D.ツェッチェ会長(メルセデス)、タイトル獲得に祝意
Dieter Zetsche (C)Mercedes Motorsport
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まだあと3戦を残した今の時点で早くも2014年のコンストラクターズ・タイトルを決めたメルセデスAMGチームの健闘について、チームの母体であるディーター・ツェッチェ/ダイムラー社会長は、次のような祝意を表した。
「シルバーアローの象徴としてメルセデスAMGチームが初めてF1世界選手権のコンストラクターズ・チャンピオンを制したことに心から誇りを感じると共にチームの全員におめでとうを言いたい。
常に技術面で世界をリードするメルセデスにとって、この快挙はまさに満足のいくものだ。
長年このために献身的なハードワークを続けたことをあらためて評したい。
メルセデス・チームはF1をリードする優れたパワーユニットを開発しただけでなく、ハミルトン&ロズベルグという優れたドライバーを筆頭に、素晴らしいレース戦略でここまでの16戦で13勝という優れたドライバー成績を残してきた。
心から感謝する。
そして付け加えておかなければならないのはわれわれのすべてが愛するジュール・ビアンキへの思いだ。
彼が一日も早く元気な姿で現場に復帰してくれることを心から願っている」
メルセデス・チームは1950年代にもファンジオらの手により勝利を重ねたが、当時はコンストラクターズ・チャンピオンシップがなく、今回が歴史上初のタイトル獲得となった。
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