健闘マグヌッセン(マクラーレン)、「押し出し」でペナルティ
Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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ベルギーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、24日(日)行われた決勝レース中、他車の進路を妨害コース外に押し出したとしてマクラーレン・チームの新人ケビン・マグヌッセンに対し「レース結果への20秒加算」と「2点のペナルティ・ポイント」を科したことを明らかにした。
これはレース終盤、後続にアロンソ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ベッテル(レッドブル)という3人のF1チャンピオンを従え壮絶バトルを繰り広げていた中で、オーバーテイクを仕掛けたアロンソを意図的に押し出したと判定されたもの。
これを伝え聞いた当のマグヌッセンは、「ペナルティと判定されたのならしかたない。
それでもこのバトルは痛快なものだった」と、大物らしく意に介していない様子だった。
なおマグヌッセンはマレーシアGPでもやはりフェラーリのライコネンと接触したことで2点のペナルティ・ポイントを受けており、これで合計4点となった。
通算12点になると次のレースへの出走が禁じられることになっている。
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