ビアンキ(マルシア)、来季跳ね馬ステップアップを否定
Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
拡大します
フェラーリ・チームでは、今季5年ぶりに復帰した2007年のチャンピオン(当時フェラーリ)のキミ・ライコネンについて期待した戦績が挙げられていないことから今季限りで放出、来季はその後任としてマルシアF1チームで健闘するジュール・ビアンキ(25歳:フランス)を起用するのでは、との噂が伝えられている。
しかしこれについて当のビアンキは次のように英『クラッシュ・ネット』で否定した。
「フェラーリで走るというのはF1ドライバーなら誰でも憧れること。
僕にそうした噂が出ることは光栄なことだと思うけど、来年それが実現することはないだろうね。
なぜならアロンソもライコネンもチームとは強固な契約を交わしていて、それは2015年のシートを保証しているものだから。
僕はそうした噂には惑わされず、マルシア・チームのために頑張るだけさ」
そのビアンキは元々フェラーリの育成ドライバー。
また確かに伝えられるところではアロンソが2016年末まで、ライコネンも2015年末までフェラーリとの契約があるとされるが、それでも保証されないのがF1という世界なのである。
| 固定リンク
最近のコメント