やっぱり『熱地獄』だったマグヌッセン(マクラーレン)
Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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先のシンガポールGP決勝レース中、マクラーレン・チームのケビン・マグヌッセンがコクピット内部の異常な熱さを訴えていたことから何かトラブルがあったことが窺われていたが、レース後の取材でチームはこうしたことを否定していた。
しかしその後あらためてチームが明らかにしたところによれば、高圧に保たれるラジエター部のシールド部分が損傷、かなり高温の熱気がコクピットに浸入していたことがわかったという。
実際、マグヌッセンはレース後経度の火傷で手当を受けたと伝えられる。
チームによれば、現在のテレメトリー・システムではこうしたトラブルが発生したのをピット・ギャントリーで把握することができなかったという。
ただこの問題に対してはすでに対策が講じられ、今後再発する恐れはないとされている。
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