ホーナー代表(レッドブル)、「どちらのドライバーも想定外」
C.Horner/S.Vettel/D.Ricciardo (C)RedBull Racing
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2010年から昨年まで圧倒的な強さで4年連続でコンストラクターズ・チャンピオンを勝ち取ったレッドブル・レーシングだが、今季3勝は挙げているものの首位のメルセデスAMGチームからは157ポイントという大差を付けられ2位に甘んじている。
そのかつての常勝チームを率いるクリスチャン・ホーナー代表は、二人のドライバーについて次のような感想を語っている。
「正直、今年の今の状況は想像がつかなかった。
一つはベッテルの大不振。
彼がここまで苦しんでいるのはこれまで見たことがないよ。
その原因がシャシーにあることも考えられるので、いま詳細な検査をしているところだ。
またもう一つの驚きはリカルドのパフォーマンス。
このメルセデスAMGが圧倒のF1勢力図の中で、リカルドがすでに3勝もするなんて誰が考えた?
彼には大きなポテンシャルがあると確信して抜擢した訳だが、これほど短期に成長するとは思わなかった。
こんな誤算ならいくつ重ねても構わないよ」と、ホーナー氏。
あとはベッテルが早期に復活勝利をみせてくれることが望みだろう。
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