予選19位・小林可夢偉(ケータハム)、「楽じゃない週末」
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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初体験となるロシアGP公式予選で19位。
順位自体は今シーズンの多くの予選と比較してましなほうだったが、その内容は正直いささか落胆させられるものだった。
そもそも今回はビアンキ(マルシア)の欠場によりもともと全部で21台であること。
またF1では新人であるチームメイトであるエリクソンに遅れを取ったこと。
さらに小林可夢偉より後位となったマルドナド(ロータス)やチルトン(マルシア)らはいずれもトラブル絡みだったことだ。
チームの資金難からパーツやマシンの状況が極めて不遇なものであるとしても表彰台経験者の小林として実質最下位はプライドを傷つけられるものだったろう。
「初めてのコースだというのに僕はここまでほとんど走れていないんだ。
明日はもうレースだというのにいまだ出て行く度にコースを学習している状態だもの、楽な週末じゃないね。
それでもかなりマシンは改善できて予選ではなんとかラップをまとめることができたと思っている。
まだ全然パーフェクトじゃないけれど、明日のレースでは頑張るしかない」
また鈴鹿でアクシデントに見舞われたライバル・ビアンキの容態を気遣っていた。
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