ロズベルグ(メルセデス)のトラブル原因は異物混入
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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先のシンガポールGP決勝レースで、突然ステアリングホイール関連に原因不明のトラブルに見舞われたニコ・ロズベルグのマシンについて、メルセデスAMGチームは異常な物質が電子関連回路に混入したことが原因であることを明らかにした。
当日ロズベルグのマシンは突然ステアリングホイールの回路がブラックダウンする症状が発生してギヤがニュートラルから入れ替えることができなくなったという。
ガレージに戻されたマシンはいったんステアリングホイールを交換するとギヤシフトについては復帰したものの無線もDRSもERSもすべて機能しなかったとロズベルグは説明していた。
さらに走行中に症状が断続的に再発。
結局このレースはリタイヤを余儀なくされている。
ファクトリーに戻されて分析した結果、トラブルの原因になった異常物質はシンガポールGP前の準備中に起きたとみられることから、チームでは日本GP以降のレースにはすべてアクシデント新しいコンポーネンツに交換して臨むということだ。
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