ハッキネン氏、パット・フライ(フェラーリ)の「境遇」心配
Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
拡大します
今季不振が続くフェラーリ・チームでは、4月のステファーノ・ドメニカリ氏(当時:チーム代表)に続き先月にはエンジン部門の責任者であるルカ・マルモリーニ氏の更迭も明らかにされた。
さらにエンジニアリング・ディレクターであるパット・フライ氏についても同じく更迭の噂があったものの、チームはこれを否定している。
しかしフェラーリ・チームは先のハンガリーGP公式予選でライコネンがチームの戦略ミスによりQ1で敗退するという不祥事に。
さしてその責任者がパット・フライ氏だったのでは、とも指摘もされている。
これを受け元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン氏は、「ああいうミスがフェラーリのようなチームで起きるとは思わなかった
もしもフライが責任者としたら、彼の立場がまずいことになっていなければいいんだけど……」と、かつての「盟友」へ配慮を示した。
マクラーレン時代、フライ氏はハッキネンのレースエンジニアを担当した仲だ。
| 固定リンク
最近のコメント