フリー3回目ハミルトンがクラッシュ、可夢偉トラブル
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
拡大します
現チャンピオン・セバスチャン・ベッテルのレッドブル・レーシング離脱という大きなニュースで幕を開けた日本GP2日目だが、その興奮も醒めやらぬ鈴鹿サーキットでフリー走行3回目セッションが行われた。
前日多くのクラッシュやストップがみられたが、いずれもこのセッションでは復帰となっている。
天候は曇り、路面はドライ。
セッション開始時の気温は23度、路面温度は35度と比較的涼しいコンディションとなっている。
とりたてて大きな出来事もなく終了するかとみられたFP3だったが、セッション終盤になんとタイムアタックに入ったメルセデスAMGのハミルトンが1コーナーでコースアウト、バリアにクラッシュするアクシデントを起こした。
マシンは左フロント部を損傷した模様だが、予選には問題ないとみられる。
ライバルがいなくなったロズベルグ(メルセデス)が1'33.228のベストタイムトップ。
2番手はそれでもハミルトンで0.982秒の差。
3番手はアロンソ(フェラーリ)、4-5番手にウィリアムズのマッサ&ボタス、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マグヌッセン(マクラーレン)、8番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、9番手来季レッドブル・レーシング昇格が決まったクビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手がバトン(マクラーレン)だった。
フェラーリのライコネンは12番手、ミディアムタイヤを試すことなく早々にマシンを降りたベッテル(レッドブル)は15番手。
ケータハムF1のエリクソンはマルシア勢を抑えて19番手になったが、小林可夢偉のほうは右フロント・ブレーキの温度に問題がある模様で、後半はガレージ内での作業となり最後は走れず仕舞い、午後の予選に不安を残した。
| 固定リンク
最近のコメント