ロシアGPフリー3回目、トラブルながらもハミルトン最速
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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初開催ロシアGPは11日(土)昼から60分のフリー走行3回目セッションが行われた。
引き続き天候は晴れでドライコンディション。
セッション開始時の気温は21度ながら路面温度はまだ17度と報告されている。
使用されるのは白いマークのミディアムタイヤと黄色いマークのソフトタイヤとなっている。
開始約20分、マクラーレンのマグヌッセンがデフ・トラブルかスローダウンしてコースサイドにマシンを止め、セッションは赤旗中断。
ロータスのマルドナドも2周しただけでガレージに留まったまま。
さらにマルシアのチルトンもドライブシャフトのトラブルということで早期に走行を打ち切った。
1'38.726という最速タイムを記録したのはここでもメルセデスAMGのハミルトンだったが、その時点で他を1秒以上上廻る圧倒的なタイムを記録してトップに立ったあと、マシン後部にトラブルか壮絶なスピンを強いられた。
僚友ロズベルグは最後に追い上げたがそれでもハミルトンのタイムには届かず0.290秒の差で2番手に甘んじた。
3番手はボタス(ウィリアムズ)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手地元のクビアト(トロ・ロッソ)、7-8番手フェラーリのライコネン&アロンソ、9番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、10番手がベッテル(レッドブル)だった。
前日好調だったマクラーレンはバトン11番手、トラブルのマグヌッセン17番手。
ケータハムはエリクソン18番手、パーツ不足の小林可夢偉は19番手となったが、それより後はいずれもトラブルのチルトン(マルシア)とマルドナド(ロータス)だけだった。
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