ロシアGP初代ポールシッターはハミルトン(メルセデス)に
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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初開催ロシアGPは11日(土)午後、注目の公式予選が行われた。
引き続き天候は晴れでドライコンディション。
セッション開始時の気温は22度、路面温度は31度と報告されている。
なお予選を前にマグヌッセン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてチルトン(マルシア)らがいずれもギヤボックスの交換で予選グリッド5番降格のペナルティを科せられることが明らかにされた。
またマルドナド(ロータス)も前戦日本GPで消化できなかった分の5番降格のペナルティが今回持ち越しで科せられることが決まっている。
熾烈なタイム争いの結果、ロシアGP初となるポールシッターについたのはこの週末終始そのスピードを見せ続けたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだった。
ハミルトンのポールポジションは今季これが7回目、自身通算37回目の快挙となった。
2番手はチームメイトのロズベルグでハミルトンとは0.200秒の差だった。
3番手はボタス(ウィリアムズ)だが、最後のアタックの最終コーナーまでは他を上廻るタイムだっただけに逃がした魚は大きそうだ。
4番手はひさびさ表彰台を狙うと豪語してきたバトン(マクラーレン)。
5番手は一躍地元のヒーローとなったトロ・ロッソのクビアトでもちろん自身最高。
今季ここまでの予選最高位がオーストリアGPの7番手だったことを考えるとホームの力はあまりに大きい。
6番手マグヌッセン(マクラーレン)だがリヤサスペンションのピボットが損傷したということでギヤボックスを交換していて5番手下げられるのが惜しまれる。
7番手リカルド(レッドブル)、8-9番手フェラーリのアロンソ&ライコネン、そして10番手がベルニュ(トロ・ロッソ)となった。
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