FIA(国際自動車連盟)、イエロー減速の徹底に向け検討開始へ
Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は日本GPで起きたジュール・ビアンキのアクシデントを受け、レース中にイエローコーションになった場合について、いかに減速を徹底させるかの検討を開始することを明らかにした。
今回の事故は先にクラッシュしたスーティル(ザウバー)のマシンの回収中に起きているが、現場手前のポストでは『ダブル・イエロー・フラッグ』が振られていて、これは本来『大幅な減速、車線変更、停止の用意』を義務付けるもの。
しかし具体的な減速の度合いについては明確な規定がなく、人それぞれというのが現実だ。
これを受けFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、今回のような場合、より強制的にマシンを減速させる手段を検討する必要があるとして、すでに各チームにも打診を開始したとのことだ。
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