メルセデスAMGチーム騒動、ファンは「自由バトル」支持
Dieter Zetsche (C)Mercedes Motorsport
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目下今シーズンのタイトル争いを繰り広げるメルセデスAMGチーム内の騒動は、メルセデス・モータースポーツの母体であるダイムラー社のボスにまで持ち上がる可能性だったことが明らかにされた。
これは同モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOが語ったものだが、幸いチームの首脳陣をまじえた会談の結果一応の結着がついたと伝えられている。
モータースポーツにも深い理解を示すディーター・ツェッチェ会長は、日頃から「モーターレーシングでは自由にバトルさせるべき」との見解を示していているが、メルセデスのツイッターで行われた投票でも92%のファンがこの考えを支持したということだ。
ニキ・ラウダ氏は「これからもメルセデスのモータースポーツ哲学に変更はない」と、言明した。
しかしベルギーGPのようなことを今後も繰り返していれば、他チームに漁夫の利をさらわれる可能性はある。
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