マクラーレン)、残留なければWEC(世界耐久選手権)へ

Jenson Button (C)McLaren Group
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アロンソ(フェラーリ)の加入が噂されるなど注目を集めるマクラーレン・チームだが、依然として沈黙を守っていて来季のドライバー・ラインナップは不明のままだ。
これを受け同チームにすでに5年も在籍するジェンソン・バトンのパーソナル・マネージャーであるリチャード・ゴダード氏は、マクラーレンへの残留が叶わない場合WEC(世界耐久選手権)へ転向する可能性が高いことを示唆した。

「マクラーレン・チームが何を考えていてどうしたいのか、われわれには何の話もないんだからまったくわからないよ。
ただ来季のドライバーについてはまだ決定されてなく、当然のことながらその中にバトンも有力候補として入っているのは明らかだ。
もちろんわれわれはF1残留を第1プライオリティにしているが、グリッドの後方に甘んじる訳にはいかないからF1ならどこでも良い訳ではない。
あまり空きがあるとは思えないが、トップチームでなければ残留の意味はないよ」

そしてもしもF1に残留が敵わない場合にはWEC(世界耐久選手権)への転向があることを示唆した。
アウディとトヨタが争っていた同シリーズには今年ポルシェが本格参戦してさらなる盛り上がり。
レッドブル・レーシングから離脱したウェバーがさっそく目覚ましい活躍をみせている。

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2014/10/18

インテルラゴス、巨額改修でブラジルGP開催維持へ

Interlagos Circuit (C)Mercedes Motorsports
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施設の老朽化から、現代のF1スタンダードに合致しないとしてカレンダーからの脱落も示唆されたブラジルGPの開催地インテルラゴス・サーキットだが、地元サンパウロ市は巨額費用を掛けた施設改修により生き延びさせようとしていることがわかった。

それによれば改修費用は総額6千5百万ドル(約70億円)という巨額なもの。
サンパウロ市によればその第一弾として来月のグランプリを前にバンピーだったコースのアスファルト舗装を全面的に張り直したという。
同市市によれば、2015年はさらにピットガレージやパドック複合施設についてもすべて完全に新しいものに作り替えるとしている。

1973年からこの地インテルラゴスでスタートしたブラジルGPは、一時リオデジャネイロにそのポジションを奪われたが、1990年からは再び今年まで連続開催。
しかしFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は世界中で新規開催地を模索していて、歴史あるブラジルGPもお隣ブエノスアイレス(アルゼンチン)にその位置を脅かされるなど決して安泰ではない。

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ライコネン(フェラーリ)移籍否定、「フェラーリでF1キャリア終える」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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すでにレッドブル・レーシング離脱を正式発表したセバスチャン・ベッテルの加入が確実視されながら、依然としてフェラーリ・チームもまた移籍が噂されるフェルナンド・アロンソいずれも何の声明も明らかにしていない。
そうなるともう一人の跳ね馬チーム・ドライバーであるキミ・ライコネンの去就について再び注目が集まるが、当の本人はあらためて移籍の可能性がないことをアメリカの『CNNニュース』に明言した。

「僕はすでに2015年についてもフェラーリ・チームとの契約を交わしている。
そしておそらくはさらにもう1年、ここで走り続けることになるだろう。
僕はもう残念ながら(アロンソと違い)若くはない。
限られた人生の中で、僕がやりたいことは決してF1だけじゃないんだ。
だからこの先ずっとF1という世界にいようとは考えてないよ」と、いつも冷静なフィンランド人。

実際、かつてライコネンはWRC(世界ラリー選手権)やNASCARなどにも身を置くなど他のF1ドライバーとは異なった生活を送ってきていて、その夢は大きそうだ。

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ザウバー・チーム、若手新人ドライバー二人をテストへ

Adderly Fong
ザウバー・チームが若手新人ドライバー二人をテストする方針であることがわかった。

テストは来週、スペインのバレンシア・サーキットで2日間の予定で行われるもの。
テストに起用されるのは中国のアダリー・フォング(24歳)とフランス国籍のイスラエル人ドライバー、ロイ・ニッサニー(19歳)の二人。
フォンはGP3、ニッサニーはユーロF3シリーズにそれぞれ参加している。

マシンは以前セルジオ・ペレスが使っていた2年落ちの『C31』で、二人は一日ずつ担当するということだ。

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2014/10/17

ケータハムF1、本拠地の移転を模索か

Caterham Factory (C)Caterham F1 Team
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相変わらず資金難が伝えられるケータハムF1チームだが、今度はイギリス・リーフィールドにあるチームの本拠地の移転を模索していることが伝えられた。
一方、新しく同チームの代表ポジションに就いたマンフレディ・ラベット氏は、噂されるF1参戦断念の噂を否定、最後まで戦い続けることを強調している。

「いろいろな噂があることは承知しているが、新しいオーナーはチームの十分な資金投入をしていてわれわれが予定通りシーズン末のアブダビGPまで参戦することは疑いのないところだ。
もし旧体制のままだったなら、イギリスGPでもうケータハムF1の力は潰えていただろう。
われわれのパフォーマンスは間違いなく進化していて、残りの3戦でさらなる好成績を収めるべくチーム一丸となっているところだ」

とはいえファクトリーは一部、当局により差し押さえられたと伝えられていて、そのため本拠地移転を余儀なくされているのでは、とみられている。
かつてアローズ・チームが本拠地としたリーフィールドのファクトリーは、その後スーパー・アグリが使用したことで日本でも知られた所。
チームの財産問題では度々その名前が浮上する。

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FIA、ビアンキの「事故調査委員会」を設置

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は先の日本GPで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)の事故原因の解明と今後の安全対策のため、専門の事故調査委員会を設置することを明らかにした。
責任者である会長にはFIA安全委員会のピーター・ライト会長が就任することが決まっている。

同会では今後チャーリー・ホワイティング/レースディレクターや当時のレーススチュワード、チームや関係者らから情報を提供してもらい詳細に検証、今後の安全対策に活かしたいとしている。

ピーター・ライト氏はかつてロータス・チームの『ロータス・ホンダ99T』に搭載された「アクティブ・サスペンション」を開発・実戦投入したことで知られる。
なおこのマシンには故アイルトン・セナ、そして日本人初のフルタイムF1ドライバーとなった中嶋悟氏が搭乗したことで日本には馴染み深い。

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L.モンテツェモロ氏、アロンソのフェラーリ離脱意思認める

F.Alonso & L.Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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レッドブル・レーシング離脱が決まったセバスチャン・ベッテルがフェラーリ入りを示唆して以来、同選手の「移籍要員」としてその去就に注目が集まるフェルナンド・アロンソだが、依然として関係者は沈黙を守ったままだ。
しかしここに来てこれまでアロンソの最大の庇護者であるとみられたルカ・モンテツェモロ前社長が口を開き、アロンソがフェラーリを離れる方向であることを認めた。

これは地元イタリアの国営放送局『RAi』で語ったもの。
その中で同氏は、「フロンソはタイトルを獲得するためにマラネロに来た。
しかしその思いは5年経ったいまも叶えられていない。
そして彼はもう33歳になって、勝利を待つ時間はそれほど残されていないと感じていることが理由だ」と、アロンソの思いを代弁した。

アロンソがフェラーリで最後に勝利したのは2013年のスペインGPで、それからもう17か月もの間勝利から遠ざかったままだ。

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2014/10/16

小林可夢偉(ケータハム)、「マイレッジ発言」で危うい立場に

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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ロシアGP決勝レースでのリタイヤについて、エンジン等のマイレッジのためチームから意図的なリタイヤを指示されたと示唆したことが波紋を呼んでいる。

この時小林可夢偉はチーム無線によりピットに戻ったまま突然リタイヤに。
公式発表では表向き「ブレーキ温度上昇のため」とされていたが、小林本人はそのとき「理由がわからない」としていた。
もしブレーキにトラブルがあれば何よりドライバーが真っ先にそれを把握する筈、というのが関係者の一致した見方だ。

しかし同チームのマンフレディ・ラベット代表はこの発言を重視。
「チームマネジメントからマイレージのためセーブを指示されたという可夢偉の発言を聞いてたいへん驚いた」と語っている。

それでなくても現在1戦ごとの招集という出走に甘んじている小林可夢偉。
今回の件が今後の参戦に悪影響を及ぼす懸念すら出てきたようだ。

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マクラーレン、バトン残留は織り込み済みか

Eric Boullier (C)McLaren Group
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いまだに来シーズンのドライバー・ラインナップについて明確な発表を示していないマクラーレン・チームだが、チームの指揮を執るエリック・ブイユ代表は「シーズン末までに発表する」との姿勢を示した。

タイトル獲得のために加入したジェンソン・バトンだが、今季の同チームは目下フォース・インディアと5位争いをする状況。
1年目の新人であるケビン・マグヌッセンはともかく、今年ですでに5年目になるもいまだにチームはその期待に応えられていない。

「私はチーム全体の勝利のため、どうすればいいのか大局的な観点から判断しなければならない立場にある。
来年k体制についてなかなか決められていないことでとりわけバトンが落ち着かない状態であることはわかっている。
ただバトンについて言うならば、彼は世界チャンピオンでもあるし、いまもチャンピオンにふさわしい働きをしていると思っている。
彼への評価はもう万全で、いまさら彼が残りのシーズンで結果を出さなければならない状況ではない。
しかしまだ決定に向けすべての駒が私の手元に揃っている訳ではないんだ」と、ブイユ代表。

パドックでは、残された問題はベッテル(レッドブル)の加入に伴いフェラーリ・チームを離れマクラーレン・チーム入りが見込まれるアロンソとの交渉合意だけ、とみられている。

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マルシア、一部メディア報道に怒りの「否定声明」

Jules Bianchi (C)Marussia F1 Team
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日本GPでジュール・ビアンキが深刻な大アクシデントに見舞われたマルシアF1チームだが、メディアの報道が真実とは異なったものであるとしてわざわざ否定声明を明らかにした。

一部メディアによれば、事故直前スーティル(ザウバー)による別の事故で現場が「ダブル・イエロー・フラッグ」になった際、当時争っていたエリクソン(ケータハム)とのギャップを詰められることがないよう、チームはビアンキに減速する指示を行わず、むしろペースアップを指示したというもの。

これについて同チームはまったくの虚偽であると否定するとともに強く抗議するとした。
その裏付けとして無線の記録や当時ビアンキが減速しようとしたテレメトリーの記録があり、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターもこれを確認したとしている。

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2014/10/15

ベルニュ(トロ・ロッソ)、一転来季残留の可能性浮上

Jean-Eric.Vergne (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・グループ傘下のトロ・ロッソでは、早々に来季マックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)のレースドライバー昇格を発表。
これに伴い同チームのジャン・エリック・ベルニュ(24歳:フランス)は放出されることが確実視されていた。
しかしここに来て同グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士はベルニュ残留の可能性を示唆、注目されている。

というのも、当初ダニール・クビアト&フェルスタッペンと想定された同チームの来季ドライバー・ラインナップが、レッドブル・レーシングのエースであるセバスチャン・ベッテル離脱発表により急きょクビアトのレッドブル・レーシング昇格という異例の措置が採られたためだ。
グループではこれにより一つシートが空いたことになり、そのためベルニュ残留の可能性が浮上したもの。

トロ・ロッソでは伝統的に若い新人ドライバーの起用が定番で、来季もベルニュが残留となれば4シーズン目を迎えるという異例のこととなる。
ただ今シーズンベルニュの活躍は評価されるべきもので、実際すでに6回の入賞を数えていてこれは同僚クビアトの5回を上回るものだ。

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タイトル獲得メルセデスAMGチームに大盤振る舞いボーナス

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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ロシアGPでの1-2フィニッシュにより初のコンストラクターズ・タイトルを獲得したメルセデスAMGチームでは、これを祝してスタッフ全員に大盤振る舞いの特別ボーナスが支払われることになるようだ。

英紙が伝えるところによれば、ボーナスは基本一人最低1万ポンド(約170万円)が想定されているという。
イギリス・ブラックリーのF1ファクトリーに所属するスタッフは全部で700人いることからメルセデスが支払う総額は最低でも700万ポンド(約11億9千万円)。
実際にはポジションによりさらに高額のボーナスを手にする者もいることから総額は1千万ポンド(約17億円)にも達するものとみられている。

ただそれでもFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から支払われるコンストラクターズ・チャンピオンへの賞金は6千万ドル(約64億2千万円)ということなので差し支えはなさそうだ。
ちなみにコンストラクターズへの賞金は10位までとされていて、現在11位のケータハムF1は苦しい状況。
裕福なチームはさらに潤沢に、貧しいチームはさらに苦境という人生さながらのF1ではある。

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ベッテル(レッドブル)、ついにエンジン交換ペナルティの餌食に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今シーズン、ルノー製のパワーユニットの不調で苦戦が続くセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だが、ついにエンジン交換によるペナルティを受ける見通しだ。

今年のレギュレーションではエンジンやターボなどパワーユニットの主要コンポーネントについては年間5基までしか認められておらず、6基目を使った場合予選グリッド10番降格のペナルティが科せられることになっている。
ベッテルの場合、そのすべてのコンポーネントですでに5基目となっていて、ペナルティを受けるのは時間の問題と言われていたもの。

なおいずれか一つが6基目になると10番グリッド後退だが、2つ目以降になるとさらに5グリッド後退のペナルティが科せられる。
また1戦で消化しきれない場合には、次戦に残りのペナルティ分が持ち越されることになっている。

今シーズン、他にもすでにベルニュ(トロ・ロッソ)、クビアト(トロ・ロッソ)、マルドナド(ロータス)らがペナルティを受けているが、3人はいずれもルノー製パワーユニットの搭載車だ。

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2014/10/14

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、ハミルトンとの契約交渉認める

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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一部にアロンソ(フェラーリ)の加入話も聞かれたメルセデスAMGチームだが、そこで名前が挙げられたルイス・ハミルトンについて、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは残留を強調している。

「メルセデスAMGチームのドライバー・ラインナップについて、これを変更するなんていうのはデメリットでしかないし、それは彼らドライバーも理解していると思う。
われわれもいまの二人には満足しているし、長期に渡ってウチで走ってもらいたいと思っているが、いま契約の話しはしていない。
なぜならシーズンはいままさに佳境に入っているんだからね。
(今季最終戦の)アブダビGPが終わればハミルトンに新しい契約を呈示することになるだろう」と、ウォルフ氏。

伝えられるところではロズベルグはすでに2017年まで契約延長で合意が完了。
2015年末までとされるハミルトンのほうも、さらなる契約が用意されているという。

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ケータハムF1、次戦新パーツ投入もドライバーは未定

Roberto Merhi (C)Caterham F1 Team
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日本・ロシアという今回のフライアウェイ(遠征)を前にイギリスの高等法院によりチームの財産の一部を差し押さえられたケータハムは、スペアパーツの準備にも支障が生じ、実際問題小林可夢偉のマシンは僚友エリクソンとは異なり旧型のフロントノーズ、そして重要部品の予備を欠いたままという苦境を強いられた。

資金難も相変わらずということで次戦アメリカ(オースティン)への遠征も危ぶまれたが、いまのところ予定通りとのこと。
また今回間に合わなかった10号車への最新パーツも整うとのことだが、しかしドライバー・ラインナップについては依然不明確なままになっている。

第12戦のベルギーGPで突然シートをロッテラーに譲る羽目になった小林可夢偉は、その後参戦を続けているとはいえ毎回1戦ごとの招集、そして金曜日のフリー走行1回目は必ずガレージでの待機を余儀なくされるというのが常態化している。

そしてチームが力を入れるロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)はもう1回のフリー走行出走でスーパーライセンスの受給資格をゲットするということで、そうなればさらに小林可夢偉のシートは危ういことになりそうだ。

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アロンソ(フェラーリ)、「来季に向け決断の時は迫っている」

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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日本GPの会場で発表されたセバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱は世界に衝撃を与えたが、その後他のトップチームに移籍のニュースは聞かれないまま、微妙な空気がF1パドックに流れ続けている。

そのベッテルの行き先について、本人やホーナー代表がフェラーリ入りを示唆したとされているが、関係者は依然沈黙を守ったままだ。
これについてベッテルがフェラーリ・チームに加入する場合、離脱するのはアロンソのほうであるとの見方が有力になっている。

今季末までの1年契約だったライコネンはすでにフェラーリと2015年の契約を交わしたとのこと。
一方エースであるアロンソのほうはもともと2016年末までの長期契約が結ばれている筈だったが、そうした契約すらも解約が可能なのがF1という世界。
誰も確信は持てていないのが現実だ。

そのアロンソについて、メルセデスAMG入りは関係者により一蹴されたものの、かねてマクラーレン・チームとすでにコンタクトを取っているのではないか、というのが有力。
一説にはアロンソ自身がロシアGPの会場で「次のチームはメルセデス・エンジンではない」と語ったとしており、こうしたことも噂を裏付けている。
衆知のように、マクラーレン・チームは来季ホンダ製のパワーユニット搭載が決まっている。

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ハミルトン(メルセデス)、リード拡大にも沈着冷静

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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先のシンガポールGPでチャンピオンシップ1位の座をニコ・ロズベルグから奪って以来、着実にリードを拡大しているメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、その表情は冷静なままだ。

「いくらポイントをリードしているといっても、それはわずかなものだし今の時点で言うのは意味がない。
肝心なのはあくまでもシーズン最終戦を終えた時のポイントだからね。
それに今年は最終戦のポイントが倍になっている。これは最後のたった1戦で順位が大きく変わってしまうということだよ」

確かにハミルトンがシンガポールGPで逆転した時、前戦イタリアまで22点あったマイナスをたった1戦で3点のプラスに変えていて、それを考えれば現在の17点というリードは大きいものではない。
さらに最終戦はポイントが2倍。
これは優勝とリタイヤで実に50点もの違いがあるということ。
この変更が果たしてF1人気の向上に功を奏すことができるのか、注目だ。

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2014/10/13

FIA、回収車両側にも対策案検討

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は日本GPで起きたジュール・ビアンキのアクシデントを受け、再発防止に向けて改善策を検討しているが、すでに伝えられた「標準ECU(エンジン・コントロール・ユニット)」による強制減速の他、回収車両側にも改善を講じようとしていることがわかった。

今回の事故では先にクラッシュしたスーティル(ザウバー)のマシンの回収に当たっていた移動式クレーン車両の下部にビアンキのマシンが突っ込んでいるため、この部分に「スカート」を付けるというもののようだ。
まだF1チーム側に提案されたばかりで具体的な検討はこれからということになるとみられる。

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メルセデス、ピレリとともに初のコンストラクターズ選手権タイトルを獲得

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 ロシアグランプリ 決勝
・ニコ・ロズベルグ、51周走行したタイヤで自己ベストタイムを記録
・多彩な戦略が採られた中、1ストップが主流

2014年10月12日、ソチ
初開催のロシアグランプリで、ルイス・ハミルトンが優勝し、ニコ・ロズベルグが2位を獲得したことによって、メルセデスは、ピレリとともに初のコンストラクターズ選手権タイトルを獲得しました。1954年シーズンにファン・マヌエル・ファンジオがドライバーズ選手権タイトルを獲得した際は、メルセデスとピレリタイヤを装着したマセラティの両マシンが使用されました。しかし、今回、メルセデスは、コンストラクターズ選手権が創設された1958年以来初めて、単独でそのタイトルを獲得しました。

決勝で注目すべきは、ハミルトンのポール・トゥー・ウィンもさることながら、ロズベルグのパフォーマンスでした。ロズベルグは、スタート直後にタイヤをロックアップさせてフラットスポットを生じさせ、オープニングラップでP Zeroイエロー・ソフトからP Zeroホワイト・ミディアムタイヤへ交換しました。ピットストップから20位でコースに戻ったロズベルグは、その後、1セットのタイヤで52周(距離にして300km超)を走行し、ファイナルラップの1周前である52周目に自己ベストタイムを記録しました。

ザウバーのエイドリアン・スーティルは、スタート時に装着したソフトタイヤで40周を走行しました。このことからも、ソチにおける摩耗とデグラデーションのレベルが非常に低いことが示されました。

大半のドライバーがソフトタイヤでスタートした中、ミディアムタイヤでスタートした最上位グリッドのドライバーは、12番グリッドからスタートしたフォース・インディアのセルジオ・ペレスでした。ペレスは、スタート時に装着したタイヤで23周を走行後、スピードのあるソフトタイヤへ交換し、レース終盤に順位を上げて10位でフィニッシュしました。ペレスとのバトルを展開したウィリアムズのフェリペ・マッサは、18番グリッドからスタートして、2ストッパーでは最上位となる11位でフィニッシュしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ザウバー・チーム、セーフティカー導入見通しで誤算

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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今シーズン、まだ一度の入賞も果たせずノーポイントが続いているザウバー・チームだが、今回のロシアGPではレース中盤、エステバン・グティエレスが10周以上に渡って9位を走るなど初のポイント獲得に期待をみせた。

「初開催で心配したけれど、予想に反してクリーンなレースになっちゃったね。
実はチームで、混乱によりセーフティカーが入るだろうとの見通しを立てていたんだ。
作戦がうまくいけばポイント獲得できた筈だったんだけど、予想が外れてタイヤが限界、ピットストップを余儀なくされてしまったよ。
でもマシンもタイヤも挙動は良かったので、いつになく楽しいレースができたね。
もう残りのシーズンは少ないけれど、ポイントを獲得するために最後まで頑張るよ」と、グティエレス。

このまま終わるとザウバー・チームにとって史上最悪のシーズンということになりかねない様相だ。

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チルトン(マルシア)、「とても辛い週末だった」

Max Chilton (C)Marussia F1 Team
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先週行われた日本GPでのアクシデントを受けジュール・ビアンキが欠場、ロシアGPはマックス・チルトン1台だけの参戦となったマルシアF1チームだが、その舞台裏は簡単なものではなかったようだ。

レースを終えたチルトンは、「今回はチームの誰にとってもとても厳しく辛い1週間だった。
レースの結果は最下位というものだったけど、それ以上のものを今日は得られたと思っている。
あんな事故のあと、翌週にまたレースをするというのはチームの誰にとっても簡単決断ではなかったよ。
レースのスタートを前にグリッドに着いたときも、ビアンキのことを思ってみんな感傷的になっていたからね。
いまF1の誰もがビアンキのことを思っていてくれる。
われわれは全員が彼の一時も早い回復を祈っているよ」と、チームメイトに心を馳せた。

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D.ツェッチェ会長(メルセデス)、タイトル獲得に祝意

Dieter Zetsche (C)Mercedes Motorsport
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まだあと3戦を残した今の時点で早くも2014年のコンストラクターズ・タイトルを決めたメルセデスAMGチームの健闘について、チームの母体であるディーター・ツェッチェ/ダイムラー社会長は、次のような祝意を表した。

「シルバーアローの象徴としてメルセデスAMGチームが初めてF1世界選手権のコンストラクターズ・チャンピオンを制したことに心から誇りを感じると共にチームの全員におめでとうを言いたい。
常に技術面で世界をリードするメルセデスにとって、この快挙はまさに満足のいくものだ。
長年このために献身的なハードワークを続けたことをあらためて評したい。
メルセデス・チームはF1をリードする優れたパワーユニットを開発しただけでなく、ハミルトン&ロズベルグという優れたドライバーを筆頭に、素晴らしいレース戦略でここまでの16戦で13勝という優れたドライバー成績を残してきた。
心から感謝する。
そして付け加えておかなければならないのはわれわれのすべてが愛するジュール・ビアンキへの思いだ。
彼が一日も早く元気な姿で現場に復帰してくれることを心から願っている」

メルセデス・チームは1950年代にもファンジオらの手により勝利を重ねたが、当時はコンストラクターズ・チャンピオンシップがなく、今回が歴史上初のタイトル獲得となった。

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小林可夢偉(ケータハム)、表面上は『ブレーキ加熱』だが

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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12日(日)行われたロシアGP決勝レース21周目、ピットに戻ったままリタイヤとなった小林可夢偉(ケータハム)のマシンは、表向きは「ブレーキ温度上昇のため」とされているが、その裏には厳しいチーム事情があったようだ。

資金難からファクトリーではチーム資産の差し押さえも受けているとされる同チームの遠征はスペアのパーツも不足、鈴鹿でのクラッシュもありすでにフロントノーズやサスペンション・パーツは予備がないと伝えられている。
さらにエンジンのマイレッジも限界に近く、これ以上の走行を控えることを選択したとみられている。
当時、戦闘力を欠いた小林可夢偉のマシンは最後尾の20番手を走っていた。

実際、小林可夢偉にリタイヤを宣言したのはマシンを管理するエンジニアからではなく、チームを運営するマネージャーからだったとも伝えられている。

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2014/10/12

プーチン大統領、ロシアGPのプレゼンテーターに

Vladimir Putin (C)Mercedes Motorsport
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レース半ばにやっとサーキットへと顔をみせたプーチン大統領は、その後メインスタンドの貴賓席でFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長らとレースを観戦。

そして表彰式では自らトロフィーをハミルトン(メルセデス)、ロズベルグ(メルセデス)、ボタス(ウィリアムズ)、そしてパディ・ロウ/メルセデス・テクニカル・エグゼクティブディレクターらに手渡した。
このため表彰台には複数の屈強なSP(セキュリティ・ポリス)が目を光らせるという他に見られぬ光景となった。

なお、さすがにプーチン大統領にシャンパンを浴びせる度胸はどのドライバーにもなかったようだ。

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ロシアGP初のウィナーはルイス・ハミルトン(メルセデス)

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2014年シーズン唯一の初開催イベントであるロシアGPが12日(日)午後新設のソチ・サーキットを舞台に行われた。
天候はこの日も晴れでドライコンディション。
マッサ(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ペレス(フォース・インディア)、小林可夢偉(ケータハム)、チルトン(マルシア)、マルドナド(ロータス)らがミディアムタイヤ、他はすべてソフトタイヤでのスタートとされている。
なお既報のようにギヤボックス交換により予選6番手のマグヌッセン(マクラーレン)は11番手に、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)も12番手から17番手にドロップしている。

レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が終始レースをコントロールして真っ先にチェッカーフラッグを受けてポールTOウィンを飾った。
ハミルトンの優勝はこれで今季9勝目。
イタリアから4戦連続で、4戦連続は今季2度目、自身通算31勝目を記録した。

2位は序盤にタイヤを痛めて遅れたチームメイトのロズベルグ。
メルセデスAMGチームの1-2フィニッシュで、同時にあと3戦を残して今シーズンのコンストラクターズ・チャンピオンを決めた。

3位にはボタス(ウィリアムズ)が入ったが、ボタスは53周の最終ラップに1分40秒台というこのレースのファステストラップを出して気を吐いた。
ボタスはこれで今季5回目の表彰台獲得となった。

以下、4-5位にマクラーレンのバトン&マグヌッセン、6位アロンソ(フェラーリ)、7-8位レッドブルのリカルド&ベッテル、9位ライコネン(フェラーリ)、10位ペレス(フォース・インディア)、11位マッサ(ウィリアムズ)、12位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13-14位ベルニュ&クビアト、15-16位グティエレス&スーティル、17-18位グロージャン&マルドナドのロータス勢、19位にエリクソン(ケータハム)でここまでが完走。
小林可夢偉は25ラップ目にピットへと戻りそのままリタイヤ。
チルトン(マルシア)も12ラップ目にマシンを降りている。

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ハミルトン、ソフトタイヤを使用して、初開催のロシアグランプリでポール獲得 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 ロシアグランプリ 予選
・ミディアムとソフトのタイム差は、ラップあたり1.2秒に縮小
・摩耗とデグラデーションは非常に低く、1ストップ戦略も可能

2014年10月11日、ソチ
メルセデスのルイス・ハミルトンが、P Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用して、初開催のロシアグランプリでポールポジションを獲得しました。ソチ用として選択されているタイヤは、P Zeroイエロー・ソフトとP Zeroホワイト・ミディアムです。ハミルトンは、Q3でソフトタイヤを使用して1分38秒513を記録し、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑えました。その結果、今シーズン9回目のメルセデスによるフロントロー独占となりました。

両コンパウンド間のラップあたりのタイム差は、昨日の1.5秒から1.2秒へと縮小しました。このタイム差は、依然として多くの戦略の選択肢を与え、低いレベルの摩耗とデグラデーションを考慮に入れて1ストップにトライするチームも登場する可能性をもたらしています。

安全上の理由によってピットレーンの制限速度が60km/hに下げられたことも、1ストップ戦略の可能性を高めています。この速度制限により、ピットストップに約24秒を要することになるため、各チームは、決勝中のピットストップ時間の削減を狙ってくるでしょう。

ミディアムタイヤのみでのQ1を通過することに十分な自信のあるチームは現れず、気温25℃の温暖なドライコンディションで行われた予選ではソフトタイヤが多用されました。

ハミルトンは、Q3で1回のみのランを行い、セッション最速タイムを記録しました。このタイムは、自身がQ2で記録したタイムよりは遅いものでした。トロ・ロッソのダニール・クビアトは、ホームグランプリでキャリアベストの5番グリッドを獲得しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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FIA、米GPで「イエローコーション・システム」実車テストも

 FIA
日本GPで起きたジュール・ビアンキ(マルシア)のアクシデントを重要視したFIA(国際自動車連盟)は、今回のような「ダブル・イエロー・フラッグ」の場合、強制的に各マシンの速度を低減させるシステムの提言を行っているが、早ければ次戦アメリカGP(ユナイテッドステーツGP)のフリー走行で実車テストを行う方針を明らかにした。

ダブル・イエロー・フラッグの場合、「大幅な減速、車線変更、停止の用意」をするよう定められているが、今回ビアンキのマシンはアクアプレーニングのためか速度を低下することなく現場に突っ込んだとみられている。

FIAによれば現在供給されている「標準ECU(エンジン・コントロール・ユニット)」を使い、コントロールタワーの指示により自動的にマシンの速度を低下させようというもの。
なおテストは正規の走行時間内ではなく、別途特別セッションを設けて行うことも予想される。

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予選19位・小林可夢偉(ケータハム)、「楽じゃない週末」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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初体験となるロシアGP公式予選で19位。
順位自体は今シーズンの多くの予選と比較してましなほうだったが、その内容は正直いささか落胆させられるものだった。
そもそも今回はビアンキ(マルシア)の欠場によりもともと全部で21台であること。
またF1では新人であるチームメイトであるエリクソンに遅れを取ったこと。
さらに小林可夢偉より後位となったマルドナド(ロータス)やチルトン(マルシア)らはいずれもトラブル絡みだったことだ。
チームの資金難からパーツやマシンの状況が極めて不遇なものであるとしても表彰台経験者の小林として実質最下位はプライドを傷つけられるものだったろう。

「初めてのコースだというのに僕はここまでほとんど走れていないんだ。
明日はもうレースだというのにいまだ出て行く度にコースを学習している状態だもの、楽な週末じゃないね。
それでもかなりマシンは改善できて予選ではなんとかラップをまとめることができたと思っている。
まだ全然パーフェクトじゃないけれど、明日のレースでは頑張るしかない」

また鈴鹿でアクシデントに見舞われたライバル・ビアンキの容態を気遣っていた。

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歴史に残る初代ポールシッターに、ハミルトン「最高の気分」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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初開催となった第1回のロシアGP公式予選で、みごと初代のポールシッターに輝いたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「最高の気分」と、自らの業績を称えた。

「ロシアGPの初代ポールシッターだなんて、すごいよね。
なんたってこれはずっと歴史に残ることなんだから。
このサーキットは新しくてきれいだし、チャレンジング。
そして見える景色はとても美しい。
こんなところでレースができるなんて素晴らしい気分、ドライバー冥利に尽きるよ。
難しいコースで、予選では3つのセクターをすべてまとめるのが大変だったけれど、ベストタイムが出せてうれしい。
明日の決勝レースではポールポジションからスタートだけれど、ここは1コーナーまでが長いので慎重にいかないとね。
初日からたくさん詰め掛けてくれたお客さんのためにも、明日はいいショーを演じて満足してもらいたいね」

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母国で予選最高位クビアト、「5位フィニッシュ目指す」

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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これまで予選の最高が7位というダニール・クビアト(20歳:ロシア)だったが、今回初開催となる母国グランプリのロシアでみごと自身最高位となる5番グリッドを獲得してみせた。
フリー走行(6位)の時点ですら「母国なので燃料を軽くしているのでは」との「陰口」も聞かれたこの若者だったが、それが決してフロックでないところを土曜の午後に証明したもの。

「ここで初めて走り始めた時から手応えがあったので、かなりいけると思っていたんだ。
母国のグランプリで自分の最高グリッドなんて、もちろん表現しきれないほどうれしいよ。
すべてはチームのスタッフと、ロシアの観客のお陰だね。
明日の決勝レースではこのグリッドを活かせるよう頑張る。
最低でも5位には入りたいな」と、来季ベッテル(レッドブル)の後任に指名されているクビアトは顔を輝かせた。

クビアトのこれまでの決勝日最高位はオーストラリア、イギリス、そしてベルギーのいずれも9位というもの。
今回はこれを上廻るどころか、3位表彰台も夢ではない。

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迷惑?プーチン大統領のロシアGP視察で厳重警備

 B.Ecclestone & V.Putin
史上初の開催となったロシアGPは、充実した整備や評判の良いコース、そして初日から多くの観客が詰め掛けるなど関係者からも好印象をもって迎えられているが、それを揺るがしかねない事態が起きそうだ。

これは、ロシアGP誘致に大きな影響力を発揮したプーチン大統領が、日曜日自らロシアGP視察のためソチに来訪する予定が明らかになったためだ。

プーチン大統領の警備は世界でも最高レベルの厳重さで、テロを警戒して多くの制約が科せられることになるという。
主催者によればその一例として、現地の無線交信にも制限が掛けられることからマシンとピット・ギャントリーとを結ぶ無線も一時的に使えなくなる可能性すら指摘されている。

せっかくの大統領視察がF1関係者から敬遠されないことを祈るばかりだ。

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2014/10/11

ロシアGP初代ポールシッターはハミルトン(メルセデス)に

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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初開催ロシアGPは11日(土)午後、注目の公式予選が行われた。
引き続き天候は晴れでドライコンディション。
セッション開始時の気温は22度、路面温度は31度と報告されている。

なお予選を前にマグヌッセン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてチルトン(マルシア)らがいずれもギヤボックスの交換で予選グリッド5番降格のペナルティを科せられることが明らかにされた。
またマルドナド(ロータス)も前戦日本GPで消化できなかった分の5番降格のペナルティが今回持ち越しで科せられることが決まっている。

熾烈なタイム争いの結果、ロシアGP初となるポールシッターについたのはこの週末終始そのスピードを見せ続けたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだった。
ハミルトンのポールポジションは今季これが7回目、自身通算37回目の快挙となった。

2番手はチームメイトのロズベルグでハミルトンとは0.200秒の差だった。
3番手はボタス(ウィリアムズ)だが、最後のアタックの最終コーナーまでは他を上廻るタイムだっただけに逃がした魚は大きそうだ。
4番手はひさびさ表彰台を狙うと豪語してきたバトン(マクラーレン)。
5番手は一躍地元のヒーローとなったトロ・ロッソのクビアトでもちろん自身最高。
今季ここまでの予選最高位がオーストリアGPの7番手だったことを考えるとホームの力はあまりに大きい。
6番手マグヌッセン(マクラーレン)だがリヤサスペンションのピボットが損傷したということでギヤボックスを交換していて5番手下げられるのが惜しまれる。
7番手リカルド(レッドブル)、8-9番手フェラーリのアロンソ&ライコネン、そして10番手がベルニュ(トロ・ロッソ)となった。

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予選Q1、マッサ(ウィリアムズ)がトラブルで脱落

いよいよ初開催ロシアGPの公式予選がスタートした。
Q1は18分間。
順当にトップタイムをマークしたのはメルセデスAMGの二人。
ハミルトンが1'38.759で1番手、これに0.317秒差でロズベルグが続いた。

3番手はボタス(ウィリアムズ)、4-5番手にマクラーレンのバトン&マグヌッセン、6番手地元のクビアト(トロ・ロッソ)、7-8番手フェラーリのライコネン&アロンソ、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手ベルニュ(トロ・ロッソ)の順。
以下、ベッテル&リカルドのレッドブル勢、ペレス(フォース・インディア)、スーティル&グティエレスのザウバー勢、そしてグロージャン(ロータス)までがQ2進出。

ここで脱落となったのはエリクソン(ケータハム)、マッサ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ケータハム)、マルドナド(ロータス)、チルトン(マルシア)の5台。
マッサは燃料の燃圧が上がらないということで涙を飲んだ。

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ロシアGPフリー3回目、トラブルながらもハミルトン最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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初開催ロシアGPは11日(土)昼から60分のフリー走行3回目セッションが行われた。
引き続き天候は晴れでドライコンディション。
セッション開始時の気温は21度ながら路面温度はまだ17度と報告されている。
使用されるのは白いマークのミディアムタイヤと黄色いマークのソフトタイヤとなっている。

開始約20分、マクラーレンのマグヌッセンがデフ・トラブルかスローダウンしてコースサイドにマシンを止め、セッションは赤旗中断。
ロータスのマルドナドも2周しただけでガレージに留まったまま。
さらにマルシアのチルトンもドライブシャフトのトラブルということで早期に走行を打ち切った。

1'38.726という最速タイムを記録したのはここでもメルセデスAMGのハミルトンだったが、その時点で他を1秒以上上廻る圧倒的なタイムを記録してトップに立ったあと、マシン後部にトラブルか壮絶なスピンを強いられた。
僚友ロズベルグは最後に追い上げたがそれでもハミルトンのタイムには届かず0.290秒の差で2番手に甘んじた。
3番手はボタス(ウィリアムズ)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手地元のクビアト(トロ・ロッソ)、7-8番手フェラーリのライコネン&アロンソ、9番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、10番手がベッテル(レッドブル)だった。

前日好調だったマクラーレンはバトン11番手、トラブルのマグヌッセン17番手。
ケータハムはエリクソン18番手、パーツ不足の小林可夢偉は19番手となったが、それより後はいずれもトラブルのチルトン(マルシア)とマルドナド(ロータス)だけだった。

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ソチの初日、ハミルトンがソフトタイヤで最速タイムを記録 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 ロシアグランプリ フリー走行
・ミディアムとソフトのタイム差は、ラップあたり約1.5秒
・新設サーキットで、路面が大幅に改善

2014年10月10日、ソチ
初開催となるロシアグランプリのフリー走行が行われ、Formula Oneカレンダーに新たに加わった最新のサーキットがそのデビューを飾りました。本日の最速タイムは、メルセデスのルイス・ハミルトンがP Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用してFP2で記録した1分39秒630でした。

今週末用に選択されているP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤとの間には、現時点でラップあたり約1.5秒の性能差が見られます。明日以降、このギャップは縮小することが予測されており、全体的なラップタイムも大幅に速くなりそうです。

その理由は、多くのマシンの走行に伴い、新しいアスファルト中から路面上に滲み出たオイルが擦り取られることによって、新設サーキット特有の大幅な路面の改善が進むためです。また、路面上の汚れやダストも次第に一掃され、最終的にはクリーンでラバーインした走行ラインが現れます。

ソチのトラックが使用されるのは初めてということで、フリー走行で行われた作業は、各チームが多様な燃料搭載量での摩耗とデグラデーションのレートを把握ために不可欠なものでした。しかし、ドライバーたちがトラックに馴染んでくることもあり、ラップタイムがより速くなるため、摩耗やデグラデーションに関する計算は単純にはいきません。本日見られた摩耗とデグラデーションは最小レベルで、ドライバーたちは、軟らかい方のコンパウンドでも2回以上のフライングラップを行っていました。

セッションを通してドライで温暖なコンディションが続き、FP2中盤での気温は25℃、路面温度は44℃でした。予選と決勝時はやや涼しい天候状態になる可能性があるとの予報が出ており、初開催のグランプリにもうひとつの予測不可能な要素が加わることになります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ソチ・サーキット(ロシア)、ドライバーから高い評価

Sochi Circuit (C)Ferrari S.p.A
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ロシアGP初開催の舞台となったソチ・サーキット(ソチ・オリンピックパーク・サーキット)だが、初日を終えてドライバーらからは高い評価を受けていることがわかった。

ロシアのプーチン大統領肝煎りで建設されたこのサーキットは、近年のF1サーキットのお決まりとなったヘルマン・ティルケ氏(54歳:ドイツ)の設計によるもの。
これまでもセパン(マレーシアGP)やバーレーン、上海(中国GP)、イスタンブール(トルコGP)、バレンシア(ヨーロッパGP)、マリーナベイ(シンガポールGP)、ヤス・マリーナ(アブダビGP)、ヨンナム(韓国GP)、仏陀(インドGP)……
挙げれば枚挙に暇ないほどの数があるが、「定型化」しているなど必ずしも評判が高いとは言えなかった。

しかし今回のソチについては、多くのドライバーから「流れがあってドライブが楽しい」、「テクニカルでコーナーがチャレンジング」など良い声が聞かれ、ティルケ氏ひさびさのヒットになったと言えそうだ。

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ストップしたリカルド(レッドブル)、「エンジンが逝っただけ」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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10日(金)行われたロシアGPフリー走行2回目セッション終盤、突然コース上にストップして赤旗中断の原因を作ったレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだが、「止まったのはエンジンが逝っただけ」と、予想した事態であることを明らかにした。

「日本であんなことが起きたばかりだから、僕だけでなくみんな辛い思いで今日を迎えたと思っている。
でも僕らはプロだからどんな状況にあってもベストを尽くさなければならないけれどね。
ストップしたのは当/CEOしていたエンジンの寿命がきただけで深刻な問題じゃない。
言わば、予定通りのことだったからね。
それは別として、ここはストレート部分が長いのでウチのマシンでは苦労させられている。
いろいろセットアップは試しているけれど、明日の予選は厳しいかな」

ここまで予選では全戦トップ10以内のリカルドだが、この日のセッションでは1回目12番手、2回目13番手に留まった。

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FIA(国際自動車連盟)、イエロー減速の徹底に向け検討開始へ

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は日本GPで起きたジュール・ビアンキのアクシデントを受け、レース中にイエローコーションになった場合について、いかに減速を徹底させるかの検討を開始することを明らかにした。

今回の事故は先にクラッシュしたスーティル(ザウバー)のマシンの回収中に起きているが、現場手前のポストでは『ダブル・イエロー・フラッグ』が振られていて、これは本来『大幅な減速、車線変更、停止の用意』を義務付けるもの。
しかし具体的な減速の度合いについては明確な規定がなく、人それぞれというのが現実だ。

これを受けFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、今回のような場合、より強制的にマシンを減速させる手段を検討する必要があるとして、すでに各チームにも打診を開始したとのことだ。

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ロシアGPのスチュワードはダニー・サリバン氏

Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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今週初開催となったロシアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)には、元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏(64歳:アメリカ)か就いている。

サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことで知られる。
これまで2010年のドイツGPから今年のスペインGPまで務めていて今回が通算7回目の就任ということになる。

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2014/10/10

ロシアGPフリー2回目、ハミルトン首位、リカルドにトラブル

Sochi Circuit (C)Mercedes Motorsports
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10日(金)午後、ロシアGPはフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は21度、路面温度も30度まで上昇しているとのことだ。
ザウバー・チームのシロトキンはグティエレスに、またケータハムF1は小林可夢偉と、それぞれ通常のレースドライバー体制に戻っている。
ただ、ビアンキ(マルシア)は欠場のままなのでここでも全21台ということになる。

セッションもあと10分で終了というところでリカルド(レッドブル)がマシントラブルによりコース上でストップ。
逃げ場のないコースのためセッションはマシン回収のためいったん赤旗中断とされ、最後の走行はわずか3分弱で再開され終了した。

ここでもトップとなったのはメルセデスAMGだったが、トップはハミルトンのほうでただ一人ベストタイムを1分40秒台を切る1'39.630を記録した。
僚友ロズベルグとは0.912秒と大きな差がついた。
2番手はマグヌッセン(マクラーレン)、3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手上記ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手バトン(マクラーレン)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手クビアト(トロ・ロッソ)、9番手ベッテル(レッドブル)、10番手がベルニュ(トロ・ロッソ)だった。

フェラーリのライコネンは11番手。
13番手レッドブルのリカルドはマシンの状況が気掛かり。
ケータハムはエリクソンが19番手だったが小林可夢偉のほうは最下位(21番手)に留まった。

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ロシアGP開幕、初コースでもメルセデスAMG勢速し

Sochi Circuit (C)Mercedes Motorsports
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いよいよ初開催、ロシアGPが10日(金)午前新設のソチ・サーキットを舞台にスタートした。
コースの周囲にはソチ・オリンピックが行われた懐かしい建物が並んでいる。

天候は晴れ、もちろんドライコンディション。
気温・路面温度18度とかなり涼しいコンディションとなっている。
注目のビアンキの代役だが、マルシア・チームのエントリーリストにはリザーブ&テストドライバーであるアレクサンダー・ロッシの名前が掲載されていたものの、結局欠場となり今回はチルトンだけの出走となっている。
またザウバー・チームではグティエレスの代わりにセルゲイ・シロトキンが、またケータハムでは小林可夢偉に代えてロベルト・メルヒがこのセッション起用されている。
そしてトロ・ロッソのマシンを駆るダニール・クビアト(20歳:ロシア)にとってはこれがうれしいホームグランプリとなる。

90分間に渡るセッションを終え、初めてのコースで最速タイムをマークしたのはここでもやはりメルセデスAMG勢。
ロズベルグが1'42.311のタイムで1番手、僚友ハミルトンは1'42.379で2番手だった。
以下、バトン(マクラーレン)、アロンソ(フェラーリ)、マグヌッセン(マクラーレン)、ペレス(フォース・インディア)、クビアト(トロ・ロッソ)、ライコネン(フェラーリ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、10番手がボタス(ウィリアムズ)だった。

マッサ(ウィリアムズ)は11番手、リカルド(レッドブル)12番手、ベッテル(レッドブル)14番手。
またシロトキン(ザウバー)は17番手、メルヒ(ケータハム)はエリクソンを一つ上回って19番手だった。

ロシアGP:フリー走行1回目の結果はこちら
ロシアGPの画像はこちら

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クローズド・コックピット、ドライバーからは警戒感

DTM Image (C)Mercedes Motorsport
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日本GPで起きたビアンキ(マルシア)のアクシデントを受け、ウィリアムズ・チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者が提唱したジェット戦闘機のようにコクピットを閉鎖型にする「クローズド・コックピット案」だが、早くも一部ドライバーらから警戒感が示されている。

F1というオープン・ホイール・マシンのトップ・カテゴリーで4年連続チャンピオンに輝くセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、「確かに安全面という観点からは検討の余地があるかも知れない。
でも、屋根を被せたらまるでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)マシン。
それってフォーミュラカーなの?」と、疑問を提起。
また2009年のチャンピオンであるジェンソン・バトン(マクラーレン)も、「われわれが戦っているのはあくまでもF1。
F1は開始以来ずっとオープン・コクピットだったし、それが存在理由の一つでもある。
それを変えるというなら、これはこのスポーツにとって根本を揺るがす大変革になりかねないね」と、同調している。

ただ2009年ハンガリーGPでのフェリッペ・マッサ(ウィリアムズ)、また2012年のベルギーGPでのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)ら、かつてヘルメットを直撃するアクシデントに見舞われた経験を持つドライバーはいずれも何らかの改善の必要を認めている。

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マルシア、エントリーはアレクサンダー・ロッシ名

Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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ジュール・ビアンキの日本GPでのアクシデントにより、ドライバー変更が必至のマルシアF1チームが、今週末行われるロシアGPにアレクサンダー・ロッシの名前でエントリーしたことが9日(木)わかった。
チームによる正式発表は公式セッションがスタートする10日(金)に行われるという。

本来ケータハムのリザーブ&テストドライバーだったロッシだが今季半ばにマルシアに移籍。
ベルギーGPでは契約トラブルが発覚したチルトンの代役でF1デビューを果たす直前までいったことがある。

ただチームはビアンキの家族の意向を優先させるとしていて、場合によっては欠場という可能性もありそうだ。

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ロータス・チーム、メルセデス・エンジンへの変更正式発表

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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噂になっていた通り、ロータス・チームが現在のルノー・エンジンから来季はメルセデス・エンジンへとスイッチすることが正式発表された。
契約期間は明らかにされていないが、長期に渡るものとされている。

形の上ではいちプライベート・チームの搭載エンジン変更に過ぎないが、歴史を辿るとロータス・チームの前身はルノーのワークスとも言えるルノー・チームそのものであり、そのチームがルノー・エンジンに見切りをつけた意味は大きい。

またロータス・チームはこれまでフランスのトタル石油の燃料と潤滑油を使用したきたが、今回の契約に伴いこちらもメルセデスAMGチームと同様にペトロナス社のものに変更される見通しだ。

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2014/10/09

ピレリ 2014年シーズン最後のタイヤ選択を発表

(C)Pirelli Motorsport
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2014年10月8日、ミラノ
ピレリは、今シーズンの締めくくりとなる、アメリカ、ブラジル、アブダビグランプリ用のタイヤ選択を発表しました。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されました。今シーズン最も登場機会の多いこの組み合わせは、高速コーナーとテクニカルなセクションが存在するオースティンのような広範囲の厳しさを持つサーキットに適しています。

ブラジルには、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP
Zeroホワイト・ミディアムが選択されました。インテルラゴスはシーズン中で最短のサーキットですが、ノンストップのコーナーによって構成される反時計回りのトラックは、アスファルトの粗さも相まって高いレベルの負荷を課します。

対照的に、アブダビは、シーズン中で最も滑らかなトラックのひとつであり、ピレリにとっては、Formula Oneへの復帰に際して数多くのテストを行った馴染み深い場所です。決勝は夕方から行われるため、気温と路面温度はともに低下していきます。最適な組み合わせであるP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトは、戦略を際立たせるでしょう。

Pi

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロシアGP、2015年はナイトレースを検討中

Sochi Circuit (C)Ferrari S.p.A
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今年いよいよ初開催となるロシアGP(ソチ・サーキット)だが、主催者は2015年以降ナイトレースにしたいと考えているようだ。

というのもソチとイギリスのGMT(グリニッチ標準時)とは3時間の時差があり、今年のスタート時刻15時だとイギリスでは12時ということになる。
ヨーロッパでのTV視聴率を考えるともっとスタートを遅らせたいところだが、バーレーンなどと違いロシアは日没が早くこれ以上遅らせることは困難だ。

そこでサーキットに照明設備を設置してソチでもナイトレースを、との考えだがその一方でロシアはまだ電力事情に一部懸念があり、その前にこちらの整備も必要となりそうだ。

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小林可夢偉(ケータハム)、「好敵手ビアンキのためにもベスト尽くす」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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引き続き初開催ロシアGPへの参戦も確定したケータハムF1チームの小林可夢偉は次のように意欲をみせた。

「誰もが経験していない新しいサーキットでレースをするというのはいつだってわくわくするものだよ。
実は僕はもう数周ソチのコースを走っているんだけどね、ゲームで。
ま、他党それがビデオゲームだったとしてもサーキットの素性はわかる。
ここにはいくつかの速いコーナーを組み合わせた高速のセクションがあって、とても興味深い。
だってそういうの、僕は大好きだからね。
早く実際に走りたくて、もううずうずしているよ。
僕らのライバルだったビアンキがいま病床で頑張っているから、彼と彼の家族のためにもみんなでいいレースをしたいね」

とはいえ、小林可夢偉は最初のセッションでメルヒにシートを譲るとみられ、誰もが初体験のコースで再びハンディを負ってスタートすることになる。

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ニキ・ラウダ氏、「アロンソはすでにマクラーレンと契約」

S.Vettel & F.Alonso (C)Redbull Racing
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マクラーレン・チームからまだ発表はないものの、すでに同チームはフェルナンド・アロンソ(現フェラーリ)との契約を済ませたとの見方が広まっている。

そう語るのはメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOで、それによればすでに先週日本GPが行われた鈴鹿サーキットで契約が交わされたという。
しかしこれについてマクラーレン・チームのロン・デニス代表は依然否定している。

すでにレッドブル・レーシング離脱を明らかにしたセバスチャン・ベッテルが来季のフェラーリ入りを認めていて、これに伴いアロンソにはフェラーリ離脱の可能性が伝えられているもの。

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小林可夢偉(ケータハム)、ロシアGPも参戦へ

9日(水)、ケータハムF1チームは今週連続開催で行われるロシアGPへのプレビューを公開。
それによれば今回もレースドライバーはマーカス・エリクソンと並んで日本の小林可夢偉というドライバー・ラインナップで臨むことがわかった。

なおFP1(フリー走行1回目セッション)には再び同チームのリザーブ&テストドライバーであるロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)が起用される。

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ロータス・チーム、来季メルセデス・エンジンに変更か

Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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プライベート・テストながら昨シーズンはコンストラクターズ・ランキング4位と健闘したロータス・チームだが、今季はここまでランキング8位、獲得ポイントも昨季の303点に比べて現在わずか8点と大不振に陥っている。

これを受け、同チームは現在のルノー・エンジンから来季はメルセデス・エンジンへとスイッチするのでは、との見方が広がっている。

関係者によれば契約はすでに大筋で合意に至っているとのことで、あるいは近く正式発表があるかも知れない。

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2014/10/08

マックス・モズレー氏(前FIA会長)はレース関係者の判断尊重

Max Mosley (C)RedBull Racing
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ビアンキ(マルシア)の深刻な事故を受け、悪天候が予想された中でのレース実施に否定的な意見も聞かれるが、前FIA(国際自動車連盟)会長のマックス・モズレー氏から、「すべては順当な判断のもと行われた」との見解が示された。

「今回鈴鹿サーキットで起きてしまったことはモーターレーシング界にとってとても不幸なことだった。
しかしイベントに携わった人たちはそれぞれの立場でみな適切な仕事をしたと思っている。
レース時間を早めていれば、という意見もあるようだが、口で言うのは簡単、実際に時間を変更するというのはその調整がとても難しいことなんだ。
それに数時間早めればすべてがうまくいったという保証もない。
誰かを責めることは不適切なことだよ」

現役当時はその強権ぶりにいろいろ批判もあったモズレー前会長だが、2009年に引退してからはさすがに「丸くなった」か。

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鈴鹿サーキットの見解、「不運な出来事だった」

2014 Scene (C)Sauber Motorsport
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今回日本GPで起きたビアンキ(マルシア)の事故について、開催地である鈴鹿サーキットの宮崎昌道/広報担当は次のような見解を明らかにした。

「(その直前に起きた)スーティル(ザウバー)のアクシデントのあと、コースマーシャルによりすぐさま『ダブル・イエロー・フラッグ』(大幅な減速、車線変更、停止の用意)が振られていました。
これによってドライバーはすぐに停止できるようなスピードまで減速しなければなりません。
しかし、残念ながらビアンキのマシンは現場でアクアプレーニングに乗り、速度を落とすことなく事故現場の作業車に衝突してしまいました。
不運な出来事でした」

一部に鈴鹿サーキットも含めてレース実施についての非難が聞かれるが、F1でサーキット側にそうした権限がないのは明らか。
またこの見解では控え目な言い方だが、結果的に重要な危険を知らせる『ダブル・イエロー・フラッグ』を無視した形となったドライバー自身の責は免れないだろう。

ビアンキのマシンはクレーン車の下に戻り込むような形になったため、鋼鉄がヘルメットを直撃したようだ。

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家族発表、「ビアンキは『びまん性軸索損傷』」

Mie General hospital
日本GP決勝日で深刻な事故に見舞われたマルシアF1チームのジュール・ビアンキは、依然四日市市にある三重総合医療センターのICU(集中治療室)に入院しているが、母国フランスからは両親が来日、息子の容態を見守った。

その後マルシアF1チームは両親の意向を受けて現在の容態を次のように明らかにしている。

それによれば症名は交通事故の高次脳機能障害である『びまん性軸索損傷』というもの。
専門家によれば、重度であった場合残念ながら生命を維持しても生存者の約90%は意識不明のままであり、意識が回復した10%の人々も障害を抱えるケースが多いということだ。

両親は「私たち家族にとってこの状況はほんとうに苦しい時間ですが、世界中から届く息子への応援メッセージや愛情に満ちた言葉に勇気づけられます。
家族にとって大きな慰めになっており、心から感謝します」とのメッセージを明らかにした。

またフランスからはこの筋の権威であるジェラール・サイヤン博士が到着。
さらにビアンキをサポートするフェラーリ・チームもイタリアから有名教授を招聘したということだ。

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日本GP、荒天でのレースに非難の声も

2014 Scene (C)Mercedes Motorsports
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ジュール・ビアンキ(マルシア)の事故を受け、あの荒天の中レースを予定通り開催したことに対してこれを非難する指摘もされている。

声を挙げたのは、いわば「身内の存在」とも言えるドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)をこれまで何度も務めてきたデレック・ワーウィック氏。

元アロウズ等のF1ドライバーであるワーウィック氏は、「当時台風の接近が予報されていて、あんな悪天候になるのはわかっていた。
そしてもしレースが赤旗中断にでもなれば、夕闇が迫って明るさが足りなくなることも、ね。
そうしたことが事故の遠因になったことは間違いない。
だからレースの開始時間を繰り上げるべきだったのに、それをしなかった。
4時間早めていれば豪雨にもならなかったし暗くなることもなかった筈。
責任は(レースディレクターである)チャーリー・ホワイティングやFIA(国際自動車連盟)、バーニー率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)、それにプロモーターやサーキット運営者らにある」と、指摘している。

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2014/10/07

ミディアムとソフト、オースティン以来の新設サーキットへ登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport 20141007_2
ロシアグランプリ プレビュー: ソチ 2014年10月9-12日
・ロシアのソチ・サーキットは、18のコーナーと様々な厳しさが存在する中速サーキット
・Formula One初開催地で予測はより困難に

2014年10月6日、ミラノ
Formula Oneは、ロシアの黒海近郊に位置する新設のソチ・サーキットでの初開催のグランプリに臨みます。ソチは、2014年冬季オリンピックの開催地です。新設のサーキットでの開催は、2012年のオースティン以来初となります。

完成して間もないトラックのため、トラック上の実データは豊富に存在しませんが、ピレリは、各チームの協力のもと、先進的なコンピューター・シミュレーションで備え、想定戦略を予測しました。

その結果、ロシアグランプリ用として選択されたタイヤは、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトでした。この組み合わせは、スパで行われたベルギーグランプリ以来の登場となります。

ソチは、多彩なコーナーが存在する中速サーキットです。中には、3つのエイペックスを持つイスタンブールパークのターン8を思い起こさせる、右フロントタイヤが酷使される左回りコーナーもあります。合計12の右回りコーナー、6つの左回りコーナーが存在し、ターン1と2間の650mのストレートでは、マシンのトップスピードは約320km/hに達します。平均ラップスピードが約215km/hのトラックレイアウトは、サーキットの設計で有名な建築家ヘルマン・ティルケの設計によるものです。直近のティルケの設計によるF1サーキットは、テキサスのオースティンです。

ピレリジャパン・プレスリリース

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スメドリー氏(ウィリアムズ)、閉鎖型コクピットを提言

Image (C)FMotorsports
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ウィリアムズ・チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者は、日本GPで起きたビアンキ(マルシア)のアクシデントに鑑み、コクピットを閉鎖型にするという新たな提言をして注目されている。

今回のアクシデントでビアンキは頭部を何かに強打したため損傷を負ったとみられていて、こうした負傷を防ぐためにはコクピットを完全閉鎖型にするのが有効というもの。
イメージとしてはジェット戦闘機のようなものか。

スメドリー氏は「技術的に難しい問題点はない。
やる気になればすぐに実現できる筈」と、熱を入れている。

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FIA、ビアンキ(マルシア)の事故画像を厳戒監視

今回のジュール・ビアンキ(25歳:フランス)のアクシデントについては、生命の危機も考えられるということでFIA(国際自動車連盟)はこれまでになくその画像や映像の管理に躍起となっている。

通常であればテレビ中継の国際映像で繰り返されるアクシデント・シーンのビデオ再生も今回は一切なし。
これはFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターの指示によるものとされる。

また日本の観客とみられる、『ユーチューブ』にアップされた事故時の映像も直ちにF1映像の権利を保有するFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)により『不法行為』として削除されたという。
くれぐれもご注意を。

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悪天候もあり、2014年日本GPの観客数は過去最低に

2014 Scene (C)Sauber Motorsport
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2010年に続き大型台風の接近という悪材料もあり、2014年の日本GP(鈴鹿サーキット)観客数は過去最低となったことが明らかにされた。

それによれば今年の観客数は
【金曜日:フリー走行】3万1千人
【土曜日:公式予選】4万8千人
【日曜日:決勝レース】7万2千人で、
3日間の合計は15万1千人となったとのこと。

これは日本人F1ドライバー不在で最低だった昨年の17万1千人をも下回り、F1ブームだった2000年代のピーク時と比べれば実に半減ということになった。
ただこれでも他のグランプリと比較するとましで、とりわけ「接待チケツト」で決勝日だけの観客に留まる多くのグランプリに比べて金曜日から熱心な観客が詰め掛ける鈴鹿サーキットの日本GPにはドライバーからの評価も高い。

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ビアンキ(マルシア)の対応にフェラーリ・チーム関係者も

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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日本GP決勝レース中のアクシデントで負傷、現在三重県内の病院で治療を受けているマルシアF1チームのジュール・ビアンキ(25歳:フランス)だが、チームは次戦ロシアGP参戦のため泣く泣くビアンキを日本に残し遠征の途に就いた。

ただ今後の対応のため、チームはサポート・メンバーを病院に残す判断をしたが、その中にフェラーリ・チームの関係者も加わっていることがわかった。

ビアンキは元々フェラーリ・チーム・ジュニア育成ドライバーの出身で、マルシアで走っている現在も跳ね馬チームのサポートを受けていたと思われる。
そうしたこともあり、本家フェラーリ・チームにドライバーの異動が予想される中、一部にはビアンキの本家大抜擢も噂されていたという。
しかし残念ながらその可能性はほとんど消滅することとなった。

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FIA発表、「ビアンキ(マルシア)は重篤だが安定」

Mie General hospital
FIA(国際自動車連盟)は日本GP決勝レース中に起きたアクシデントにより重傷を負ったジュール・ビアンキ(マルシア)の容態について「重篤だが安定している」との見解を明らかにした。
ビアンキは現在三重県北勢地区の高度医療を担う三重総合医療センター(四日市市)のICU(集中治療室)で治療を受けている。

FIAはビアンキの容態についてはプライバシーに関するものとして慎重な姿勢だったが、これは病院で付き添っているビアンキの両親の同意を得たものという。

今回の日本GPでレーススチュワードを務めた元F1ドライバーのミカ・サロ氏は、「(ビアンキの)マシンは衝撃で左の前輪と後輪とがくっついているという、通常では考えられない形にまで変形していた」と、眉を曇らせている。

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2014/10/06

優勝ハミルトン(メルセデス)、「なによりビアンキが心配」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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イタリアGP以来、3戦連続となる勝利を記録したメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだったが、打ち切りとなったレース後は自身の勝利よりもビアンキの容態に気を配った。

「いまは何を置いてもビアンキのことが気掛かりだ。
それはドライバー全員が同じ気持ちで、誰もが彼の無事を祈っている。
それを考えれば今日のレースのリザルトなんて霞んでしまうよ。
言うまでもなく、今日は天候や夕暮れというレース時間など様々な状況からとても困難なものだった」と、言葉少なだった。

ハミルトンはこの勝利により3ポイントだったチャンピオンシップでのライバル(ロズベルグ)との差を10ポイントに拡大させた。

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ハミルトンがCinturatoブルー・フルウェットとCinturatoグリーン・インターミディエイトで 日本グランプリを制し、チャンピオンシップのリードを広げる (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 日本グランプリ 決勝
・ウェットレースのため、ハードとミディアムは使用されず
・ピレリは、ジュール・ビアンキとマルシャを案じるのみ

2014年10月5日、鈴鹿
ルイス・ハミルトンが、Cinturatoブルー・フルウェットとCinturatoグリーン・インターミディエイトを使用して、赤旗による途中終了となった日本グランプリを制し、ドライバーズチャンピオンシップのリードを広げました。台風18号(ファンフォン)の影響で雨天コンディションとなったため、今週末用に選択されたハードとミディアムの登場機会は全くありませんでした。決勝は、マルシャのジュール・ビアンキの事故による赤旗中断のまま46周で終了しました。

決勝は、ピレリがFormula Oneに復帰した2011年カナダグランプリ以来初のセーフティーカー先導によるスタートとなりました。セーフティーカー先導中の3周目に赤旗中断となり、20分後にセーフティーカー先導のもとでレースは再開されました。そのため、セーフティーカースタートの場合の義務として、ドライバーはフルウェットタイヤを装着する必要がありました。

セーフティーカーがコースから離れた10周目以降もトラックにはダンプが残った状態が続き、インターミディエイトタイヤが決勝でのメインタイヤとなりました。レース終盤、雨脚が強くなった際、セーフティーカー導入周回中にCinturatoブルー・フルウェットタイヤに交換するドライバーも見られました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「日本グランプリは、非常にトリッキーなコンディションの下で行われました。全てのパドック関係者と同じく、我々は、レース中断の原因となった事故に関わったジュール・ビアンキとマルシャを案じています」

ピレリジャパン・プレスリリース

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アンドレア・デ・チェザリス氏(元マクラーレン)、死去

 Andrea de Cesaris/GP Masters

元マクラーレン・チーム等のF1ドライバー、アンドレア・デ・チェザリス氏(イタリア)が、ローマ市内でオートバイ事故のため死去したと伝えられた。
享年55。

チェザリス氏は1980年、まだ21歳の時に当時のアルファロメオからF1デビュー。
その後マクラーレンやティレル、ザウバー等で1994年まで活躍。
ポールポジション1回(1982年アメリカ西GP:アルファロメオ)、最高位は1983年のドイツGPと南アフリカGP(いずれもアルファロメオ)というものだった。

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「マクラーレン・ホンダ」、プライベート・テスト計画

Powered by Honda (C)Honda Racing
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2015年シーズン、新たなパートナーシップ計画をスタートさせるマクラーレン・チームとホンダは、公式に設定される合同テストの日程の他に、特別なプライベート・テストの実施を申請する予定とのことだ。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによればホンダ製の1.6リッターV型6気筒ターボ・ユニットはすでに暫定シャシーに載せられ実走行に備え着々とし準備が進められている状況という。
ちなみにこの実験車両は『MP4-29H』ということで、メルセデス・エンジンを搭載する今季型マシン『MP4-29』にホンダの『H』を加えたものとみられる。

ただ実車テストの開始は今シーズンが完全に終わってから、とのことで今季最終戦アブダビGP後の合同テスト参加も控える見込み。
これは現在のパートナーであるメルセデス・モータースポーツに配慮したものという。

なお2015年シーズンの公式F1テストは2月のヘレスで始められることになっている。

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スーティル(ザウバー)、「(事故)現場は暗すぎた」

Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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ビアンキ(マルシア)の事故現場で、その直前にやはりコースアウト・クラッシュしたザウバー・チームのエイドリアン・スーティルは、「現場は暗くて水溜まりが見えなかった」と明かしている。

「当時、雨が再び激しくなって、レースはとても難しいコンディションだった。
もちろん視界は悪かったけれど、とりわけあの辺りは暗くて危ない場所だった。
なにしろ暗くて水溜まりの位置が見えなくなってしまうんだ。
僕はそれでスリップしたんだけど、予想していなかったのですごく驚いたよ。
そしてビアンキも同様だったと思う。
突然アクアプレーニングに乗り、コントロールを失ったらもうドライバーにはどうしようもないからね。
でもいまは他のことはどうでもいい。
彼のことだけが気掛かりだ」

自車の回収に立ち会っていたスーティルは、現場でビアンキの事故の瞬間を目撃した一人だ。

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ビアンキ(マルシア)、三重県内の病院で緊急手術

Jules Bianchi (C)Marussia F1 Team
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FIA(国際自動車連盟)は日本GP決勝レース中に起きたジュール・ビアンキ(マルシア)の事故について、次のような経過発表を行った。

『日本GP決勝レース43周目、すでに同じ場所でクラッシュしていたスーティル(ザウバー)のマシンの回収作業に当たっていたクレーン車の後部にコントロールを失ったビアンキのマシンがノーズから激突した。
当時コーナー手前ではコースマーシャルにより「ダブル・イエロー・フラッグ」(大幅な減速、車線変更、停止の用意)が振られていた。

ドライバーが負傷しているとの連絡を受け、メディカルカー、そしてセーフティカー等が現場に急行、大破したマシンからドライバーを救出した。
ビアンキは直ちにサーキット内のメディカルセンターに運ばれた後、さらに救急車で三重総合医療センター(Mie General hospital)に搬送、CTスキャン等の検査で頭部に重症外傷を負っていることが確認され、緊急手術を受けた。
術後はICU(集中治療室)に移され、経過を見守っている。
更なる情報が入り次第、病院からアップデートを発表する予定である』

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2014/10/05

スーティル(ザウバー)、ビアンキの追突事故を認める

まだ公式にはその詳細が明らかにされていないジュール・ビアンキ(マルシア)のアクシデントだが、直前に同じ場所でクラッシュしたザウバー・チームのエイドリアン・スーティルがその状況を説明している。

それによればクラッシュしたスーティルはその場でマシンの回収に立ち会っていたところ、ちょうど1周後に現場に差し掛かったビアンキが同じ場所でコースアウトし、運悪く改修作業にあたっていたクレーン作業車の真横に突っ込んだのだとのこと。
現場の路面は水が溜まってアクアプレーニング状態になっていて、マシンコントロールが効かない状況だったという。

スーティルは「コースアウトしてしまった状況そのものは僕と同じものだったけれど、滑っていった先が僕とは異なっていた」と、ビアンキの不運を嘆いた。

こうしたアクシデントが起きた遠因は突然その雨脚を強めた激しい降雨にあるが、これについてウィリアムズ・チームのベテラン、フェリッペ・マッサは「僕は突然悪化したその状況を無線でチームに連絡、レースを早期に終了すべきだと訴えていた。もう少し早く赤旗中断の決断を下していれば……」と、悔やんだ。

ブラジル・サンパウロ出身のマッサは、日本と同じく豪雨によるレースの危険性を良く知ったドライバーの一人だ。

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ビアンキ(マルシア)は作業車両に追突、意識不明の模様

46周目に打ち切りとなった日本GPだが、その原因はやはりマルシアF1チームのジュール・ビアンキ(25歳:フランス)の負傷事故にあったようだ。

これまで伝えられるところでは、その前にコースアウトしてクラッシュしたスーティル(ザウバー)のマシンを回収作業中の特殊車両にビアンキが激しく追突したとのこと。

直ちにメディカルカーによりメディカルセンターに収容されたビアンキだが、意識がないとのことで鈴鹿市内の病院に運ばれたとみられる。

FIA(国際自動車連盟)のスポークスマンは「現時点では病院に収容されたとしかわかっていない」と説明している。

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日本GP決勝レースはビアンキ負傷で赤旗中断・打ち切り

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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5日(土)、日本GPは決勝レース日を迎えたが、心配された台風18号に伴う雨がついに鈴鹿サーキットを襲来した。
午後3時スタート時の天候は雨、もちろんウェットコンディション。
しかもスタート間近になって雨脚が早くなり、レースはウェットタイヤ装着でセーフティカー先導によるスタートになることが通知された。

なおペナルティによりベルニュ(トロ・ロッソ)が11番手から20番手に、マルドナド(ロータス)が17番手から22番手に下がり、これに伴い小林可夢偉(ケータハム)は21番手から19番手のグリッドに変更されている。

スタートは切られたものの、セーフティカー先導であるにも関わらずエリクソンが最終コーナーでスピンアウトするなどしてわずか3周目に掛かったところでレースは赤旗中断となり、全車ピットレーンへと戻った。

3時25分に再スタート。
しかしそのセーフティカー先導のラップでなんとアロンソ(フェラーリ)がストップするハブ。
10周目、やっとレースが本格スタート。
タイヤをインターミディエイトに変更するマシンが相次ぎ順位が目まぐるしく変動。
23周目にはDRS(ドラッグ・リダクション・システム)使用が解禁となり、29周目ついにハミルトンがロズベルグをオーバーテイクして首位に立った。
ただ41周目には再び雨が多くなり再度DRSの使用が禁止されると共にインターミディエイトからウェットに交換するマシンが現れた。
42周目、スーティル(ザウバー)がダンロップの立ち上がりでクラッシュしてイエローコーションとなり、さらに再びセーフティカーが導入された。
46周目、セーフティカー導入のままレースは赤旗中断、再びマシンはピットレーンにストップした。
そしてレースはこのまま打ち切りとなった。
53周のうち75%以上を走行しているのでフルポイントが与えられるが、順位は赤旗中断の2周前の時点のものになる。。

レース結果はメルセデスAMGのハミルトンが優勝。
ハミルトンの優勝は今季8勝目でイタリアGPから3戦連続で、自身通算30回目の快挙になる。
富士スピードウェイで行われたデビュー年の2007年には優勝の経験があるがここ鈴鹿サーキットでの日本GPではこれが初めて。
これまでの最高位は2009年の3位というものだった。

2位は僚友ロズベルグでメルセデスAMGの1-2フィニッシュ。
3-4位はベッテル&リカルドのレッドブル勢、5位バトン(マクラーレン)、6-7位ウィリアムズのボタス&マッサ、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位ベルニュ(トロ・ロッソ)、10位ペレス(フォース・インディア)でここまでが入賞。

以下、11位クビアト(トロ・ロッソ)、12位ライコネン(フェラーリ)、13位グティエレス(ザウバー)、14位マグヌッセン(マクラーレン)、15-16位ロータスのグロージャン&マルドナド、17位エリクソン(ケータハム)、18位チルトン(マルシア)、19位小林可夢偉(ケータハム)、20位ビアンキ(マルシア)、そして21位にスーティル(ザウバー)でここまでが完走だがビアンキとスーティルは実質リタイヤ。
公式リタイヤはアロンソ(フェラーリ)の1台だけ。

なおレースが打ち切られた直接の理由は明らかにされていないが、クラッシュしたスーティルのマシンを回収中の作業車にビアンキのマシンが突っ込んで負傷したとの未確認情報も。
メディカルカーにより収容されたビアンキはその後鈴鹿市内の病院に搬送された模様。
通常繰り返される国際映像でのビデオ再生がまったく行われていないのが気掛かりだ。

日本GP:決勝レースの結果はこちら
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鈴鹿サーキットは雨ながらもスケジュールは予定通り

大型台風18号の北上に伴い荒天が予想される日本GPは、ついに日曜日朝から雨に見舞われた。
しかしオープンカーによるドライバーズ・パレードも降りしきる雨の中行われ、注目の決勝レースもこの後午後3時から予定通りスタートすることが確認されている。

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ベッテル(レッドブル)、「人生においてもタフな一日に」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010年以来、ここ鈴鹿サーキットではポールポジションないしフロントロウの常連だったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルだったが、今年は苦戦、9番グリッドという結果になった。

「もちろんこの予選結果に満足なんかしていない。
マシンはトラブルがあって今朝も満足に走れなかったのでしかたない。
ここはお気に入りのコースで、いつもなら楽しくコーナーを走れるのに今回は苦戦を強いられているたらね。
僕のF1生活は良い時もまたそうでない時も常にこのチームとずっと共にあった訳だから、ここから離れるというのは簡単な決断じゃない。
ただ僕自身の判断で、それはいまだということ。
それにしても今日は僕の人生においてもタフな一日になったよ」

ベッテルはここ鈴鹿でこれまで4回のポールポジション、4回の勝利を記録している。

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PPロズベルグ(メルセデス)、「日本のファンは特別」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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チームメイトとの熾烈なバトルの末獲得したポールポジションのニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、「今シーズンの中でもベストに入る予選」と、自らの走りを讃えた。

「とても素晴らしい予選だったね。
僕の中では間違いなく今シーズンの予選でベストに入るものだよ。
チームは懸命な作業でとても素晴らしいマシンを用意してくれたから、それに報いなくっちゃ。
ここ鈴鹿は難しいコースだけど、こんな最高のマシンでバトルをするのはとても楽しいことだよ。
スパでもそうだったように、僕らのマシンはウェットでも速いから明日の天候は心配していない。
もうやる気十分だよ」

また鈴鹿のファンについて「日本のファンは最高さ。
僕たちドライバーに会うために何時間も待っていてくれて、そして小さなギフトを渡してくれるんだ。
なんか特別な気持ちになれるね」と、相好を崩した

ロズベルグもハミルトンもここ鈴鹿で勝てばいずれも初ということになる。
(ハミルトンは2007年に富士スピードウェイで勝利)

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ギリギリの修復だった、小林可夢偉(ケータハム)のマシン

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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日本GP初日のフリー走行でクラッシュに見舞われた小林可夢偉(ケータハム)のマシンは、一晩で修復され無事2日目のスケジュールに参加したが、これが実はギリギリの状況だったと伝えられている。

それによれば、依然として深刻な経済状況が続くケータハムF1では今回の遠征に先駈け一部資材が差し押さえられたと伝えられていて、十分なスペアパーツも持っていないのだという。
実際、小林可夢偉は「右フロントのサスペンションを壊していたらアウトだった」と明かしている。

トヨタの風洞設備で開発したとされる新しいエアロダイナミックスのフロントノーズもエリクソンのマシンだけとされていて、せっかくのホームグランプリでも小林可夢偉の苦戦は続きそうだ。

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ロズベルグ、ミディアムタイヤでポール獲得 (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2014 日本グランプリ 予選
・メルセデスは2台ともにQ2でタイヤを温存し、決勝用に新品1セットを残すことに成功
・鈴鹿での予選は、引き続き温暖な気候の下で行われた
・ドライコンディションが続いた場合、2ストップが最速戦略に
・台風18号(ファンフォン)は、依然として脅威のまま

2014年10月4日、鈴鹿
日本グランプリ予選結果は、メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンによる、今シーズン8回目のフロントロー独占となりました。この両ドライバーのみがQ2でミディアムタイヤによる1回のランでQ3進出に成功しました。今週末用として選択されているのは、ミディアムタイヤとハードタイヤです。ロズベルグとハミルトンのみが、トップ10ドライバー中で決勝用に新品のミディアムタイヤを1セット持っていることになります。

昨日からの温暖なコンディションは今日も続き、予選開始時の気温は27℃、路面温度は38℃でした。メルセデス、ウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルの両ドライバーとフェラーリのフェルナンド・アロンソは、ハードタイヤのみでQ1を通過しました。

Q2以降、全ドライバーがミディアムタイヤのみを使用しました。路面の改善によって両コンパウンド間の性能差は縮小し、現時点では、ミディアムがハードよりもラップあたり0.5秒速くなっています。

決勝でのメインタイヤとなることが予測されているミディアムタイヤは、熱によるデグラデーションが大きいため、ドライバーたちは、可能な限り多くの新品タイヤを温存しようとしました。Q2では、メルセデスの両ドライバーのみが1回のランでQ3へ進出し、1セットの新品ミディアムタイヤを温存することに成功しました。Q3では、他チームのドライバー同様にメルセデスの両ドライバーも2回のランを行いました。ロズベルグは、2回目のランでポールタイムを記録しました。路面の改善はその後も進みましたが、ロズベルグのタイムを破るドライバーは現れませんでした。

3番グリッドを獲得したウィリアムズのバルテッリ・ボッタスは、ハミルトンを除きポールタイムから1秒以内のタイムを記録した唯一人のドライバーとなりました。午前中の最終フリー走行においても、ロズベルグがミディアムタイヤで最速タイムを記録していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ケータハム)、「日曜が雨になっても構わない」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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ほとんど満足な周回もできないままホームグランプリとなる日本GPの公式予選に臨んだケータハムF1の小林可夢偉はセッション終了後、「日曜日の決勝レースが雨になっても構わない」と、半ば開き直ったコメントを語っている。

「ホームグランプリは誰にとっても大事なものだけど、今回の週末はここまで決して僕にベストなものではなかったね。
クラッシュしたマシンをスタッフが懸命な作業で完璧に修復してくれたことには感謝しているけれど、一度もミディアムタイヤを履いた走行がないままに公式予選というのは難しいよ。
そうした状況を考えればまずまずのタイムが出せたと自分では満足しているけれどね。
もうこんな状況だから、明日のレースは晴れでも雨でも構わない。
むしろ雨が降ったほうが面白い展開になるんじゃないかな」

これが4回目の日本GPとなる小林可夢偉だが、残念ながら予選21位はワースト記録ということになる。
(ベストは2012年の4位)

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クビアト(トロ・ロッソ)、「朗報は今朝聞いた」

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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4日(土)は朝からセバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱のニュースによる衝撃に席巻された鈴鹿のパドックだったが、それ以上に驚かされたのはその後任に指名されたトロ・ロッソのダニール・クビアト(20歳:ロシア)だったろう。

それによればベッテルがチームに辞意を表明したのが3日(金)の夜で、直ちに後任の人選に掛かったチームは翌日早朝にクビアトに伝えたのだという。
その直後には公式発表があり、クビアトは一躍F1トップチームのドライバーとして名を馳せることとなった。

「突然来季レッドブル・レーシングで走るよう言われた時の衝撃がわかるかい。
間違いなく僕にとっては素晴らしいチャンス。
僕を信頼してくれたチームに感謝すると共に、その期待に必ずや応えたい。
その前にまず日曜日のレースだけどね」と、クビアト。

1年前、まだ19歳の若さでデビューしたばかりの若者は、いまF1で最大の注目を浴びながら来週初の母国グランプリへと臨む。

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ニキ・ラウダ氏(メルセデスAMG)、アロンソ獲得説を否定

L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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まだ公式な発表は何もないものの、レッドブル・レーシングを離脱したセバスチャン・ベッテルが来季フェラーリ・チーム入りするのはすでに既成事実として受け止められている。
またその場合に同チームを出るとみられるフェルナンド・アロンソの移籍先についても公式声明はなく不明なままだ。

これまでのところ来季再びホンダとパートナーシップを組んでスタートするマクラーレン・チームへの復帰というのが有力とされているが、一部にアロンソ自身はメルセデスAMGチームへの加入を望んでいるとの噂も聞かれている。

しかしこれについてメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOは、「われわれがアロンソ獲得に動いているということはない。
なぜならわれわれは現在のドライバー・ラインナップに満足しているからね。
ロズベルグ(メルセデス)とは2年間の契約があり、ハミルトンもオブション権を行使しなければ来年も契約があるのだから心配していない。
彼とはそれ以降の話もしているし、さらに数年はウチで走ることになるだろう」と、語っている。

しかしアロンソ自身にも2016年までフェラーリとの契約はある筈。
今年のチャンピオンシップを席巻するメルセデスAMGチームには、誰もが食指を伸ばしているのが現状だ。

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2014/10/04

アロンソ(フェラーリ)、来季マクラーレン復帰が有力

F.Alonso (C)McLaren Group
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セバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱、その後任にダニール・クビアトの昇格は決まったものの、ベッテルの行き先を含めその他の状況はまだ確定していない。
しかし鈴鹿のパドックではベッテルがフェラーリ・チームに移籍し、そのフェラーリからはアロンソが離脱、そしてマクラーレン・チーム入りするというのが有力だ。

マクラーレンは来季ホンダ製のパワーユニットに変更することが決まっていて、そうなるとメルセデスAMG、フェラーリに並ぶワークス格チームの一つということになる。
さらに年間5千万ユーロ(約69億円)もの巨額契約金をアロンソに呈示しているとされる。

なおこうしたマクラーレン・チームのドライバー契約に関してホンダ側は無関係としているが、ホンダのF1プロジェクトの責任者である新井康久/専務執行役員がマクラーレン首脳との緊急会談の場を持ったとも伝えられている。

アロンソは2007年に1年だけマクラーレンで戦っている。
(4勝を記録)

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C.ホーナー代表(レッドブル)、ベッテルのフェラーリ入り認める

C.Horner & S.Vettel (C)Redbull Racing
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今季限りでのレッドブル・レーシング離脱が発表されたセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)だが、来季の去就についてはまだ公式発表はされていない。
しかしパドックですっかり噂になっているように、ベッテルは来季念願の跳ね馬チーム入りを果たすことが確実になっているようだ。

これはレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が認めたもので、ベッテル本人からは昨夜(金曜日)に直接伝えられたと明かしている。
「こうしたものにはタイミングがある。
彼はその決断をした。
彼にとって、いまがその時期なんだろう。
われわれは彼の選択を尊重するし、新しいチームで頑張ってもらいたい」と、エールを贈った。

2007年に傘下のトロ・ロッソからF1参戦したベッテルは、その後2009年にレッドブル・レーシングに昇格、F1キャリアのほとんどすべてをこのチームで過ごしてきた。

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日本GPポールは3戦ぶりロズベルグ(メルセデス)が獲得

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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4日(土)午後、注目の日本GP公式予選が行われた。
天候は依然晴れ、路面はドライのまま。
セッション開始時の気温は24度、路面温度は39度という好コンディションでスタート。

ここでもやはりメルセデスAMG勢どうしのポール争いとなったが、今回ポールポジションは3戦ぶりにニコ・ロズベルグが獲得。
ロズベルグのポールはベルギーGP以来で今季8回目、自身通算12回目の快挙となった。
2番手には0.197秒の差でチームメイトのハミルトンが入り、今回もメルセデスAMGのフロントロウ独占となった。

3-4番手はウィリアムズ勢でボタスがマッサを上回った。
5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手リカルド(レッドブル)、7-8番手マクラーレン勢だがここでもマグヌッセンのほうが先輩バトンを上回ってみせた。
9番手に話題のベッテル(レッドブル)、10番手は1回だけのアタックとなったライコネン(フェラーリ)に決まった。

別掲のようにロータス・チームのマルドナドにはエンジン・ペナルティにより予選グリッド10番降格が決まっていたが、今回17番手だったため残りの5つ分のペナルティは次戦ロシアGPへと持ち越されることになった。
なお明日の決勝レースは台風の接近により天気が崩れると予想しているチームが多いようだ。

日本GP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、ベッテル(レッドブル)ギリギリでクリア

予選Q2もメルセデスAMG勢の1-2。
今度はロズベルグが1'32.950のタイムでチームメイトのハミルトン(メルセデス)に0.032秒の差を付けた。
これに続くのが今回好調のウィリアムズ勢でボタス3番手、マッサ4番手。

アロンソ(フェラーリ)は5番手、6番手にマグヌッセン(マクラーレン)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ライコネン(フェラーリ)、そして話題のベッテルがギリギリの10番手でQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはベルニュ(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、クビアト(トロ・ロッソ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、スーティルとグティエレスのザウバー勢となった。

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予選Q1はハミルトン(メルセデス)トップ

日本GP公式予選Q1がスタート。
心配された天候は晴れ、路面はドライ。
セッション開始時の気温は24度、路面温度は39度という良好なコンディションでスタート。

18分間に渡って行われたQ1の結果は、修復なったメルセデスAMGのハミルトンがトップ。
タイムは1'33.611。
2番手が僚友ロズベルグでタイム差はわずか0.060秒というものだった。
3-4番手にボタス&マッサのウィリアムズ勢、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手マグヌッセン(マクラーレン)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手バトン(マクラーレン)、10番手がベルニュ(トロ・ロッソ)。

ここで脱落となったのはマルドナド(ロータス)、グロージャン(ロータス)、エリクソン(ケータハム)、ビアンキ(マルシア)、小林可夢偉(ケータハム)、そしてチルトン(マルシア)の6台となった。

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フリー3回目ハミルトンがクラッシュ、可夢偉トラブル

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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現チャンピオン・セバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱という大きなニュースで幕を開けた日本GP2日目だが、その興奮も醒めやらぬ鈴鹿サーキットでフリー走行3回目セッションが行われた。
前日多くのクラッシュやストップがみられたが、いずれもこのセッションでは復帰となっている。
天候は曇り、路面はドライ。
セッション開始時の気温は23度、路面温度は35度と比較的涼しいコンディションとなっている。

とりたてて大きな出来事もなく終了するかとみられたFP3だったが、セッション終盤になんとタイムアタックに入ったメルセデスAMGのハミルトンが1コーナーでコースアウト、バリアにクラッシュするアクシデントを起こした。
マシンは左フロント部を損傷した模様だが、予選には問題ないとみられる。

ライバルがいなくなったロズベルグ(メルセデス)が1'33.228のベストタイムトップ。
2番手はそれでもハミルトンで0.982秒の差。
3番手はアロンソ(フェラーリ)、4-5番手にウィリアムズのマッサ&ボタス、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マグヌッセン(マクラーレン)、8番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、9番手来季レッドブル・レーシング昇格が決まったクビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手がバトン(マクラーレン)だった。

フェラーリのライコネンは12番手、ミディアムタイヤを試すことなく早々にマシンを降りたベッテル(レッドブル)は15番手。
ケータハムF1のエリクソンはマルシア勢を抑えて19番手になったが、小林可夢偉のほうは右フロント・ブレーキの温度に問題がある模様で、後半はガレージ内での作業となり最後は走れず仕舞い、午後の予選に不安を残した。

日本GP:フリー走行3回目の結果はこちら
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ベッテル(レッドブル)、来季は跳ね馬ドライバーの可能性

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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鈴鹿のパドックから発せられたセバスチャン・ベッテル突然のレッドブル・レーシング離脱のニュースは直ちに世界を駆け巡ったが、それと同時に関心を呼ぶのがベッテルの行き先だ。

これについてイタリア・メディアはベッテルが来季フェラーリ・チーム入りするとの見方を伝えている。
ベッテルのフェラーリ入りはもちろん初となる。
ただフェラーリではアロンソが2016年末まで、ライコネンは2015年末までそれぞれ契約があるとされていて、その場合契約解除によりこちらを離脱するのはアロンソとのこと。
またそうなると今度はアロンソがマクラーレン・チームに復帰の可能性もありそうだ。
(アロンソは2007年にマクラーレン在籍)

ベッテルのレッドブル離脱は来季のF1に大きな騒動を巻き起こしそうだ。

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レッドブル、今季限りでベッテルの離脱を正式発表

4日(土)、レッドブル・レーシングは同チームのエースであるセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)が今季限りでチームを離脱することを正式発表した。

なお後任には今季レッドブル・グループ傘下のトロ・ロッソからF1デビューを果たしたばかりのダニール・クビアト(20歳:ロシア)を昇格させることも合わせて明らかにされた。

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「逸材」マックス・フェルスタッペン、「F1に馴染めた」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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そのまだ16歳という若さで話題を呼ぶトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(オランダ)だが、初めての公式グランプリ・セッション出走にも物怖じすることなく勤め上げてみせた。

「今日のセッション参加の目的はタイムを出したりすることではなく、僕がF1に馴染むということだったけど、その意味では十分に目的が達成できたと思っているよ。
とりわけこの鈴鹿のような難しいコースでは無理は禁物だから慎重ににいかない、とね。
F1はこれまで僕が乗っていたF3に比べ、とにかくパワーが凄かった。
少しずつマシンを理解し、スピードを上げていったんだ。
今回の貴重な機会を与えてくれたチームにはほんと感謝しているけれど、できれば残りのレースでもまた走ってみたいな」

この若者がこの日示したパフォーマンスについて同チームのフィル・チャールズ/チーフ・レースエンジニアは、「彼は年令に似合わずとても落ち着いて予定のプログラムをしっかりと消化していったね。
タイムは求めていなかったけれど、あれだけの時間であのタイム(12番手)には驚かされた。
残念ながら最後はマシントラブルで終えてしまったけれど、そのときだって彼は沈着冷静だったよ」と、その素質を讃えた。

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メルセデスのハミルトンが、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤで最速タイムを記録 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 日本グランプリ フリー走行
・ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり1秒以内
・明日以降のレース週末は不安定な天候に

2014年10月3日、鈴鹿
本日のフリー走行は、気温は29℃、路面温度は41℃に達するヨーロッパの夏のような暑さでしたが、明日以降は台風の接近による大雨の可能性があり、既にFP2の終了時には、路面上には雨による水滴がみられました。今週末の鈴鹿の天候は、対照的な様相を呈する機会が多くなりそうです。

このような天候状態では、フリー走行で得られたデータが必ずしも予選や決勝で活かされないため、タイヤ戦略が大きく影響を受けることになります。日本グランプリ用として選択されているタイヤは、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤです。FP1では、通常通り、全ドライバーが硬い方のコンパウンドのみを使用しました。午後のFP2では、予選と決勝のシミュレーションのために、両コンパウンドを使用した多様な燃料搭載量によるロングランが見られました。これにより、各チームは、予想されるタイヤの摩耗とデグラデーションを計算することが可能になります。

本日の最速タイムは、現在ドライバーズ選手権トップに立つメルセデスのルイス・ハミルトンがFP2で記録した1分35秒078でした。ハミルトンは、新品のミディアムタイヤによる2回目のフライングラップで、このタイムを記録しました。現時点で、両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり0.8~1.0秒となっていますが、明日以降、トラックへのラバーインとともに、この差は縮小しそうです。

ヨス & マックス・フェルスタッペン (C)Pirelli Motorsport
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今日はFormula Oneとピレリに新たな歴史が刻まれました。オランダ人ドライバー、マックス・フェルスタッペンがP Zeroタイヤを使用したグランプリ週末最年少デビュー(17才3日)を果たしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マルシア、スティーブンスとリザーブドライバー契約

Will Stevens (C)Brawn GP F1 Team
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3日(金)、マルシアF1チームはウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)と今季残りのシーズン、リザーブドライバー契約を結んだことを発表した。

スティーブンスは当初チルトンのマシンで日本GPのフリー走行1回目セッションに参加する筈だったが、労働関連の国際書類が間に合わなかったとのことで実現しなかった。
しかし今回の契約により、残りのレースでは再びフリー走行に出走する見込みという。

スティーブンスが元々マルシアのライバルであるケータハムF1のテストドライバーで、先に行われたシルバーストーンでの合同テストにもケータハムのマシンで参加していた。
さらに2008年まだカート時代には当時のホンダ・チームと、さらにこの流れで翌年には当時のブラウン・グランプリとま育成ドライバー契約を結んだことが知られる。

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小林可夢偉(ケータハム)、「明日巻き返しを図るしかない」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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ホームグランプリとなる鈴鹿サーキットでの日本GP初日、午前のセッションはマシンをロベルト・メルヒに譲り、やっとコクピットに収まった午後もわずか3ラップ計測したところで突然のクラッシュ。
不本意な形で初日の走行を終えたケータハムF1の小林可夢偉は次のように振り返った。

「せっかくのホームグランプリをいい形でスタートできなかったのは残念。
僕にとって初走行となったFP2だったのに、なぜか突然左リヤを失ってバリアにクラッシュしてしまい、それでお仕舞い。
とても悔しいけれど、まだ明日があるから時間は少ないけれど挽回を期すしかない。
予選に備えるには最後のフリー走行が大事になるね。
幸いコースは良く知っているので力強いよ。
明日が今日よりいい日になることを願っている」

資金難の同チームは日本に持ち込んだスペアパーツが少なくマシンの修復に不安の声も聞かれるがマンフレディ・ラベット代表は懸念を打ち消している。

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2014/10/03

マルドナド(ロータス)、6基目エンジンでグリッド降格ペナルティ

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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日本GPのレーススチュワード(競技審査委員)は、ロータス・チームのパストール・マルドナドに対し予選グリッド10番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

これは3日(金)行われたフリー走行で、マルドナドのマシンが今シーズン6基目のエンジン・コンポーネンツ(ICE)を投入したため、レギュレーションにより日曜日の日本GP決勝レースでグリッド10番降格のペナルティとなったもの。
もし10番グリッド降格とならない下位の予選順位だった場合には、次戦ロシアGPにペナルティが持ち越されることになる。

なお今シーズン、エンジン・コンポーネンツの交換によりグリッドペナルティを受けるのはイタリアGPのクビアト(トロ・ロッソ)に続く2人目となる。

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FIA、日本GPスタート時刻の変更も検討へ

 (C)tenki.jp
太平洋で発生し現在北上中の大型台風18号の接近に伴い、F1日本GPへの影響が懸念されている。
3日(金)はフリー走行1日目セッションが行われたが、関係者の会話には台風への懸念が必ず含まれる有り様。

これについてFIA(国際自動車連盟)は、日曜日の決勝レースのスタート時刻を早める方向で検討していることを明らかにした。
もし日曜日のレースが無事行われたとしても、今回の日本GPは来週行われるロシアGPとの連続開催ということもあり、関係者や機材の移動に障害があっては一大事となるからだ。

現在FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で話し合われているとのことだ。

鈴鹿サーキットの日本GPでは2010年にも台風の影響でスケジュールが変更された過去がある。

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日本GPフリー走行2回目、トラブルやクラッシュ続出

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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日本GPは3日(金)午後、フリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ、もちろん路面はドライコンディション。
気温は29度ながら、路面温度はすでに44度まで上昇しているとのことだ。

午前のセッションでマシンを譲ったエリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)と小林可夢偉(ケータハム)はいずれも本来のシートに戻っている。
なお、ベルニュのマシンはマックス・フェルスタッペンが走行中エンジントラブルに見舞われたため、ニュー・エンジンでレースに臨むことになるかも知れない。

セッション開始わずか7分というところで期待の小林可夢偉がデフ関係のトラブルかS字で突然マシンコントロールを失ってコースアウト、ガードレールにクラッシュ。
約7分後、すぐ近くで今度はベルニュのマシンがマシントラブルでストップ。
いずれも午後からの走行で距離を稼ぎたい二人を不運が襲った。
さらに数分後、リカルド(レッドブル)が最終コーナーの立ち上がりでやはり突然マシンコントロールを失ってウォールにクラッシュするアクシデントに見舞われた。
このリカルド(レッドブル)のマシン回収にクレーン車を入れるため、いったんセッションは赤旗中断とされた。(約5分で解除)
しかし続いて今度はスプーンの入口でグティエレス(ザウバー)がコースアウト、クラッシュが相次いだ。

セッション終了間際には再びベルニュのマシンが電気系トラブルか裏のストレートでストップ。
コース上にマシンを止めたため赤旗中断となり、そのままセッションは終了となった。

今回トップタイムをマークしたのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで1'35.078を記録。
チームメイトのロズベルグが0.240秒の差で続いた。
3番手はボタス(ウィリアムズ)、4番手バトン(マクラーレン)、5-6番手フェラーリのライコネン&アロンソ、8番手マグヌッセン(マクラーレン)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手はリカルド(レッドブル)となった。

ケータハムはエリクソンが19番手になり、ここでもマルシア勢を抑えてみせた。
わずか3ラップのみの走行となった小林可夢偉(ケータハム)は最下位の22番手、明日の巻き返しに望みを託すこととなった。

日本GP:フリー走行2回目の結果はこちら
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日本GPフリー走行1回目、まずロズベルグ(メルセデス)最速

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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いよいよ待望の日本GPがスタートした。
天候は曇り。
前日降った雨のせいで湿っぽい路面だがドライコンディション。
セッション開始時の気温は25度、路面温度は29度となっている。
今回ピレリが用意したタイヤはハード側でミディアムタとハードの2種類。
このセッションでは話題のマックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)がベルニュに代わりトロ・ロッソから、またロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)が小林可夢偉に代わってケータハムF1から出走している。
まだ金曜日の午前、加えて地元の小林可夢偉が不在にもかかわらず、すでに人気のスタンドに多くの観客が詰め掛けているのは驚きだ。

90分間の走行を終え、タイミングモニターのトップに立ったのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグで、1'35.461というものだった。
2番手もチームメイトのハミルトン(メルセデス)でタイム差は0.151秒。
3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手好調ボタス(ウィリアムズ)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マグヌッセン(マクラーレン)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ベッテル(レッドブル)、そして10番手がクビアト(トロ・ロッソ)だった。

注目のマックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)はセッション終盤、この時点で12番手と健闘していたが逆バンク先で突然マシン後部から白煙を上げて残念ながらストップとなった。(順位変わらず)
ケータハムのメルヒは20番手でチームメイトのエリクソンからは遅れたもののマルシアの2台より前に出て実力の片鱗をみせた。
なおエリクソンはF1では初めてだが、全日本F3王者であり鈴鹿は熟知している。

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日本GP(鈴鹿)の週末、台風の影響が懸念材料に

2010 Scene (C)Redbull Racing
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いよいよ今日からスタートする日本GP(鈴鹿サーキット)。
数日前までは天気が崩れる心配はないとされていたが、太平洋上で発生した大型台風18号の北上に伴い、急な雨に見舞われる可能性が出て来たようだ。
いまのところ、今日の夕方、そして決勝レースが行われる日曜日に崩れる心配があるという。

なお2010年の日本GPではやはり台風のために予選が日曜日の午前中に延期されたことがあった。

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『ボス』、マクラーレンから来季メルセデスAMGにスイッチ

HUGO BOSS (C)McLaren Group
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これまでマクラーレン・チームと長期に渡りスポンサー契約を結んできた著名ファッション・ブランド『ボス』(ヒューゴ・ボス社)が同社との契約を終了、来年からはメルセデスAMGチームにスイッチすることを明らかにした。

同社がマクラーレン・チームとのパートナーシップをスタートさせたのは1981年のことで、これまで30年以上の安定したものだっただけに関係者を驚かせている。

これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはボスとメルセデスとの密接な関係を強調、マクラーレンから離れたのは同チームがホンダ・エンジンに変更することとの関連を示唆した。

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マルシア、ウィル・スティーブンスをフリー走行で起用へ

Will Stevens (C)Caterham F1 Team
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マルシアF1チームは、今日行われる日本GPフリー走行1回目セッションに、イギリスのウィル・スティーブンス(23歳)を起用することを明らかにした。

スティーブンスは元々マルシアのライバルであるケータハムF1のテストドライバーで、先に行われたシルバーストーンでの合同テストにもケータハムのマシンで参加していた。

なおケータハムのほうはロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)を起用の予定。

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2014/10/02

ルノー陣営、終盤のエンジン・ペナルティを覚悟

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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トロ・ロッソのダニール・クビアト(20歳:ロシア)は先のシンガポールGPで今季通算6基目となるエンジンを使用、レギュレーションにより予選グリッド10番降格のペナルティを受けたが、同陣営にパワーユニットを供給するルノー・スポールでは「今後さらにペナルティを受けるマシンが続く」と、警戒感を顕わにしている。

これは同スポールのレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者が明らかにしたもの。
それによればこれまでの経緯から6基目の投入を余儀なくされるマシンはこれからも続くとみられるが、シーズン当初に比べてエンジンの信頼性は高まっているので影響は最小限に留められるとしている。

しかしチャンピオンシップを争う上で予選グリッド10番降格のペナルティはあまりに重く、これまで以上にライバルとの差は開きそうだ。
なお今年のレギュレーションではパワーユニット交換の場合のペナルティは単純でなく、6つに分けられたコンポーネンツにより一度目は10番降格、加えて他のコンポーネンツ交換なら5番降格、しかし7基目となると再び10番降格という複雑なものになっている。

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エリクソン(ケータハム)、可夢偉に「僕だって鈴鹿はホーム」

Marcus Ericsson (C)Caterham F1 Team
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通算4回目となるホームグランプリへの参戦が確定して意気上がるケータハムF1チームの小林可夢偉だが、チームメイトであるマーカス・エリクソンのほうも「僕だって鈴鹿はホーム」と息巻いている。

「2009年、僕はこの日本のTOM'SでフルシーズンF3を戦ったんだ。
だからもちろん鈴鹿のコースのことは良く知っている。
今回F1グランプリを戦うためこうして再び日本を訪れるということに興奮を隠せないよ。
鈴鹿は大好き。
全日本F3の時はここでポールTOウィンを飾っているくらいさ。
このチャレンジングなサーキットで、カムイと共に再び輝いてみせたいと思っているよ」

スウェーデン人F1ドライバーが鈴鹿の日本GPに参戦するのは1989年のステファン・ヨハンソン(当時オニックス)以来、実に25年ぶりということになる。

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ホンダF1首脳、「来季ドライバーはまだ決まってない」

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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鈴鹿サーキットの日本GPを前に、2015年シーズン、マクラーレン・チームに供給されるホンダ製のパワーユニットを公開した本田技術研究所だが、会見に応じた新井康久/専務執行役員は注目される来季ドライバーについて「まだ決まっていない」と、釈明した。

「今週は日本GPということでマクラーレン側の首脳が揃って来日するため、さまざまな項目についてわれわれとミーティングの場を持つことになると思う。
ドライバー・ラインナップについてはわれわれも注目しているが、なにせまだ決まっていないと聞いているし、これはわれわれが決める事柄ではないので話題にはならないだろう」と、煙に巻いた。

都合3期に渡ったホンダによるF1参戦。
2008年以来となる今回は再びマクラーレン・チームへのエンジン・サプライヤーということになる。

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日本GPのレーススチュワードにミカ・サロ氏

Mika Salo (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる日本GPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元フェラーリ等のF1ドライバーであるミカ・サロ氏(47歳:フィンランド)を指名したことを明らかにした。

日本女性と結婚するなど親日家として知られるサロ氏は1994年に当時のロータス・チームからF1デビュー、その後ティレルやアロウズ、フェラーリ、ザウバー等を経て、最後はトヨタで走ったことでさらに日本では馴染み深い。
最高位はフェラーリ時代に記録した1999年ドイツGPの2位(フェラーリ)、またトヨタ時代には2回のポイント獲得をもたらせた。
(フェラーリの2位は首位走行中、チームオーダーに従ったもの)

サロ氏がスチュワードを務めるのは昨年のバーレーンGP以来ということになる。

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2014/10/01

タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせのタイヤが再び日本に登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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日本グランプリ プレビュー: 鈴鹿 2014年10月2-5日

・130Rやスプーンなどのコーナーが、シーズン中屈指の高い横方向の荷重を生み出す
・カレンダー中で最も厳しいトラックのひとつで、 雨の可能性を含む涼しいコンディションが予測される

2014年9月29日、ミラノ
Formula Oneの長いシーズンも終盤戦に突入し、各チームは雄大な日本の鈴鹿サーキットへと向かいます。鈴鹿用として、モンツァと同じく、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせのP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。モンツァと鈴鹿の特性は大きく異なり、鈴鹿は、よりスパに近い特性を持っています。しかし、鈴鹿用のタイヤ選択は、スパでのミディアムとソフトよりも一段階硬い組み合わせのハードとミディアムとなりました。とは言え、鈴鹿のノンストップの厳しさがあるため、タイヤライフがスパよりも楽になるわけではありません。また、比較的粗い路面が、タイヤの摩耗とデグラデーションレベルを高めます。

現時点では、涼しいコンディションになる予報が出ています。過去には、激しい雨の中のレースとなったこともありました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ケータハム)、「鈴鹿のファンの前で走れるのは感激」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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2010年(ザウバー)以来、4回目となる日本GP参戦が確定したケータハムF1の小林可夢偉は、「鈴鹿のファンの前で走れるのは感激」と次のようにその意気込みを明らかにした。

「日本の、そして鈴鹿のファンの前で再びグランプリレースを戦えることになって興奮している。
2009年にフリー走行(当時トヨタ)で初めて走った時の感激は忘れていないし、また2012年には3位表彰台を獲得した、僕にとって忘れられないところ。
このステージを用意してくれた僕を支えてくれるすべての人に感謝したい。
残念ながら今の戦力では表彰台は望むべくもないけれど、それでも持ちうるすべての力を発揮し、最大のパフォーマンスをファンに見せたいと思っている。
楽しみにしていてください」

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小林可夢偉、ケータハムF1から日本GP参戦確定

1日(水)、ケータハムF1チームは今週行われる日本GPへのプレビューを公開。
レースドライバーには今回も小林可夢偉とマーカス・エリクソンというドライバー・ラインナップになることが確認された。

なおフリー走行1回目セッションにはロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)が参加する。

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「御嶽山噴火」、F1日本GPへの影響に過剰反応も

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27日(土)に突然発生した御嶽山の噴火は世界でも大きなニュースになって伝えられたが、一部にF1日本GPへの影響が報じられて心配されている。

それによればこの噴火で発生した噴煙によって航空機の運航に影響が出ており、場合によっては金曜日のフリー走行までにスタッフの来日が間に合わない可能性があるというもの。

実際には御嶽山は鈴鹿サーキットがある鈴鹿市とは200キロ近く離れており、影響は皆無。
また航空機への影響も発生当日一部にあっただけで現在ダイヤの遅れなどは起きていない。
加えて多くのドライバーはすでに日本入りしていて、日本GPは掛け通り問題なく行われる見通しだ。

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2015年復帰予定のホンダ、計画より開発大幅遅れの見通し

ランキング9位となった2008年以来となるF1復帰を目指す日本のホンダだが、その開発の遅れをイタリアの専門誌がこぞって伝えている。
地元専門紙の『ガゼッタ・デロ・スポルト紙らによれば、これまでのところ期待した性能が発揮できておらず、少なくとも予定のスケジュールに比べ3か月の遅れがあるのだという。
このためホンダ首脳は日本国内のあらゆる叡知を集めるよう指示を出したとのことだ。

同社がエンジン供給を予定するマクラーレン・チームにもその影響は及んでおり、噂に上がるフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の獲得も現状では実現の可能性が低いとみられる。

Jenson Button (C)Honda Racing
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またこうしたことから一時は今季限りとみられたジェンソン・バトンとの契約更新、さらにはケビン・マグヌッセンの残留にもその芽が生じているとされる。
「これだけの大プロジェクトには経験あるドライバーが必要」と自ら指摘するバトンは、かつてホンダF1チームに所属したドライバーで知己も多い。

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「子供のF1参戦」に再び騒動広がる

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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レッドブル・グループがまだ16歳の少年マックス・フェルスタッペン(オランダ)を来季トロ・ロッソのレースドライバーとして起用、その第一歩としていよいよ今週行われる日本GPのフリー走行に登場させることを明らかにした。
これを受け、再びその「早すぎるF1デビュー」に賛否両論が巻き起こっている。

現在のレギュレーションでは、FIA(国際自動車連盟)が認めれば「テストで300キロ以上の距離」をレーシングスピードで走破すればスーパーライセンスが発給されることになっている。
フェルスタッペンも先にイタリアのアドリア・サーキットでプライベート・テストを行い承認されたもの。

これについてあるドライバーは「そんな免許もなく街中を運転することもできないような子供と一緒にF1レースを戦うのはご免だ」と、正直に否定的な見解を明らかにした。
こうした意見を受け、FIAはスーパーライセンスの発給資格を見直すことになるかも知れない。

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今年も鈴鹿サーキットのDRSゾーンは1か所に

DRS Image (C)Sauber Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われる日本GP(鈴鹿サーキット)について、昨年同様ホームストレートの1か所のみに設定することを確認した。

FIAはDRS(可変リヤウィング)によるオーバーテイク・シーン増加を活用するため、当初3サーキットだけでスタートした「2か所のDRSゾーン」を現在モナコ(モンテカルロ)と日本(鈴鹿サーキット)を除くすべてのサーキットにまで拡大導入している。

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