予選2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデス)、「2位なら上等」
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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20日(土)行われたシンガポールGP公式予選の結果、わずか0.007秒という僅差で惜しくもポールポジションを逸したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだが、「この結果は上等なもの」と振り返った。
「正直、予選2位という結果には驚いているんだ。
なぜならこの週末はずっとブレーキのバランスに苦しんでいたからね。
だから行っても今回はせいぜい6番手か7番手あたりだろうと思っていたくらいだもの。
ところが最後の最後にフィーリングが良くなったのでいいラップをまとめることができたんだ。
とはいえ、わずかな差でハミルトンに負けたことを聞いて悔しかったね。
だって、たったの1000分の7秒だよ。
そのくらいなら、どのコーナーでも詰めることが出来た筈だから。
でもまあ詰まるところハミルトンのほうが1ラップトータルで僕より1000分の7秒速かったということは認めなくっちゃね。
明日はファンのためにもエキサイティングなレースになることを期待するよ」
ただ、このコースは奇数グリッドが有利とされていて、ロズベルグが2番手からどのようなスタートができるか注目だ。
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