ロシアGP初のウィナーはルイス・ハミルトン(メルセデス)
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2014年シーズン唯一の初開催イベントであるロシアGPが12日(日)午後新設のソチ・サーキットを舞台に行われた。
天候はこの日も晴れでドライコンディション。
マッサ(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ペレス(フォース・インディア)、小林可夢偉(ケータハム)、チルトン(マルシア)、マルドナド(ロータス)らがミディアムタイヤ、他はすべてソフトタイヤでのスタートとされている。
なお既報のようにギヤボックス交換により予選6番手のマグヌッセン(マクラーレン)は11番手に、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)も12番手から17番手にドロップしている。
レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が終始レースをコントロールして真っ先にチェッカーフラッグを受けてポールTOウィンを飾った。
ハミルトンの優勝はこれで今季9勝目。
イタリアから4戦連続で、4戦連続は今季2度目、自身通算31勝目を記録した。
2位は序盤にタイヤを痛めて遅れたチームメイトのロズベルグ。
メルセデスAMGチームの1-2フィニッシュで、同時にあと3戦を残して今シーズンのコンストラクターズ・チャンピオンを決めた。
3位にはボタス(ウィリアムズ)が入ったが、ボタスは53周の最終ラップに1分40秒台というこのレースのファステストラップを出して気を吐いた。
ボタスはこれで今季5回目の表彰台獲得となった。
以下、4-5位にマクラーレンのバトン&マグヌッセン、6位アロンソ(フェラーリ)、7-8位レッドブルのリカルド&ベッテル、9位ライコネン(フェラーリ)、10位ペレス(フォース・インディア)、11位マッサ(ウィリアムズ)、12位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13-14位ベルニュ&クビアト、15-16位グティエレス&スーティル、17-18位グロージャン&マルドナドのロータス勢、19位にエリクソン(ケータハム)でここまでが完走。
小林可夢偉は25ラップ目にピットへと戻りそのままリタイヤ。
チルトン(マルシア)も12ラップ目にマシンを降りている。
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