トラブルのベッテル(レッドブル)、「幸福でも不幸でもない」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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19日(金)スタートしたシンガポールGPフリー走行ではいきなり4位と上々の滑り出しをみせたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルだったが、1回目セッション終了時になんとエンジントラブルに見舞われてストップ、周囲を心配させた。
結局エンジン交換を強いられたベッテルだったが、それでもスタッフの懸命な作業もあり5ラップを周回、再び5番手というラップタイムをマークしてみせた。
「今日はアンラッキーだったかって?
残念ながら僕は幸運も信じてなければ不幸も信じてない。
長いことレースをやっているんだ、こんなことは何回もあるよ。
問題があれば、それを解決して乗り越えていくだけのことさ。
ウチのスタッフは優秀だからね、わずか3時間ほどでこの大仕事をやってのけてくれた。
ドライバーはそれに応えなくっちゃ、ね」と、表情は明るいものだった。
幸いなことに交換したエンジンはこれまで使った5基のうちの1基とみられ、今回これによるペナルティはないようだ。
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