ジーン・ハース代表(ハースF1)、「まずは生き残ることが肝心」
Gene Haas (C)Haas Formula LLC
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財政難に苦しむチームがF1で話題となる中、2016年新たにシリーズへの参戦が決まっている『ハースF1チーム』のジーン・ハース代表は、「まずは生き残ることが肝心」と、殊勝な姿勢をみせた。
これは地元アメリカの『CNN』に対し語ったもの。
その中でハース代表は、「このF1というのはとんでもない世界だ。
これまでいくつものプライベート・チームが参戦しては消え去ってきたが、彼らの多くは十分な体制が整えられないまま結果を残そうとしたことだと思う。
成績が挙げられなければスポンサーも離れ、資金難からさらに戦力は落ちていく、つまり悪循環というやつだ。
われわれはその轍を踏まぬよう、とにかく最初の5年間はここで生き残ることに集中するつもりだ。
チャンピオンシップを争うなんていまは考えてないよ」と、控え目なコメント。
なお同チームは次第にフェラーリとの関係を強めていることが発覚。
それでも「フェラーリのBチームなら望むところ」と、ハース代表はアメリカ人らしいドライなところをみせている。
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