「和解金必要なかった」、早くもエクレストン氏開き直り
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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長年FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏を悩ませてきたF1株式を巡る贈賄事件だが、裁判の終結を受け一転強気のコメントに転じている。
「何はともあれ裁判が終わったことは良かった。
これで自分の仕事、つまりF1の運営に集中できるんだからね。
でも考えてみれば、私が相手すべきは判事ではなく、検事だったのではないか、ということ。
実際、判事は私を無罪にする意向だったようだ。
それなら巨額(約103億円)もの和解金なんて支払う必要はなかったことになる。
つまり、私はバカをみた、ということさ」
和解金1億ドルのうち9,900万ドル(約102億円)は直接バイエルン州の財源となり、残りの100万ドルは終末患者の子供たちのためのチャリティー基金に寄付されるとのことだ。
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