シューマッハ医療記録漏洩事件、被疑者死亡で終結へ
Tifosi/Grenoble Hospital (C)Ferrari S.p.A
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先に伝えられたミハエル・シューマッハ氏の医療記録漏洩事件について、地元スイスのチューリッヒ検察当局はこの事件の被疑者が死亡したことを明らかにした。
これは、同氏が事故以来入院治療が行われていたフランス・グルノーブルの病院からスイス・ローザンヌに転院した際、「医療記録が盗難に遭った可能性がある」と、マネージメント・チームが発表していた。
情報によれば盗まれたとみられる文書とデータが売りに出されていたとされたが、その後は情報が途絶えていたもの。
検察当局によれば、被疑者は当時移送に当たったスイスの航空救助サービス『レガ』に勤めていた人物で、患者のプライバシーと医療守秘義務違反の疑いにより5日(火)身柄を拘束されたがその翌日に独房で自殺しているのが発見されたという。
他に第三者の関与はないということで、これによりこの事件は真相が解明されないまま終結に向かうことになる。
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