健闘ウィリアムズ、「目標は打倒ワークスチーム」
F.Massa & R.Smedley (C)Ferrari S.p.A
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昨季までの苦戦とは打って変わり、今季は目下ランキング4位と堂々たる活躍をみせるウィリアムズ・チーム。
ルノー陣営のワークス格であるレッドブル・レーシングを別とすれば完全にプライベート・チームの頂点に返り咲いたと言える。
しかし目標はさらなる高みにあると言い切った。
これは同チームでエンジニアリング部門の責任者を務めるロブ・スメドリー氏(40歳)が語ったもの。
その中でこのイギリス人は、「エンジン規定が大きく変わり、F1はその様相を変貌させた。
確かにいつの時代においてもエンジンは重要な要素だが、その他の部分の開発如何によってはワークスチームを打ち負かすことが可能であることがわかったんだ。
われわれの目標は『その他の中のトップ』なんかではなく『全体のトップ』にあるんだよ」と、強調した。
なおマッサとスメドリー氏はフェラーリ時代からのコンビネーション。
またウィリアムズ・チームのメルセデス・エンジン供給契約は7年と伝えられている。
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