マクラーレン・チーム、レッドブルの「暗号無線」疑う
Image (C)Redbull Racing
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F1は今回のシンガポールGPからドライバーのドライビングを助けるような無線指示を禁止しているが、マクラーレン・チームはレッドブル・レーシングが暗号化するなどした手法で秘かにドライバーに指示を出したのではないか、と疑問を呈している。
これはマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表が明らかにしたもの。
それによれば、例えばドライバーに対して縁石等の指示などは許されていないが、レッドブルはダニエル・リカルドに対し、縁石通過の注意など一部違法すれすれの指示を暗号化して送った疑いがあるのだという。
ただ同代表も「確かに疑わしい点はあった。
しかし違法な指示があったかどうか判断するのはFIAであってわれわれじゃないよ」と、これ以上追求するつもりがないところを表した。
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