ミカ・ハッキネン氏、フェルスタッペンのF1デビューに否定的
Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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元マクラーレン・チーム等のF1ドライバーで、2度のチャンピオンに輝くミカ・ハッキネン氏(45歳:フィンランド)が、2015年スクーデリア・トロ・ロッソからのF1デビューが決まっているマックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)について否定的な見解を示している。
「いいかい、わずか16や17の子供がF1で戦う準備が出来るわけがない。
F1というのはそんなに易しいものじゃないんだよ。
僕自身もこれまで何人かの若者のマネージメントを担当してきたけれど、僕がフェルスタッペンの担当なら絶対にこの若さでF1デビューさせたりしない。
そんなことをしたらせっかくの才能が実らないうちに摘まれてしまうからね。
これにヨス(父親)が早く気づいて欲しいと思っているよ」
そのハッキネンがF1デビューしたのは22歳の時。
ちなみにF1史上最年少ドライバーはやはりトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリで当時すでに19歳になっていたが、結局事実上の挫折を強いられている。
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