マルコ・マッティアッチ代表、「フェラーリ改革に聖域はない」
Marco Mattiacci (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長がチーム改革のため満を持して送り込んだマルコ・マッティアッチ代表が、いよいよ本領を発揮してきたようだ。
F1が束の間の夏休みに入った31日(木)、折りしもこの日チーム主要スタッフの大異動を発表した同代表は、「フェラーリ改革に聖域はない」と言い切った。
「チーム改革はまだ道半ば。
これからもわれわれはすべての部門を対象に改革を進めていく。
課題とされているパワーユニットだけでなくエアロダイナミックスモネシャシー本体も、そしてマネージメントも。
そう、それは360度。あらゆる方向が対象で、改革に聖域などない。
これまでの数か月で、われわれはすでに多くの問題点を突き止めている。
やらなくてはならない仕事は山ほどあるんだ」
2014年シーズンもほぼ半ば。
先のハンガリーGPでアロンソが2位に入った跳ね馬チームはコンストラクターズ・ランキング3位の座をウィリアムズ・チームから奪い返している。
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