エディ・ジョーダン氏、「メルセデス・チームには監督がいない」
Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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とりあえず結着が図られたメルセデスAMGチーム内のバトルだが、そもそもこうした騒動が起きていることにF1界の先輩であるエディ・ジョーダン氏が苦言を呈した。
「彼らは4人で会談の場を設けたというが、トト・ウォルフは経営面のディレクター、パディ・ロウは技術面のディレクターであって、全体を統括する人間がこのチームにはいない。
私はそれが問題だと考えているんだ。
かつてならそうした部分をロス・ブラウンがみていたことだろう。
チームはドライバーに指示を出しているが、ドライバーはそれに不満があるから問題がおきる。
このチームでは自由なバトルをさせているというが、ほんとうにそうならこんな問題は起こらない。
指導者不在のままではこれからも問題は起きるに違いない」と、かつてのチーム代表者は分析した。
1991年から2005年までF1参戦したジョーダン・チームは、通算4回の優勝を記録した。
ミハエル・シューマッハのデビュー・チームとしても知られている。
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