メルヒ(ケータハム)、「すぐにでもF1デビューできる」
Roberto Merhi (C)Caterham F1 Team
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一時はこのイタリアGPにもF1デビューが実現化、と言われたロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)だったが、結局は小林可夢偉が参戦。
今回メルヒはフリー走行1回目セッションだけの参加となった。
無難にセッションをこなしたメルヒのタイムは23台中の22番目。
同じチームのエリクソンを上回ってみせた。
「F1は問題なくドライブできた。
さすがにフルスロッルにした時はこれがF1かと思ったけれど、楽しかったよ。
僕をレースで走らせてくれるならいつでもOKだ。
次のシンガポールGPからだってね。
そりゃあ特別なコースであるシンガポールは簡単なものじゃないだろうけど、難しさならマカオのほうが上だろう。
マシンを壊さないことが大事だったのでまだ100%じゃない。
タイムを出せというならもっと縮められるさ」と、豪語。
日本のファンにとっては気掛かりなことだが、メルヒのシンガポール参戦を口にする関係者は多い。
メルヒは元々ルノーの育成ドライバー。
ケータハムのルノー・エンジン代金支払いが滞っていることもこうした事情と無関係ではないだろう。
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