ロバート・クビサ、さらなる手術でF1復帰に光明
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
拡大します
2006年に当時のBMWザウバー・チームからF1デビュー。
3戦目には早くも3位表彰台に乗るなど将来のチャンピオンも嘱望されたロバート・クビサ(29歳:ポーランド)だが、本人のF1復帰の希望はいまだ実らず、現在はWRC(世界ラリー選手権)参戦を続けている。
関係者によれば、現在も負傷した右手の動きが制限されるため、繊細な操作を必要とする現代のF1ステアリングホイールを扱うのは困難とされている。
しかしクビサはこのほど取材を受けたイギリス『スカイスポーツ』に対し、次のように語っている。
「医療の世界は日進月歩で進化しているんだ。
これまで不可能だったことだって、その後可能になったことだってある。
だからこのシーズンが終わったらまた医師と新たな手術について検討する予定なんだ。
もっと指の動きとかが自由になれば、またF1にだって乗れると確信しているからね。
少なくとも僕自身はF1復帰を断念したことなんかない。
いくつかの幸運に恵まれれば、またF1で僕の姿が見られるかも知れないね」
F1時代、クビサは2008年のカナダGP(BMW)で念願の初勝利を記録している。
| 固定リンク
最近のコメント