ルカ・モンテツェモロ社長に「フェラーリ離脱説」浮上
Ferrari/Etihad (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/フェラーリ・グループの総帥として君臨するルカ・モンテツェモロ社長(66歳:イタリア)が、その職を離れるのではないか、との噂が急浮上、関係者の注目を集めている。
それによればモンテツェモロ氏は1973年以来の関係となるフェラーリ社を離れ、イタリアのフラッグシップ航空会社である『アリタリア』のCEO(最高経営責任者)に就くのではないか、というもの。
経営難に陥ったアリタリアの救済にはアブダビの航空会社『エティハド』が手を差し伸べているが、この仲介にモンテツェモロ氏が深く関わったという話も伝えられている。
衆知の通りエティハドはフェラーリF1チームの主要スポンサーの一つである。
この件についてモンテツェモロ氏本人やフェラーリ社は今のところコメントしていない。
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