ベッテル(レッドブル)、エンジン交換ペナルティ覚悟
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2014年のF1シーズンはいよいよ後半戦に突入したが、昨年のチャンピオン、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)にとって苦境が続きそうだ。
というのも、年間を通じて5基までと定められているエンジンについて、ベッテルはすでにその5基目の搭載に入っているからだ。
残りのシーズン、このまま終えられるとは考えられないので、6基目に入った時点で予選グリッド降格のペナルティになるのは必至だ。
なお、現在のレギュレーションではパワーユニット交換の場合のペナルティは単純でなく、6つに分けられたコンポーネンツにより一度目は10番降格、加えて他のコンポーネンツ交換なら5番降格、しかし7基目となると再び10番降格という複雑さになっている。
ベッテルは「交換が必要ならペナルティを受けてもしかたない。
そういうレギュレーションで戦っているんだからね。
しかし、グリッド10番降格なんてなったらもう勝負にならないよ」と悲観的だ。
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