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2014年8月

2014/08/31

英専門誌、代役アンドレ・ロッテラー(ケータハム)に高評価

Andre Lotterer (C)Caterham F1 Team
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イギリスの専門誌『オートスポーツ』は、恒例のF1ドライバー評価ベルギーGP部門で、小林可夢偉の代役としてケータハムF1のマシンで参加したアンドレ・ロッテラー(32歳:ドイツ)に10点満点中の9点という高い評価を与えた。

予選は22台中の21番手、決勝レースはマシントラブルによりわずか2周でリタイヤという結果になったロッテラーだったが、同誌の編集者は「準備がほとんどできなかったにも関わらず、ここ数年に同じように代役を務めたドライバーの中ではフリー走行、公式予選を通じ期待以上のパフォーマンスをみせた」と、称賛している。

ただ、ロッテラーのトラブルの原因が自ら犯した縁石への乗り上げによるものということを考えるといまいち納得しにくいのは日本(小林可夢偉)ファンのヒガミか。

なお今回同じく最高点となる9点を記録したのは優勝したリカルド(レッドブル)、そして信じにくいことだがこれが今季最高となる4位となったライコネン(フェラーリ)の二人。

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エディ・ジョーダン氏、「メルセデス・チームには監督がいない」

Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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とりあえず結着が図られたメルセデスAMGチーム内のバトルだが、そもそもこうした騒動が起きていることにF1界の先輩であるエディ・ジョーダン氏が苦言を呈した。

「彼らは4人で会談の場を設けたというが、トト・ウォルフは経営面のディレクター、パディ・ロウは技術面のディレクターであって、全体を統括する人間がこのチームにはいない。
私はそれが問題だと考えているんだ。
かつてならそうした部分をロス・ブラウンがみていたことだろう。
チームはドライバーに指示を出しているが、ドライバーはそれに不満があるから問題がおきる。
このチームでは自由なバトルをさせているというが、ほんとうにそうならこんな問題は起こらない。
指導者不在のままではこれからも問題は起きるに違いない」と、かつてのチーム代表者は分析した。

1991年から2005年までF1参戦したジョーダン・チームは、通算4回の優勝を記録した。
ミハエル・シューマッハのデビュー・チームとしても知られている。

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ハミルトン(メルセデス)、「もう何も問題はない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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深刻な対立とみられたメルセデスAMGチームのチーム内バトルだったが、ニコ・ロズベルグが謝罪したことで一応の結着が図られた。
当初強硬姿勢をみせたルイス・ハミルトンのほうも、すべて水に流して問題がないことを強調している。

「直接顔を合わせて話し合うことで、それぞれの見解の違いも理解し合うことができた。
今回ロズベルグのほうが謝罪するという結果にはなったけれど、こうした問題はどちらが悪いと相手を非難するのは正しくない。
大切なことは、お互いがチームのためにより良い結果が得られるよう努力し合うことだろう。
ファンが見たいのはフェアなバトルであってお互いが接触してしまうようなことじゃない。
僕らはそれを残りのシーズンでみせたいね」と、ハミルトン。

今後もメルセデスAMGチームのドライバーは自由なバトルができるということだが、関係者からこれからの展開に注目が集まっている。

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2014/08/30

ロズベルグ(メルセデス)、「僕に判断ミスがあった」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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チームメイトであるルイス・ハミルトンを始め、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターやパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターらとの会談の結果、自身の非を認めたとするニコ・ロズベルグ(29歳:ドイツ)は、次のような声明を明らかにした。

「スパ(ベルギーGP)での事故以来、僕はレース中に起きたことについてずっと考え続けて来た。
もちろん当初から僕はチームメイトと接触したことについて反省をしてきたけれど、今回みんなで話し合った結果、僕に判断ミスがあったことをあらためて確認した。
そもそもチームメイトどうしがぶつかるというのは絶対にあってはならないことで、そうした意味でチームやファンを結果的に裏切ってしまったことを深く詫びたい。
これからはお互いに『正しいレーシング』を行い、シーズンの最後までクリーンなバトルをしていきたいと思っている」と、殊勝な姿勢をみせた。

なお現在両者の獲得ポイントはロズベルグが220、ハミルトンが191で、それぞれランキング1-2位を走っている。

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メルセデスAMGチーム、ニコ・ロズベルグの「恭順」を発表

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsport
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チーム内バトルが大きな騒動に発展しているメルセデスAMGチームだが、同チームは先のベルギーGPで起きたチームメイトどうしの接触事故について「ニコ・ロズベルグが謝罪した」との声明を明らかにした。

それによれば同チームでは29日(金)メルセデス・モータースポーツの本社でベルギーGPでの件について直接の関係者であるロズベルグ&ハミルトン、これにエクゼクティブ・ディレクターであるトト・ウォルフ氏、そしてテクニカル・エグゼクティブディレクターであるパディ・ロウ氏の4者で会談。
その結果、ニコ・ロズベルグが自身の非を認め、ハミルトンに謝罪したとのこと。
これによりロズベルグには「適切な処分」が下された、としているがその内容については明確にされていない。

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ハミルトン(メルセデス)、契約延長の交渉を拒否

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームとルイス・ハミルトンとの現契約は2015年シーズン末までとされているが、すでに行われているとみられた契約延長の交渉について、ハミルトンの側がこれを中断、拒否したことがわかった。

ハミルトンのマネージメント・チームによれば、目下同選手は今季チャンピオンシップ争いの真っ只中にいて、重要な局面であることからこちらを優先されせるというもの。
契約交渉についてはシーズン終了後に行いたいとしている。
しかしこれを額面通りに受け取る向きは少なく、実情はチームメイトで最大のライバルでもあるニコ・ロズベルグとの「騒動」について大いなる不満を示したものとみられている。

これについて同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「現在、ハミルトンはチャンピオンシップ争いの重要な局面にあるので、今はこの他戦いを最優先させることとした」と、説明。
さらに「彼との交渉の結論が出るまでは他のドライバーとの交渉をしない」とまで明言して注目された。

これまでのところ、交渉のイニシアティブはむしろハミルトンの側にあるようだ。

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ケータハム、イタリアGPでは可夢偉に代えロベルト・メルヒの噂

Roberto Merhi (C)Renault Sport
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経営陣が一新されたケータハムF1チームだが、財政に難があるのは変わらず。
新首脳陣も資金の手当てに躍起となっていることが明らかとなった。

スペインの『マルカ』紙らが報じるところによれば、来週行われるイタリアGPでは小林可夢偉のシートが1戦あたり30万ユーロ(約4,100万円)で提供され、これにスペインの若手ドライバーであるロベルト・メルヒが応じ、上記金額を用意して参戦が実現する見通しという。

実現すれば小林可夢偉の欠場は前戦ベルギーGP(アンドレ・ロッテラー)に続いて2連続のことになる。
ただ今シーズンフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦して目下ランキング2位のメルヒだが、F1参戦に必要なスーパーライセンスが間に合うかどうかは定かでない。

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2014/08/29

ホーナー代表(レッドブル)、「どちらのドライバーも想定外」

C.Horner/S.Vettel/D.Ricciardo (C)RedBull Racing
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2010年から昨年まで圧倒的な強さで4年連続でコンストラクターズ・チャンピオンを勝ち取ったレッドブル・レーシングだが、今季3勝は挙げているものの首位のメルセデスAMGチームからは157ポイントという大差を付けられ2位に甘んじている。
そのかつての常勝チームを率いるクリスチャン・ホーナー代表は、二人のドライバーについて次のような感想を語っている。

「正直、今年の今の状況は想像がつかなかった。
一つはベッテルの大不振。
彼がここまで苦しんでいるのはこれまで見たことがないよ。
その原因がシャシーにあることも考えられるので、いま詳細な検査をしているところだ。
またもう一つの驚きはリカルドのパフォーマンス。
このメルセデスAMGが圧倒のF1勢力図の中で、リカルドがすでに3勝もするなんて誰が考えた?
彼には大きなポテンシャルがあると確信して抜擢した訳だが、これほど短期に成長するとは思わなかった。
こんな誤算ならいくつ重ねても構わないよ」と、ホーナー氏。

あとはベッテルが早期に復活勝利をみせてくれることが望みだろう。

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不振ベッテル(レッドブル)、シャシー交換で心機一転

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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現役の4年連続チャンピオンでありながら、今季ここまで思うような戦績が残せていないセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、来週のイタリアGPを前にシャシー本体の交換を行うことがわかった。

パワーユニットの違いでメルセデス・エンジン勢に後れを取るのはともかく、同じ道具を手にするチームメイト(ダニエル・リカルド)に敵わないのは王者の面目に関わること。
チームはとりわけ決勝レースでベッテルのペースが上がらないその原因として、シャシー本体に何らかの問題があるのではないか、と推測したものとみられる。
このためイタリアGPには新しいシャシーを投入、ベルギーGPまで使用していたシャシーはファクトリーで精密検査を受けることになる。

今季ここまでリカルドが3回の勝利を積み重ねているのに対し、ベッテルのほうはいまだ未勝利のままとなっている。

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バトン(マクラーレン)、「引退の危機」認める

Jenson Button (C)McLaren Group
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2015年シーズン、かつて黄金時代を築いたマクラーレン&ホンダのパートナーシップが再び復活するが、これを目前にジェンソン・バトンのF1キャリアに黄信号が灯っている。
マクラーレン・チームではバトン&マグヌッセン、いずれも残留に意欲をみせているもののチーム首脳は依然として契約更新に応じず、来シーズンのドライバー・ラインナップを明確にしていない。

こうした状況を受け、2000年からF1生活を続けてきたバトンもついに引退の危機があることを認めている。
バトンは英『BBCスポーツ』に対し、「僕にとってF1にいない生活なんて考えられないよ。
僕自身はまだ十分にやれると思っているけれど、でもチームがそう考えないのであればしかたないこと。
どこにも居場所がないのであれば、今年がヘルメットを脱ぐ潮時になるのかも知れない」と、弱気だ。

バトンは2009年、当時のブラウン・グランプリ・チームで念願のF1チャンピオンに輝いている。

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2014/08/28

マクラーレン、ファンドーネ(22歳:ベルギー)の起用も視野

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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来季のドライバー・ラインナップについて喧しいマクラーレン・チームだが、ここに来てストッフェル・ファンドーネの起用も候補に挙げられているようだ。

ベルギー出身のファンドーネはまだ22歳、期待の若手ドライバーで、マクラーレン・チーム・ジュニア育成ドライバーの一人だ。
今季はF1傘下のGP2シリーズに参戦していて、先のハンガロリンクでも優勝、今季2勝目を記録している。

同チームのエリック・ブイユ代表は、「ファンドーネには間違いなく才能があるが、現時点ではまだF1にステップアップさせるのは早いと感じている。
ただわれわれは3年から5年という長期のスタンスでドライバー起用も考えており、全体のシナリオの中で彼が必要と判断すれば早期の起用もためらわない」と、含みを持たせた。

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ロビン・フラインスのシートも不明確のケータハム

Robin Frijns (C)Caterham F1 Team
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トニー・フェルナンデス代表がチームを売却したことにより、シーズン途中にもかかわらずケータハムF1はドライバー・ラインナップが不確実な状況に陥っている。

先のベルギーGPでは界ツイッター直前に小林可夢偉からアンドレ・ロッテラーに交代。
パドックではロッテラーの起用はこの1戦限りとみられているが、チームはその後のシートについて言及していない。
小林可夢偉については「今後もチームの一員である」と発表しているが、当の可夢偉は「今後について何も決まっていない」と、不安な状況であることを認めている。

また同チームのリザーブ&テストドライバーについても、先にすでにアレクサンダー・ロッシがマルシアに移籍。
もう一人のロビン・フラインス(22歳:オランダ)についても大きなスポンサーを持っていないことから今後の展望が開けず、チーム離脱の噂が高まっている。

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レッドブル技術陣にメス、ベッテルのエンジニアも交代へ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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これまでエンジニアリング部門を引っ張ってきたエイドリアン・ニューイ氏が現場を離れたことにより、来季はレッドブル・レーシングの技術陣に大きな改革が行われるようだ。
これに伴い、セバスチャン・ベッテルの担当エンジニアも交代になることがわかった。

ベッテルの担当エンジニアは、2009年にトロ・ロッソから加入して以来、ギヨーム・ロケリンがずっと担当してきたが、来季ロケリン(通称ロッキー)氏はチーム全体をみるレースエンジニアに昇格する予定という。

ベッテルに就く後任のエンジニアには現在フォース・インディアでセルジオ・ペレスを担当しているジャンピエロ・ランビアーセ氏が移籍してくるとのことだ。

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2014/08/27

ザウバー、来季スーティルに代えヴァン・デル・ガルデ起用か

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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オランダのベテラン、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳)に来季ザウバー・チームと契約の可能性が高まっているようだ。

2007年のスーパー・アグリを始めとしてこれまで複数のチームでテストドライバー等として活躍、2013年にはケータハムF1チームからフル参戦を果たしたデル・ガルデだが、今季はザウバー・チームのリザーブドライバーで、グランプリ本戦への出走はなかった。

しかし地元オランダの『スポーツウィーク』誌ら複数のメディアによれば、ザウバー・チームと2015年のドライバー契約について交渉、このほど確約が得られたというもの。
それによればこれにより同チームのエイドリアン・スーティルがシートを失うことになるというが、同選手のマネージメントはこれを否定している。

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マーティン・ウィットマーシュ元代表、マクラーレン離脱

R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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マクラーレンF1チームの元代表であるマーティン・ウィットマーシュ氏(56歳:イギリス)が、同グループからこのほど離脱したことが確認された。

コンストラクターズ・ランキング5位と前例のない大不振になった2013年シーズンを受け、2009年から続けて来たチーム代表の座を離れたウィットマーシュ氏だったが、その後も現在まで同グループの一員として残っていた。
しかし今回チームのスポークスマンは、マクラーレン・グループ/CEO(最高経営責任者)であるロン・デニス氏の言葉として「マクラーレンとウィットマーシュは共通するポジティブな道を協議してきた結果、それぞれ別の道を歩むことで円満な合意に達した」と紹介した。

1989年にオペレーション部門の責任者としてマクラーレン入りしたウィットマーシュ氏は、1997年にマネージング・ディレクターに昇格、さらに2004年からはマクラーレンF1チーム代表の座に就いていた。

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メルセデス内バトル、FIA(国際自動車連盟)は審議なし

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGP決勝レースで起きたメルセデスAMGチーム内の壮絶なバトルと接触事故については他チームからも大きな関心が寄せられているが、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)はこの件についてこれ以上の調査や審議を行わないことを明らかにした。

今回のいずれの当事者もメルセデスAMGチームのドライバーであるが、チームは規定時間内に何もアピールしなかったという。

とはいえエスカレートするばかりのこの壮絶バトル、今後同チームのタイトル獲得に大きな影響を与えるのは確実の様相だ。

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2014/08/26

ニキ・ラウダ氏(メルセデス)、「ドライバーわかってない」

Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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今季最強と言われたメルセデスAMGチームを襲った騒動について、同モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOも憂慮する発言をしている。

「基本的にウチは自由にドライバーを戦わせている。
だからチームオーダーなんていう言葉はウチでは聞かれないよ。
それは、ドライバーたちがチーム全員の目的を理解していると思うからだ。
しかし今回のベルギーでの出来事をみれば、彼らが自分たちのやるべきことを正しく理解しているとは思えない。
なにしろ優勝を争うレース終盤ならともかく、わずか2周目のことだからね。
ハミルトンもロズベルグもわかってないな。
チームとしてはこれまで通りのやり方を約束したいと思うが、しかし確約はできないな」と、意味深なニュアンス。

これまでF1で何度も繰り返された最強チームならではのチーム内確執。
今年はメルセデスAMGチームがその餌食になりつつある。

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ペナルティにもかかわらずチームはマグヌッセン高評価

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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ベルギーGP決勝レース終盤、アロンソ(フェラーリ)の進路を妨害、コースから押し出したとして重いペナルティを受けたケビン・マグヌッセンだったが、所属するマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表はそのアグレッシブな姿勢を高く評価している。

「私はかねがねF1には壮絶なドライバー・バトルが必要だと思っているんだ。
それはそうだろう、F1はモーターレーシングの最高峰なんだから。
その意味で、今日のレースは素晴らしいものだったと思うね。
だって後から3人ものF1チャンピオン経験者が揃って『下がれよ、この若造』といって何周もバトルを続けたんだ。
不運なことに今回マグヌッセンはペナルティを受けることになったが、これも彼がトップドライバーとして大きく成長する過程のホンの一コマに過ぎないんだよ。
マグヌッセンは今年この世界に入ったばかりの新人だが、とにかくとてもモチベーションが高い」と、その姿勢を評価した。

ちなみに今回マグヌッセンがペナルティを受けたのはアロンソ(フェラーリ)へのドライビングに対してのものだったが、そのアロンソも「まったく問題ない」と、かつての自分を彷彿とすべくクリアだ。

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「不幸な事故」、メルセデスAMGチーム内で処分も

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGP決勝レース序盤に起きたチームメイト同士の接触事故を巡り、チーム内に大きな波紋が広がっている。
これを受け、同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはロズベルグに対し何らかの「処分」を行う可能性を示唆した。

これは決勝レースがスタートしたばかりの2周目、前を行くハミルトンに続いてコーナーに入ったロズベルグがチームメイトの左リヤタイヤにフロントノーズをぶつけ、これが原因でタイヤがバースト、さらにピットガレージまで長距離を走ったため他にもマシンを損傷させて後退、結局リタイヤを余儀なくされたもの。
この結果、戦前には1-2フィニッシュが目されながら、2位とリタイヤという期待外れの結果になっている。

チームとしてこれにどう対応するのか聞かれたウォルフ氏は、「チームの目的は当然のことながら2台そろってフィニッシュすることにある。
多くのやるべきことがあると思うが、そのためにはこの件について詳細に分析されなければならない。
深刻な結末になったこの結果を考えれば、それは単に軽い叱責程度では収まらないのかも知れない」と、処分に含みを持たせた。

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2014/08/25

ダニエル・リカルド、2ストップ戦略で自身初の2連勝を達成: 最終ラップで自己ベストタイムを更新 (ピレリ)

ダニエル・リカルド (C)Pirelli Motorsport
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2014 ベルギーグランプリ 決勝
・スピードが最大限に求められる局面で3ストップ戦略が活用される
・シーズン中で最も厳しいサーキットのひとつで、 ソフトとミディアムが高い性能と低いデグラデーションを示す

2014年8月24日、スパ・フランコルシャン
レッドブルのダニエル・リカルドが、5番グリッドからスタートしてベルギーグランプリを制し、自身初の2連勝を達成しました。リカルドは2ストップ戦略を採り、最初の2スティントをP Zeroイエロー・ソフトタイヤで、最終スティントをP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで走行してフィニッシュしました。

リカルドはこの勝利によって、レッドブルに50勝目をもたらし、自身にとっても過去6戦で3勝目となりました。リカルドは、シーズン中で最長のサーキットでの最終ラップで自己ベストタイムを更新し、特にミディアムタイヤの一貫性を明白に示しました。

メルセデスのニコ・ロズベルグは、リカルドとは全く異なる戦略を採りながらも、わずか3秒差の2位でフィニッシュしました。ロズベルグは3ストップ戦略を採り、ソフトタイヤでスタート後、続く2スティントをミディアムで、最終スティントをソフトで走行しました。

現ワールドチャンピオンであるレッドブルのセバスチャン・ベッテルも3ストップ戦略を採りました。ロズベルグ同様、ベッテルは、ライバルたちを追うためにペースアップが最も必要となった最終スティントでソフトタイヤの使用を決断しました。ラップあたり約1.6秒のタイム差がミディアムとソフト間に存在したため、P

Zeroイエロー・ソフトは、シーズン中でも屈指の厳しいレースに戦略のさらなる要素を加えました。その結果、ポイント獲得圏内で、チェッカーフラッグ直前までスリリングなバトルが展開されていました。

昨日までよりも温暖な天候状態となったため、両コンパウンドのデグラデーションは、フリー走行時に見られたものとは異なっていました。このため、各ドライバーによるタイヤの使用方法によって、広範囲の戦略が展開されました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハミルトン(メルセデス)、「チームのためにも最悪のリザルト」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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レース開始早々になんチームメイトどうしの同士討ちでマシンを損傷。
結果的にチェッカーフラッグを受けることなくリタイヤを選択したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、レース後次のように吐き捨てた。

「まったく最悪。
ほんと、ガッカリさせられたレースだよ。
僕自身のチャンピオンシップへの望みも打ち砕かれただけでなく、チームの戦いにも最悪の結果。
リプレーを観るまでは慎重にしていたけれど、いまビデオを確認して確信したんだ。
あの時僕はいつも通りにコーナーに入ったし、他車へのスペースもちゃんと開けていた。
それなのに突然後からぶつけられて、タイヤを切り裂かれたんだ。
なんとかピットまで戻ったけれど、マシンのダメージは想像以上に大きいものだったよ。
ただ次にどうするかは、僕が決めることじゃない。
チームの上層部がきっと正しい判断をしてくれることだろう」と、不気味なコメント。

なお今シーズンのレギュレーションでハミルトンも搭載できるパワーユニットが切迫しており、エンジン温存のため早期の戦線離脱を決めたようだ。

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優勝リカルド(レッドブル)、「チャンスないって言ったの誰だ」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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事前からメルセデスAMG勢の優位が伝えられ、実際に公式予選では3位以下に丸2秒という絶望的な大差を付けたベルギーGPだったが、終わってみればみごとな優勝劇を演じてみせたのは予選5番手からスタートしたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだった。

「レース前、みんながここでは僕らにチャンスはないって言ってたよ。
でも僕は決してそんなことはないと信じて最後まで全力で戦ったんだ。
とりわけレース終盤はそのままのタイヤで行けるのか気掛かりだった。
チームからも無線で心配されたんだけど、結局そのままのタイヤで逃げ切ることができた。
これで3勝目だけれど、これまでの2回がアグレッシブなレーススタイルで勝ち得たのに対し、今回は冷静な計算の上で着実に手にした勝利だった。
だから今日の気分はまた格別なものだよ」

カナダGP以降ベルギーまでのここ6戦でメルセデスAMG勢は合わせて3勝に留まったが、残りの3レースすべてをこのリカルドが制したことになる。

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健闘マグヌッセン(マクラーレン)、「押し出し」でペナルティ

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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ベルギーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、24日(日)行われた決勝レース中、他車の進路を妨害コース外に押し出したとしてマクラーレン・チームの新人ケビン・マグヌッセンに対し「レース結果への20秒加算」と「2点のペナルティ・ポイント」を科したことを明らかにした。

これはレース終盤、後続にアロンソ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ベッテル(レッドブル)という3人のF1チャンピオンを従え壮絶バトルを繰り広げていた中で、オーバーテイクを仕掛けたアロンソを意図的に押し出したと判定されたもの。

これを伝え聞いた当のマグヌッセンは、「ペナルティと判定されたのならしかたない。
それでもこのバトルは痛快なものだった」と、大物らしく意に介していない様子だった。

なおマグヌッセンはマレーシアGPでもやはりフェラーリのライコネンと接触したことで2点のペナルティ・ポイントを受けており、これで合計4点となった。
通算12点になると次のレースへの出走が禁じられることになっている。

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2014/08/24

リカルド(レッドブル)ベルギーGP制覇で2連勝飾る

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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24日(日)、ベルギーGP決勝レースが行われた。
スタート前に一時雨がばらついたものの、その後崩れることはなくドライコンディションのまま最後までレースは戦われた。

いくつかの波乱を経たレースを終え、圧勝とみられたメルセデスAMG勢を押さえて最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのは再びレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだった。
カナダGP以降ベルギーまでのここ6戦で、メルセデスAMG勢は合わせて3勝に留まったが、残りの3レースすべてをこのリカルドが制したことになる。
リカルドは今季3勝目、ハンガリー、ベルギーとこの2戦は連勝だ。

2位にロズベルグ(メルセデス)。
レース開始2周目にメルセデスの2台は同士討ち。
ロズベルグのフロントノーズで左リヤタイヤをカットされたハミルトンはこれにより早くも今日のレースを失うこととなった。
3位ボタス(ウィリアムズ)、4位ライコネン(フェラーリ)。
5位以下は最終ラップまで大混戦で、マクラーレンの新人マグヌッセンがチャンピオン3人(ベッテル、アロンソ、バトン)を従える健闘をみせたが最後はベッテルが前に出て5位。
6位マグヌッセン、7位バトン(マクラーレン)、8位アロンソ(フェラーリ)、9位ペレス(フォース・インディア)、10位クビアト(トロ・ロッソ)でここまでが入賞・ポイント獲得。

以下、11位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、12位ベルニュ(トロ・ロッソ)、13位マッサ(ウィリアムズ)、14位スーティル(ザウバー)、15位グティエレス(ザウバー)、16位チルトン(マルシア)、17位エリクソン(ケータハム)、18位ストップしたビアンキ(マルシア)。
リタイヤはハミルトン(メルセデス)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)、そしてロッテラー(ケータハム)の4台。
期待のF1初レースとなったロッテラーだったが、わずか3ラップで終えることとなった。

なおフォーメーションラップに入る際、アロンソ(フェラーリ)がスタートに手間取り規定時刻にスタッフ退散が間に合わず、ストップ&ゴーのペナルティを受けている。
またレース中のインシデントに対し、レース後の審議対象になっているものがある。

ベルギーGP:レース結果はこちら
ベルギーGPの画像はこちら

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マックス・フェルスタッペン、「年令なんて問題じゃない」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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早々と来シーズンのF1デビューが確定したスクーデリア・トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)だが、話題になっているその「若すぎる年令」について「問題にならない」と一蹴した。

これは早くもチームに帯同したベルギーGPのパドックでメディアに答えたもの。
その中でこの2世ドライバーは、「みんな僕の16歳(F1デビュー時は17歳)という年令を問題にするけれど、全然問題ないよ。
学校にはまだ行っているけれど、授業や試験が僕の活動を制約したりしないことも確認しているんだ。
F1ドライバーに必要なのは年令という数字じゃないよね。
必要なのはコースの上でのスピードでしょ。
僕にはすでにF1で戦う準備ができているんだ」と、胸を張った。

ただ現行のスーパーライセンス発給システムがこうしたケースで機能するものでないことに懸念を示す関係者も多い。

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メルセデスのニコ・ロズベルグがインターミディエイトタイヤでポールポジションを獲得 (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2014 ベルギーグランプリ 予選

・複雑なコンディションとなったスパでの予選で、Cinturatoフルウェットとインターミディエイトが登場
・スリックタイヤが全て未使用の状態の中、決勝はドライレースが予測される

2014年8月23日、スパ・フランコルシャン
ベルギーグランプリ予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグが、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用してポールポジションを獲得し、スパにおける過去6年で6人目のポールシッターとなりました。メルセデスが他のライバルチームに対して約2秒のペースアドバンテージをキープして、ロズベルグがトリッキーなコンディションの中、チームメイトのルイス・ハミルトンを抑えました。

予選前に激しいレインシャワーがあり、気温10℃、路面温度19℃のフルウェットコンディションでのセッション開始となりました。Q1開始時は、インターミディエイトとフルウェットの両方が使用されていましたが、セッション終了までに全ドライバーがインターミディエイトに移行しました。

Q2に進出した全チームもインターミディエイトを使用しました。セッション終了間際、トラックがわずかに乾いた状態となり、多くのドライバーが自己のタイムを更新しました。

Q3で速いタイムを計測する鍵は、セッションのできるだけ遅い時間帯でフィニッシュラインを越えることでしたが、スリックタイヤに移行するほどのドライコンディションには至りませんでした。ポールポジションは、セッション終了直前、メルセデスの両ドライバーによる緊迫したバトルでの決着となりました。

本日の雨によって、全チームがフルアロケーションの新品スリックタイヤを明日の決勝用に持っていることになります。メルセデスは予選でトップ2を独占しましたが、FP3では2台ともにトップ2に入ることができませんでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロッテラー(ケータハム)、「ドライもウェットもマスター」

Andre Lotterer (C)Caterham F1 Team
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23日(土)、ウェットコンディションの中で行われたベルギーGP公式予選、これがF1通算12戦目となるチームメイトのマーカス・エリクソンを0.969秒上回ってみせたこれがF1初参戦のアンドレ・ロッテラー(32歳:ドイツ)は次のようにその状況を語った。

「とても中身の濃い2日間になったね。
なにしろ昨日はドライ、そして今日はウェット。
お陰ですべての条件でのF1ドライビングを急速に学ぶことができた。
ただ予選はまさに走りながらその解決策を見出していかなければならなかったから、それはタフで難しいものだったよ。
どこでアクセルを踏み、どこにグリップがあって、どこでブレーキを踏む。
すべてが学習しながらの経験だった。
明日の決勝レースが楽しみだけど、できればこんなトリッキーなコンディションでないことを願うね」

かりにエリクソンを基準とすれば、世界クラスのロッテラーと小林可夢偉とはほぼ同じレベルだったと言えそうだ。

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予選3位ベッテル(レッドブル)、「昨日とは別の物語」

Pole Sitter (C)Mercedes Motorsports
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今季別格の存在であるメルセデスAMGチームの定位置を除けば、事実上の「最高位」とも言える予選3番グリッドを獲得した昨季の王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)だったが、残念ながらその表情は晴れやかなものではなかった。

「昨日(エンジントラブルで午後のセッションを走れず)に比べたら、今日はまるで違うストーリーのお話しだったね。
今日は十分に走れたから、データ収集も予定通りできたしマシンのセットアップも詰めることができた。
加えて午後の予選では雨が降ってウェットコンディションになったからね。
そうでもなければウチのマシンじゃこのサーキットでこんな前に来ることはできないよ。
まさに雨のお陰さ。
こんなコンディションでもなければ到底メルセデスに太刀打ちできないから、明日のレースはせいぜい頑張るよ」と、引き締めた。

ここスパでベッテルは2011年、2013年と過去2勝を記録している。

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ポールのロズベルグ(メルセデス)、「ウェットのスパ最高!」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGP予選で7月のイギリスGP以来4戦連続となるポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは、マシンを降りて次のように語った。

「この難しいスパでポールポジションからスタートできるなんて最高だよ。
しかもウェットコンディションという難しい状況でだもの、しびれるね。
幸いインターミディエイトを履いての挙動は安定していたのでしっかりしたアタックをすることができた。
正しいセットアップを導いてくれたエンジニアたちのおかげだよ。
他のライバルとの差がこれほど開いたのは意外だったけれど、ハンガリーでもそうだったように決勝レースになればわからない。
大事なのは予選グリッドじゃなくてチェッカーフラッグを受ける順位だからね。
明日は頑張るよ」

チームメイト(ハミルトン)とのギャップは0.228秒という僅差だったが、3位のベッテル(レッドブル)とは2秒以上という大差がついた。

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2014/08/23

ベルギーGPポールポジションはロズベルグ(メルセデス)

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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23日(土)午後、雨の中ベルギーGPの公式予選が行われた。
最後に太陽が顔を覗かせたものの路面は終始ウェットコンディション。

熾烈なタイムアタックの結果、みごとこの難コースでポールポジションを獲得したのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。
卓越したマシン・コントロールでウェット特異の僚友ハミルトンを寄せ付けなかった。
ロズベルグ(メルセデス)のポールはこれでイギリスGPから4戦連続で今季7回目、自身通算11回目の快挙となった。

予選2番手はハミルトンでメルセデスAMGチームのフロントロウ独占となった。
3番手ベッテル(レッドブル)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手マグヌッセン(マクラーレン)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、そして10番手がバトン(マクラーレン)という結果になった。

ベルギーGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、依然としてハミルトン(メルセデス)最速

引き続き雨の中、15分間の予選Q2が行われた。

トップタイムはここでもハミルトン(メルセデス)でさらに2'06.609までタイムを短縮した。
2番手同じくメルセデスのロズベルグ。
3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手ベッテル(レッドブル)、8番手マグヌッセン(マクラーレン)、9番手リカルド(レッドブル)、そしてバトン(マクラーレン)が10番手でQ3進出を決めた。

ここで脱落となったのはクビアト(トロ・ロッソ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、スーティル(ザウバー)、グロージャン(ロータス)、ペレス(フォース・インディア)、そしてビアンキ(マルシア)の6台。

このあと注目の予選Q3が行われる。

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雨の予選Q1、それでもメルセデスAMG勢最速

18分間のベルギーGP公式予選Q1がスタート。

残念ながら天候は雨、路面はウェットコンディション。
このためDRS(ドラッグ・リダクション・システム)は使用禁止。
タイヤはウェットとインターミディエイト双方が使われている。
なおセッション開始時の気温は9度、路面温度21度となっている。

トップタイムはロズベルグ(メルセデス)で2'07.130。
2番手ハミルトン(メルセデス)、3番手マッサ(ウィリアムズ)。
以下、ボタス(ウィリアムズ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ライコネン(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、ベッテル(レッドブル)、アロンソ(フェラーリ)、クビアト(トロ・ロッソ)というトップ10。

ここで脱落となつたのはマルドナド(ロータス)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、チルトン(マルシア)、マシントラブルでストップのグティエレス(ザウバー)、ロッテラー(ケータハム)、そしてエリクソン(ケータハム)の6台。
F1初参戦のロッテラーはこの公式予選でチームメイト(エリクソン)を上回ってみせた。
なおマルシアのビアンキはここでも14番手と健闘をみせている。

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フリー走行3回目はボタス(ウィリアムズ)がトップタイム

Valterri Bottas/Hungary (C)Williams F1
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23日(土)午前、ベルギーGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は曇り、気温は12度、路面温度16度となっている。
路面は事前に降った雨のせいでまだダンプ(湿った)状態だが、やがてドライタイヤで走行できる状態になるとみられる。

60分に渡るセッションの結果、トップタイムを記録したのはウィリアムズのバルテリ・ボタスでそのベストタイムは1'49.465というものだった。
2番手にはリカルド(レッドブル)、3番手ロズベルグ(メルセデス)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、10番手がベルニュ(トロ・ロッソ)となった。

マグヌッセン(マクラーレン)は12番手、ベッテル(レッドブル)13番手。
注目のケータハム・バトルはここでもエリクソンがアンドレ・ロッテラーを0.714秒上回ってみせた。

ベルギーGP:フリー走行3回目の結果はこちら
ベルギーGPの画像はこちら

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冷涼な気温となったサマーブレイク後初戦のスパ (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 ベルギーグランプリ フリー走行
・ミディアムとソフトによる多彩な戦略が可能:決勝では2ストップが有力
・シーズン中で最長のサーキットでのコンパウンド間のタイム差は、ラップあたり1.8~2.0秒

2014年8月22日、スパ・フランコルシャン

Formula Oneシーズンが、冷涼なコンディションのスパで再開しました。このコンディションは、アルデンヌ丘陵に位置する伝説的な全長7kmのサーキットの特徴のひとつです。気温18℃前後の中、午後の路面温度は30℃まで上昇しました。

メルセデスが両フリー走行セッションでワンツーとなりました。午前中のFP1では、ニコ・ロズベルグがP Zeroホワイト・ミディアムで、午後のFP2では、ルイス・ハミルトンがP Zeroイエロー・ソフトで、それぞれ最速タイムを記録しました。

今回のタイヤの組み合わせは、全てのマシンに多彩なペースと戦略を提供するために選択されていますが、最高速度を得るために両コンパウンドを注意深くマネージする必要があります。特に、今年から採用されたハイブリッド・パワーユニットと空力ダウンフォースの減少を特徴とする最新型マシンにとって、タイヤ戦略を際立たせるために、フリー走行で大量のトラックデータを収集することが重要課題となりました。ラップあたり1.8~2.0秒存在する両コンパウンド間のタイム差が戦略の鍵を握るでしょう。

フリー走行は通常のパターンに沿って行われ、FP1では全てのマシンがミディアムコンパウンドのみを使用しました。ドライバーたちはFP2でソフトタイヤの使用を開始し、相対的な性能レベルを評価するために、両コンパウンドを使用して多様な燃料搭載量でのロングランを行っていました。ここで得られた情報を用いて、最適な戦略の計算が可能になります。

しかし、スパの特徴である変わりやすい天候も考慮しなければいけません。明日以降の週末も冷涼な天候が続きそうですが、明日は雨の可能性もあります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロッテラー(ケータハム)、「初日としてはうまくいったかな」

Andre Lotterer (C)Caterham F1 Team
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F1参戦に不可欠なスーパーライセンスも間に合い、念願のF1グランプリのステージに登場したケータハムF1チームのアンドレ・ロッテラー(32歳:ドイツ)は、ベテランらしく落ち着いた感想をセッション終了後語った。

「F1初日としてはうまくいったんじゃないかな。
まずはほっとしているよ。
もちろんシミュレーターと本物とは違うけれど、思ったより早くF1マシンに馴染むことができた。
ただF1はF1なりに自分のドライビング・スタイルを合わせていかなければならない部分もあるからね。
ロングランもしたし、オブションタイヤについても理解を深めることができたので、明日はさらにその他のプログラムを進めたい」

ルマン24時間の優勝ドライバーで、日本のトップ・フォーミュラでもタイトルを争うベテランの登場で、チームメイトのマーカス・エリクソンにも力が入ったようだ。
午前は21位ロッテラー、22位エリクソンだったが、午後は19位エリクソン、20位ロッテラーという結果だった。

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ベッテル(レッドブル)、エンジン交換ペナルティ覚悟

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2014年のF1シーズンはいよいよ後半戦に突入したが、昨年のチャンピオン、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)にとって苦境が続きそうだ。

というのも、年間を通じて5基までと定められているエンジンについて、ベッテルはすでにその5基目の搭載に入っているからだ。
残りのシーズン、このまま終えられるとは考えられないので、6基目に入った時点で予選グリッド降格のペナルティになるのは必至だ。

なお、現在のレギュレーションではパワーユニット交換の場合のペナルティは単純でなく、6つに分けられたコンポーネンツにより一度目は10番降格、加えて他のコンポーネンツ交換なら5番降格、しかし7基目となると再び10番降格という複雑さになっている。

ベッテルは「交換が必要ならペナルティを受けてもしかたない。
そういうレギュレーションで戦っているんだからね。
しかし、グリッド10番降格なんてなったらもう勝負にならないよ」と悲観的だ。

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F1裏事情に振り回されたアレクサンダー・ロッシ(マルシア)

Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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一度はこの週末のベルギーGPでアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)がF1デビューと発表されながら、結局金曜日・午前のフリー走行出走のみに留まるなどマルシアF1チームの対応は混乱を極めた。

そもそも今回のドライバー交代については当のマックス・チルトンが「チームの資金獲得のためシートを譲った」としていたにも関わらず、結局自分自身が復帰したことで今回の事情が単純でないことを露呈させることになった。

周囲の見方では、チームへのスポンサー資金の持ち込みが遅れたため、いったんシート喪失。
その後相当額の支払いが確約されたため急きょ復帰したというのが大方の一致するところだ。
ちなみにチルトンの持ち込みスポンサーは父親が運営する保険会社で、年間5千万ポンド(約8億6千万円)に達するものとみられている。

この騒動に振り回されたのが先月リザーブドライバーとして契約したばかりのロッシだろう。
念願のF1デビューは突然目の前に現れ、そして消えていった。

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2014/08/22

ベルギーGP、フリー走行2回目もメルセデスAMG勢席巻

Spa-Francorchamps (C)Mercedes Motorsports
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22日(金)午後、ベルギーGPはフリー走行2回目セッションが行われた。
午前のフリー走行1回目セッションでチルトンに代わりマルシアF1の4号車をドライブしたリザーブドライバーのアレクサンダー・ロッシだったが、これだけで元のチルトンが復帰。
大きな騒動と捉えられたものの、結局ロッシは単なるフリー走行1回目だけの顔見せで終わった。
雨の確率は20%とされているが、路面はドライコンディション。
気温17度、路面温度は32度まで上昇している。

セッション開始早々、マルドナド(ロータス)が10コーナーのポウホンでコースアウト・クラッシュ。
マシンは大きく損傷、セッションは赤旗中断となった。
さらに再開後、今度はグティエレス(ザウバー)がギヤボックスのトラブルでストップ、再び赤旗中断になった。

結局ここでもメルセデスAMG勢が1-2タイム。
トップはハミルトンの1'49.189というものだった。
2番手ロズベルグ、3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手マッサ(ウィリアムズ)、5番手バトン(マクラーレン)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手リカルド(レッドブル)、9番手マグヌッセン(マクラーレン)、そして10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)だった。

ライコネン(フェラーリ)は15番手、ベッテル(レッドブル)はノータイム。
ケータハムはエリクソンがロッテラーに0.043秒の差。
一方マルシアのほうはビアンキが復帰したチルトンに1.264秒の差を付ける圧巻だった。

ベルギーGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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ベルギーGPフリー走行スタート、後半戦もメルセデスか

Spa-Francorchamps (C)Mercedes Motorsports
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2014年シーズンの後半戦の開始を告げるベルギーGPフリー走行1回目セッションが22日(金)スタートした。

天候は晴れ、ドライコンディションで気温は12度、路面温度は17度と報告されている。
既報のようにケータハムF1では小林可夢偉に代えてアンドレ・ロッテラーが、またマルシアF1ではチルトンに代えてアレクサンダー・ロッシが参加している。
なおロッテラーのカーナンバーは#45、ロッシのカーナンバーは#42となっている。

90分間のセッションが終了。
終わってみればインターバルを終えても勢力図は変わらないのかいつものようにメルセデスAMGチームが上位タイムを占めた。

最速タイムとなったのはロズベルグ(メルセデス)の1'51.577。
これに僚友ハミルトンがわずか0.097秒の僅差で続いた。
以下、アロンソ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ライコネン(フェラーリ)、ペレス(フォース・インディア)、マグヌッセン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、リカルド(レッドブル)、そしてボタス(ウィリアムズ)というトップ10。

ベッテル(レッドブル)は11番手、マッサ(ウィリアムズ)は15番手。
また注目のロッテラー(ケータハム)は21番手でチームメイト(エリクソン)を0.091秒凌駕。
一方ロッシ(マルシア)のほうは20番手でチームメイト(ビアンキ)とは1.5秒もの大差を付けられた。

ベルギーGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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メルセデス首脳、「フェルスタッペンにレッドブルを勧めた」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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その将来が嘱望される16歳、マックス・フェルスタッペン(オランダ)は2015年トロ・ロッソからのF1デビューを視野にレッドブル・グループのジュニア育成ドライバー契約を結んだが、その背景にはメルセデスAMGチーム首脳の計らいがあったという。

そうドイツの『ビルド』紙に明かすのはメルセデスAMGチームでエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏(41歳:オーストリア)だ。

「実はわれわれもフェルスタッペン親子とは何回も話し合いをしていたんだ。
マックスに類い稀なドライビング能力があるのは誰の目にも明らかだったしね。
ただ、メルセデスとしては育成ドライバーまではいいとして、近い将来にF1レースシートを用意することはできないと言ったんだ。
そうした意味から、その可能性を持ったレッドブルからの申し入れを受け入れることをわれわれからも勧めたのさ。
彼がすぐにわれわれの強力なライバルになるのは困るけれどね」

実現すれば文句なく史上最年少F1ドライバーの記録を塗り替える若者に関係者から注目が集まっている。

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ロッテラー(ケータハム)、「可夢偉のファンのためにも頑張る」

Andre Lotterer (C)Caterham F1 Team
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スーパー・フォーミュラなど日本のレース界でも馴染み深いとはいえ、ケータハムF1チームでの小林可夢偉のポジションを奪うことで日本のファンからは複雑な思いで迎えられるアンドレ・ロッテラー(32歳)は、小林可夢偉の支持者にも気を配った。

これはベルギーGPの現地スパフランコルシャン・サーキットで行われた記者会見で言及したもの。
その中でこのドイツ人は、「チームとは3週間前から今回のベルギーGPに向けて交渉をしていた。
話がほぼまとまったことで日本のチーム(トムス)にも話をして、今週のツィンリンクもてぎ戦の欠場を了解してもらったんだ。
今週の月曜日にはケータハムのファクトリーに行ってシート合わせをし、シミュレーターでスパの事前練習を重ねていたよ。
日本でお世話になっている僕としては、正直(日本人唯一のF1ドライバーである)可夢偉に申し訳ないと思うけれど、その反面日本の人たちを裏切らないためにも彼の分まで頑張りたい。
それが日本のファンへの恩返しになるんだと思うよ」と、語っている。

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チルトン(マルシア)のマネージメント、「シート売却で資金得た」

Max Chilton (C)Marussia F1 Team
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マルシアF1での突然のドライバー交代について、チーム側はその背景を明確にしていないが、当のマックス・チルトン(23歳:イギリス)のマネージメントが本人に代わり、その背景を明らかにした。

それによればマルシアF1チームは資金難のためチルトンが持つベルギーGPドライブの権利を売却、これにより資金を得て今後の活動に充てるというもの。
ドライバー本人にとっては理不尽な措置だが、チルトンはチームのためこれを受け入れたとしている。
ケータハムに続き、マルシアでもチーム身売りの噂があり、現場は不安なままでレースを迎えることになる。

なおチルトンはベルギーGPでもチームに帯同し、全力で協力するという。

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マルシアではチルトンに代えA.ロッシがF1デビュー

Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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ケータハムに続き、ライバルであるマルシアF1チームでも今週ベルギーGPでのドライバー交代が明らかにされた。

こちらはマックス・チルトンに代わり、先月半ばにケータハムからリザーブドライバーとして移籍したばかりのアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)。
これまでケータハムでは何回かフリー走行セッションに登場した経験はあるものの、マルシアでのドライブはこれが初めてになる。

関係者によれば、今回の交代はチルトンとの契約に問題が生じたためと言われているが、チームはその詳細について明らかにしていない。

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2014/08/21

ソチ・サーキット、FIAからF1コース認証受ける

Sochi Circuit (C)Sochi Circuit
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20日(水)、FIA(国際自動車連盟)は10月12日(日)に決勝レースが予定されるロシアGPの開催地ソチ・サーキットに対し、F1グランプリレースの開催が出来る『グレード1』のライセンスを発給したことを明らかにした。
これまで一部報道で準備の遅れが懸念されていたソチ・サーキットだが、これによりロシアGP開催に向け最終的なゴーサインが出されたことになる。

実際に視察を行ったFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、「ソチ・サーキットの準備がすべて事前の計画通りに進んでいることを確認した。
その中には路面の舗装、縁石やランオフエリア、またガードレールやウォールなど、とりわけ安全面について、私は十分に満足することができている。
個人的にはもう開催直前の再視察が必要ないと思うくらいだ」と、その進捗ぶりに太鼓判を与えた。

以前、中国GPの開催地である上海サーキットが開幕直前まで問題続出でコース認証が得られなかったのとは対照的な結果となった。

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ベルギーGPシート喪失・小林可夢偉、「ファンに申し訳ない」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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開幕直前になってベルギーGPでのケータハムF1シート喪失が決まった小林可夢偉が、ファンに宛て次のようなメッセージを明らかにした。

「今回の件は僕にとってとても残念なことだけど、期待してくれているファンにもほんとうに申し訳ないことと思っている。

ベルギーGPが行われるスパは僕の大好きなコースなので、余計に走れないのが悔しいよ。
ただ、今後も僕はこのチームの一員であることに変わりないので、最大限チームをサポートしたいと思っているし、またすぐにレースに戻れるよう腐らずに頑張りたい」

ケータハムでは念願のコンストラクターズ・ランキング10位獲得への巻き返しに向け、今回新設計のフロントノーズ投入などを明らかにしていたが、これまで苦しみ続けた可夢偉にとっては無念な展開になった。

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ベルギーGPのスチュワードにエマニュエル・ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Peugeot Sport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるベルギーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバーであるエマニュエル・ピロ氏を指名した。
ピロ氏の同職就任は今季開幕戦オーストラリアGP、ハンガリーGPに続くもので、これで最多の通算12回目。

1989年のフランスGPで当時のベネトン・チームからアレッサンドロ・ナニーニのチームメイトとしてF1デビューしたピロ氏は、翌年1990年と1991年シーズンをスクーデリア・イタリア(ダラーラ・ジャッド)から参戦、最高位は1989年オーストラリアGPの5位というものだった。
F1のスチュワードとして最も実績があり、各関係者からの信頼が厚い。

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ケータハム、小林可夢偉に代えベルギーでロッテラー起用

Andre Lotterer (C)Toyota Motorsports
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ケータハムF1チームは、今週末行われるベルギーGPで小林可夢偉に代えドイツのアンドレ・ロッテラー(32歳)を起用することを正式発表した。

ただいまのところ同選手との契約はベルギー1戦だけとされ、その後については未定という。
また小林可夢偉は引き続きチームに在籍することも確認されている。

ロッテラーは、「F1グランプリウィークに参加できるチャンスが与えられ、とても喜んでいる。
この機会を与えてくれたケータハムF1チームや関係者に感謝すると共に、その期待に全力で応えたいと思っている。
今は早くF1マシンに乗ってコースに出るのが待ちきれない気分だ」と、意欲をみせた。

なおフォーミュラカーのみならずGTカーやスポーツカーでも豊富な経験を持つロッテラーだが、F1は初体験とされる。

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2014/08/20

英誌の分析、「マックス・フェルスタッペンは別格」

Max Verstappen (C)VW Motorsports
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このほど2015年スクーデリア・トロ・ロッソのレースドライバーに指名されたマックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)について、英誌がその才能を高く評価している。

「一般にF3のレースを外から見ていてもドライバー個人の能力を性格に評価することは難しい。
しかしそうした中、マックス・フェルスタッペンはストリート・サーキットで際立つその高い能力を見せつけたのだ。
フランスのポー市街地で行われたF3の最高峰と言われるマスターズF3レースで、この16歳の若者はフリー走行の時点から高いコントロール能力を関係者に示し続けた。
これまで幾多の親子ドライバーは見てきたが、その多くは父親とほぼ同等。
しかしこの若者には父親を大きく超えたとんでもない大物になる可能性がある」と、イギリスの専門誌『オートスポーツ』

9月30日が誕生日のマックスは来年の開幕戦時点でまだ17歳。
これはこれまでの史上最年少記録であるハイメ・アルゲルスアリ(スペイン:2009年)の19歳125日を大きく上廻るものになる。

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ミディアムとソフト、Formula Oneサマーブレイク後の初戦に登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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ベルギーグランプリ プレビュー:スパ 2014年8月21-24日

・シーズン中で最長のラップのスパは、最もタイヤに厳しいサーキットのひとつ、
変わりやすい天候が特徴

2014年8月18日、ミラノ

Formula Oneは、3週間のサマーブレイクを終え、シーズン中で最も熱い期待が寄せられるレースの地であるスパ・フランコルシャンで再開します。スパでは、昨年よりも軟らかい組み合わせのP Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されており、多様な戦略を促します。シーズン中で最長のラップである全長7kmを超えるスパは、高速ストレート、アクセル全開のコーナー、粗いアスファルト、急な勾配などが混在し、タイヤに最大限の負荷を課します。さらに、時に激しい豪雨をともなう変わりやすい天候もまた、アルデンヌ山脈に位置する美しいこのサーキットの特徴のひとつです。これらの特徴は、すべてセーフティーカー導入の可能性を高めるため、効果的な戦略を構築する洞察力や迅速な適応能力が不可欠となります。サーキットの一部で雨が降っている場合でも、完全にドライな部分が存在することも珍しくないため、マシン、タイヤ、そしてドライバーの汎用性が限界まで試されます。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マクラーレン首脳、「今の成績はドライバーの貢献によるもの」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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目下ランキング6位と、名門チームとしては近年にない不本意な順位に甘んじているマクラーレン・チームだが、それでもこの結果にはドライバーの貢献があるため、としている。

これは同チームのエリック・ブイユ代表が明らかにしたもので、「ここまでの2014年シーズンは決して満足のいくものではなかったが、それでもバトン&マグヌッセン二人のドライバーの素晴らしいドライビングにより輝きをみせたレースがいくつかあった。
全体として成績不振は残念なことだが、その主な理由は『MP4-29』の戦闘力不足にあり、ドライバーの能力には誇りを持っている」と、自チームのドライバーを讃えた。

しかしながらそのイツ法で同チームでは来季二人のドライバー共に更迭の噂。
何事も表面だけでは受け取れないのがこのF1という世界かも知れない。

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A.ロッテラー、小林可夢偉(ケータハム)のシート奪取か

Caterham Demo (C)Caterham F1 Team
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今週F1は夏休み明けの後半第1戦ベルギーGPを迎えるが、資金難のケータハムF1では主要スポンサーを持たない小林可夢偉がレースドライバーから外される、との噂が広まっている。
それによれば、今週カーナンバー10の『CT05』を走らせるのは現在日本のトップ・フォーミュラであるスーパー・フォーミュラに参戦中のアンドレ・ロッテラーだという。

これを裏付けるようにベルギーGPと同じ日程になるスーパー・フォーミュラツィンリンクもてぎ戦まエントリーリストにロッテラーの名前はなく、代役としてアンドレア・カルダレッリの名前が記されているという。
ただロッテラーはまだF1参戦に必要なスーパーライセンスの準備が遅れていて書類が整い次第正式発表されるとのことだ。

なおベルギーGP以降については未定という。

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2014/08/19

ジャン・エリック・ベルニュに非情、レッドブルの決断

Jean-Eric.Vergne (C)Redbull Racing
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史上最年少F1ドライバーの誕生というビッグニュースが伝えられる一方で、新規にデビューするドライバーがあればその分シートを失うドライバーも生じることになる。
今回、トロ・ロッソが下した選択はダニール・クビアト(20歳:ロシア)の温存、ジャン・エリック・ベルニュ(24歳:フランス)の放出というものだった。
今季ここまでの11戦を終え、クビアトの6ポイントに対し、ベルニュのほうは倍近い11ポイントを獲得しているのにチームはクビアトのほうを選択したことになる。

同チームのフランツ・トスト代表は、「われわれのチームは常に将来が嘱望される有能な若手ドライバーの起用に重きを置いてきた。
今回の選択はこれに従うものだ。
ベルニュはチームに大きな貢献を果たしてくれたが、残念ながらシーズン前半いくつかの信頼性トラブルにより、期待された結果を残せなかった。
彼が他の分野に転じたとしても、われわれは彼の健闘を祈っている」と、説明した。

レッドブル・グループ傘下で資金的な心配がない反面、チーム方針まで兄貴分であるレッドブル・レーシングを含め、より上部からの意向が働くのは止むを得ないところか。

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17歳フェルスタッペン、2015年トロ・ロッソからF1デビュー

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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このところ急浮上、各方面で名前が取り沙汰されていたマックス・フェルスタッペン(16歳:オランダ)だが、スクーデリア・トロ・ロッソは2015年のレースドライバーとして起用することを正式発表した。
実現すればこれまでの記録を2年も短縮する史上最年少F1ドライバーの誕生ということになる。

やはり元F1ドライバーだったヨス・フェルスタッペン氏(38歳:オランダ)の子息であるマックスはまだF3の経験しかないが、ことはマスターズF3を制するなどその評価が急浮上。
しばらく前にレッドブル・グループのジュニア育成ドライバーに指名されたばかりだった。

なお来季トロ・ロッソでチームメイトになるとみられるダニール・クビアト(20歳:ロシア)もF1ドライバーとしては際だって若く、チームとしても史上最年少ドライバー・チームが実現することになりそうだ。

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ビアンキ(マルシア)、来季跳ね馬ステップアップを否定

Jules Bianchi (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームでは、今季5年ぶりに復帰した2007年のチャンピオン(当時フェラーリ)のキミ・ライコネンについて期待した戦績が挙げられていないことから今季限りで放出、来季はその後任としてマルシアF1チームで健闘するジュール・ビアンキ(25歳:フランス)を起用するのでは、との噂が伝えられている。

しかしこれについて当のビアンキは次のように英『クラッシュ・ネット』で否定した。
「フェラーリで走るというのはF1ドライバーなら誰でも憧れること。
僕にそうした噂が出ることは光栄なことだと思うけど、来年それが実現することはないだろうね。
なぜならアロンソもライコネンもチームとは強固な契約を交わしていて、それは2015年のシートを保証しているものだから。
僕はそうした噂には惑わされず、マルシア・チームのために頑張るだけさ」

そのビアンキは元々フェラーリの育成ドライバー。
また確かに伝えられるところではアロンソが2016年末まで、ライコネンも2015年末までフェラーリとの契約があるとされるが、それでも保証されないのがF1という世界なのである。

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ケータハムF1、ベルギーGPに新型フロントノーズ投入へ

Caterham 『CT05』 (C)Caterham F1 Team
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かねて噂が伝えられた通り、ケータハムF1チームは今週行われる後半戦の初戦ベルギーGPから新型のフロントノーズを『CT05』に投入することを認めた。

これはかつてトヨタF1の本拠地だったドイツ・ケルンにあるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の風洞設備を使って開発されたもので、伊誌がスクープしたところではこれまでの2段型の鋭いものから通常のなだらかなものになっているということだ。

同チームの新副代表であるマンフレディ・ラベット氏によれば、これはマシン改善の第一歩に過ぎず、悲願であるコンストラクターズ・ランキング10位獲得に向けさらなる戦闘力アップを図っていくとしている。

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2014/08/18

「シンガポールまで勝利は困難」と、レッドブル首脳

Christian Horner (C)RedBull Racing
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今季大苦戦ながらも、カナダそしてハンガリーとリカルドが2勝を記録するレッドブル・レーシングだが、次の勝利は3戦先のシンガポールGP(9月21日決勝)まで望めない、と悲観的だ。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表がイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語ったもの。
その中でこの英国人は、「これからの後半戦、ベルギーとイタリアではパワーが必要なのでルノー・エンジンで戦うわれわれには厳しいものになるだろう。
ま、スパ(ベルギー)では雨という波乱要素はあるかも知れないが、モンツアはね。
順当にいっても、勝てる可能性があるとしたら9月のシンガポールGPあたりではないか。
それでも勝利に運は必要だし、ライバルはメルセデスAMGだけじゃない。
フォース・インディアやウィリアムズだって見違えるように速くなっているのだから、どうなるかはわからないよ」と、説明している。

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AUTO-GPチャンピオン佐藤公哉、次の目標はF1シートか

佐藤 公哉 (C)Auto GP
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この週末行われた『AUTO-GP』第7戦ニュルブルクリンク戦第1レースで優勝。
続く第2戦で3位となり、みごと日本の佐藤公哉(24歳)が2014年シーズンのシリーズ・チャンピオンに輝いた。

「今シーズン開幕からの目標だったタイトル獲得が果たせてうれしい。
僕を支えてくれたチームスタッフや関係者に心から感謝したい。
まだシーズンは終わっていないので、残りのレースでもすべて勝てるよう全力を尽くしたい」と、佐藤公哉。

以前、ザウバー・チームでテストの経験もある佐藤公哉にとって、次の目標は当然のことながらF1ステップアップか。

レース結果はこちら

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ルカ・マルモリーニ氏、フェラーリのデザイン理念を批判

Luca Marmorini (C)Ferrari S.p.A
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7月にフェラーリ・チーム離脱が明らかとなった前エンジン&エレクトロニクス部門の責任者ルカ・マルモリーニ氏(53歳:イタリア)が、同チームのデザイン理念を批判して注目されている。

同氏によれば『F14 T』開発について上層部からパワーユニットの可能性を犠牲にしてでもエアロダイナミックス面でのパフォーマンス改善を優先させることを指示されたという。
具体的にはラジエターなど関連機器を縮小、エンジン本体についてもコンパクトにするよう求められたとのことだ。
納得できないマルモリーニ氏に対し、チーフ・デザイナーであるニコラス・トムバジス氏はエンジン面でのマイナスを完全に補うことができると説得していたという。

しかし結果として今季マシン『F14 T』の戦闘力不足は明白で、とりわけエンジンはオーバーヒートやパワー不足に悩まされたとされる。
伝統的にエンジンで優位を誇ってきた同チームでマルモリーニ氏が非難の矢面に立たされ居場所を失ったことは想像に難くない。

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2014/08/17

フェリッペ・ナスル(ウィリアムズ)、来季ザウバーのシートに照準

Felipe Nasr (C)Williams F1
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現在ウィリアムズ・チームでリザーブ&テストドライバーのポジションを務めるフェリッペ・ナスル(21歳:ブラジル)は、今季カーリン・モータースポーツからGP2シリーズに参戦して目下ランキング2位と健闘。
当然のことながら、来季は念願であるF1シート獲得を狙っているが、その候補としてザウバー・チームを照準にしていることを明らかにした。

「このウィリアムズ・チームでレースドライバーにアップできれば最高だけど、現実には難しいだろうね。
だから僕のマネージャーはすでにいくつかのチームと交渉をしているんだ。
候補はいろいろあるけれど、最下位争いをしているような所には行きたくない。
フォース・インディアならいいけれど、ここも競争が激しいからね。
でもザウバーなら契約がまとまる可能性はあると思うな」

ナスルは母国の有力金融機関である『ブラジル銀行』から支援を受けていて、これが財政難に苦しむザウバー・チームにとって強力な後押しになるだろうことは容易に考えられる。

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ヨス・フェルスタッペン氏、子息のF1デビューに慎重姿勢

Jos Verstappen (C)Ex.Jordan GP
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先にオランダの『テレグラフ』紙は、まだ16歳に過ぎないF3ドライバーであるマックス・フェルスタッペンの2015年F1デビューという可能性を報じた。
しかし父親で元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏(42歳:オランダ)は当時これについて正式コメントを避けたが、その後マックスがレッドブル・グループのジュニア育成ドライバーとして契約したことが発表され、あらためて見解を示している。

「ベルニュの後任として2015年にトロ・ロッソからF1デビューなんて、そんなことはあり得ないよ。
マックスはこれまでF3の経験しかないし、何よりまだ16歳。
来年の開幕時だってまだ17歳に過ぎないんだ。
今の彼にはもっと速いマシンで経験を積み、より高いスピードでのバトルに慣れる必要がある。
まずテストでF1マシンというものを体験しなくてはね。
F1デビューなんてそれからさ」と、慎重姿勢のヨス氏。

ちなみにF1最年少デビューはやはりトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリだが19歳125日のことだった。
もしマックス・フェルスタッペンが17歳でF1デビューということになれば前代未聞の快挙ということになる。

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パディ・ロウ(メルセデス)、「自由なチーム内バトル当然」

Paddy Lowe (C)Mercedes Motorsports
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チームオーダー無視などチーム内バトルの勃発が伝えられるメルセデスAMGチームだが、同陣営でテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウ氏は、「ドライバーが自由に競争するのは当然のこと」と、バトルを容認する姿勢を英『オートスポーツ』誌に明らかにした。

「今シーズン始め、われわれが二人のドライバーにチームオーダーを出さなかったことで他チームからは『愚かなこと』と言われたものだ。
そんなことをしていたら、何も果実を手にすることができなくなるってね。
しかし本来ドライバーというのは自身のベストなリザルトを求めて最後までドライブするものだろう。
私はそれが当然の姿だと考えているよ」と、ロウ氏。

ロウ氏がかつて在籍したマクラーレン・チームではチームオーダーを出さないのが伝統とされているが、今年ハンガリーGPで同チームがハミルトンに対しロズベルグを前に出すよう指示したのは知られていることで、ロウ氏の考えがメルセデスAMGチーム全体の意思とは考えにくい。

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2014/08/16

マッサ(ウィリアムズ)、「倒すべき目標は古巣フェラーリ」

Felipe Massa (C)Williams F1
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2006年以来、実に8年間という長きに渡ってフェラーリ・チームに在籍、その間通算11勝を記録したフェリッペ・マッサ(33歳:ブラジル)だが、彼にとっていま倒すべき目標はその跳ね馬チームであると明言して注目されている。

これは母国ブラジルのテレビ局の取材に応えたもの。
その中でこのサンパウロ出身のドライバーは、「誰もが憧れるフェラーリ・チームから離れるというのは、僕にとってとても重い決断だった。
でも今はまったく後悔していないよ。
ドライバーにとって環境を変えるというのは大切なことだし、それも適正な時期に判断できたと僕は思っているんだ。
これまでのところ、ウィリアムズ・チームではボタスのほうが先んじているけれど、僕の巻き返しはこれからさ。
僕たちの目標は、再びフェラーリをコンストラクターズ・ランキング3位から引きずり落とすこと。
シーズンが終わった時に僕たちのほうが上にいたら、それは間違いなく大変なことだよ」と、言い切った。

昨シーズン、ランキング9位に留まったウィリアムズ・チームだが現在はそのフェラーリと3位を激しく争っている際中だ。

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セルジオ・ペレス、「可夢偉は強力なチームメイトだった」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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2011年からの2年間、ザウバー・チームで小林可夢偉とチームメイトだった現フォース・インディアのセルジオ・ペレス(24歳:メキシコ)が「可夢偉は驚くべき強力なチームメイトだった」と、振り返っている。

「F1ドライバーにとってまず倒すべきライバルはチームメイトということになるけれど、ザウバー時代の小林可夢偉はとても強力なドライバーで、彼を打ち負かすのはとてもハードなことだった。
とりわけ彼のセットアップがうまくいった時のスピードにはついて行くのが困難だったね。
僕が彼から学んだ一番のものはタイヤの使い方だった。
彼はそれまでの経験でタイヤの使い方をとても良く理解していたんだろう。
だから僕は彼からタイヤの働かせ方について多くを学んだよ」

そのペレスの現在のチームメイトはニコ・ヒュルケンバーグ(ランキング7位:69ポイント)だが、ここまでのところランキング11位(29ポイント)と少々後れを取っている。

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元F1ドライバー所有のフェラーリ車、史上最高額で落札

Ferrari 250 Image (C)Ferrari S.p.A

元F1ドライバーである故ジョー・シュレッサー(1928-1968:フランス)がかつて所有していたクルマが史上最高額とみられる3,810万ドル(約39億円)で落札されたことがわかった。

この車は『フェラーリ 250 GTO ベルリネッタ』で、状態が良く保存された台数が少ないため、高額での落札が見込まれていたが、実際には予想を上廻る高額での落札となった。

甥のジャン・ルイ・シュレッサーもウィリアムズ等のF1ドライバーであるジョー・シュレッサーがF1参戦したのは当時40歳だった1968年のフランスGPのみ。
マシンは第1期の参戦だったホンダのマシンで、本田宗一郎肝煎りの実験的な空冷エンジン『RA302』だったが、決勝レース3ラップ目にクラッシュ、残念ながらこの1戦で帰らぬ人となった。

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2014/08/15

レッドブル・レーシング、ニューイ氏の後任起用断念

Adrian Newey & C.Horner (C)RedBull Racing
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これまで幾多のチャンピオンマシンを手掛けてきたエイドリアン・ニューイ氏が現場を離れることになったレッドブル・レーシングだが、その後任としてのテクニカル・ディレクターはいまだに指名されていない。

これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「ニューイは間違いなくとてつもない才能の持ち主だった。
その代役を、直ちに誰か一人の人間が務めるというのは難しい話だよ。
だから、しばらくは複数の人間が協力してその穴を埋めていくことになるだろう。
したがって、当面彼の後任を指名する予定はない」と、説明している。

具体的にはチーフ・デザイナーとしてロブ・マーシャル氏、エアロダイナミックス部門の責任者にはダン・ファローズ氏、そしてチーフ・エンジニアとしてポール・モナハン氏がそれぞれ就くとされていて、今さらながらニューイ氏の多才さが証明された形だ。

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モンテツェモロ氏(フェラーリ)、「噂は根も葉もないことばかり」

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームを率いるルカ・モンテツェモロ社長は、このところ伝えられるさまざまな噂について「F1特有の無責任な根も葉もないことばかり」と、一蹴した。

同チームを巡ってはエースのアロンソがマクラーレン・チームに移籍する話や残留に巨額契約金を要求したとか、あるいは期待した戦績が残せていないライコネンの放出話、さらにはモンテツェモロ社長自身にまでアリタリア航空/CEO(最高経営責任者)への転身が噂される始末になっている。

これについてこのイタリア人は、「夏の暑い時期になると、毎年こうしたバカげた話が出てくるんだよ。
こんな根も葉もない話にまともにつきあっていられるほどわれわれは暇じゃないんだ。
われわれはいまこの苦境から脱出するためドライバーをはじめ現場のスタッフやファクトリーの人間まで全員が懸命に頑張っているところ。
つまらない噂話でそれを邪魔されたくないね」と、取り合う素振りをみせていない。

ハンガリーGPのW入賞でなんとかプライベートのウィリアムズ・チームをかわしたフェラーリだが、それでもまだ現在ランキング3位、上位との差は大きいままだ。

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ケータハムF1、風洞実験でフロントノーズ一新へ

Caterham 『CT05』 (C)Caterham F1 Team
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2014年型マシンにおける「不評ノーズ」の一つ、ケータハムF1の『CT05』のデザインが遅ればせながら一新されることになりそうだ。

これはイタリアのモータースポーツ・サイト『オムニ・コルセ』らが報じたもので、新チーム代表のクリスチャン・アルバース氏が「醜悪」と酷評するこのフロントノーズを含め、エアロダイナミックス見直しのため風洞実験を行うことを新たなチームオーナーである投資家グループから了解されたという。

これによりチームは60%モデルを用意、これをドイツ・ケルンにある旧トヨタF1の風洞設備に送り、データ収集と解析を行うことになる予定だ。

同チームはここまでノーポイント。
コンストラクターズ・ランキングでザウバー・チームと共に圏外(11位)に留まっているが、もしランキング10位に入ればおよそ2千万ドル(約20億円)の賞金を手にすることができるとみられる。

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2014/08/14

モントーヤ、「F1は米モータースポーツ界の知恵学ぶべき」

Juan Montoya (C)Chevy Racing
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米CART、F1、米NASCAR、そして今季再び米インディカー・シリーズへ復帰、ポコノ戦で優勝を果たすなど目覚ましい活躍をみせるコロンビアの英雄ファン・モントーヤ(38歳)が、「F1人気を復活させたいならアメリカの知恵を学ぶべき」と、アドバイスしている。
これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が伝えたもので、その中でこのF1通算7勝のベテランは次のように語っている。

「F1とアメリカン・モーターレーシングとを比べて一番違うのはF1が近寄りがたいものにされているということだ。
ドライバーはいつも気むずかしい顔をしていて、ファンは閉鎖されたパドックに近づくことも容易ではない。
その一方、アメリカではドライバーはいつもファンの只中にして、気軽にサインはもらえるしソーシャル・メディアで直接コンタクトを取ることも簡単になっている。
もちろんF1ではいま問題になっているサウンドとかへの対策も必要なんだろうけれど、まずはその基本的な姿勢を改めなくっちゃね」

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小林可夢偉、「ケータハムF1の改革は必要なこと」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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チームの所有権が売却されるなどその運営に激変が生じているケータハムF1チームだが、今シーズン同チームで戦っている小林可夢偉はその必要性を「不可欠なこと」と肯定している。

「こんなシーズン真っ只中の状況でチームの母体がゴタゴタするというのはもちろんドライバーにとって好ましいことではないけれど、ケータハムF1というチームにとっては必要なことなんだ。
モーターレーシングを戦う以上、戦闘力のアップは欠かせない。
そしてそのためにはチーム運営上の資金力や組織が一定のレベルになければ話にならないんだよ。
だから今回のチーム改革は必要なものだったし、適正なものだったと考えている」と、現在唯一の日本人F1ドライバー。

ただ、自身の将来については僚友のマーカス・エリクソン同様、「何も保証されたものはない」と、慎重姿勢を崩していない。

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ロータスに『ジョン・プレイヤー・スペシャル』復活か

John Player Special Lotus (C)Lotus F1 Team
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かつてF1に一時代を築いた名車『ジョン・プレイヤー・スペシャル』のロータスが、復活するかも知れない。

ジョン・プレイヤー・スペシャルはイギリスの『インペリアル・タバコ社』が生産・販売するタバコの著名ブランド。
ブラックとゴールドを基調としたカラーリングは、ロータスを代表する名車となった。

今回再びロータス・チームのスポンサーとして復活が期待されているものだが、同社のスポークスマンは「現在タバコ会社がF1のスポンサーになることが禁じられている」ことを理由に否定している。

ただこれには逃げ道があり、フェラーリ・チームに「マルボロ・ブランド」のフィリップモリス社が「パートナーシップ」を名目に事実上のスポンサーとして活躍しているのは明らかだ。

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2014/08/13

グティエレス(ザウバー)、来季復活メキシコGPに意欲

1989 Mexico GP (C)Honda Racing
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現在ペレス(フォース・インディア)と並ぶメキシコ出身ドライバーの一人であるエステバン・グティエレス(23歳)が、2015年に復活開催が確実となった地元メキシコGPでの活躍に意欲をみせている。

「誰にとってもホームレースというのは格別なもの。
ましてやメキシコGPには長い歴史があるんだ。
でも残念ながら僕らにはそれがこれまでなかった訳だけど、来年はついに地元でグランプリを戦うことができるんだ。
家族や友人・知人、そして応援してくれる人たちがみんな来てくれる筈。
この高ぶりがわかってもらえるかな」と、グティエレス。

かつて1960年代、そして1990年代に掛けて人気を博した中米メキシコGP、2015年シーズンに復活すれば実に23年ぶりとなる。

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フェルスタッペンJr.、レッドブルのジュニア育成ドライバーに

Max Verstappen (C)VW Motorsports
12日(火)、レッドブルはオランダの新鋭ドライバーであるマックス・フェルスタッペンを同グループのジュニア育成ドライバーに加えたことを明らかにした。

マックス・フェルスタッペン(フェルスタッペンJr.)はその名の通り元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏の子息で、現在はヨーロッパF3選手権を戦っているが、すでにマスターズF3(ザンドフールト)を制覇、今年のマカオGPでも優勝の最右翼に目されている新進気鋭の注目ドライバー。

少し前には来季いきなりレッドブル傘下のトロ・ロッソからF1デビューという噂もあったが、さすがに前例のない17歳(来季)でのスーパーライセンス獲得には疑問の声も挙がっていた。
これによりフェルスタッペンJr.はF1テストで経験を積んだあと、2016年以降のF1デビューを目指すことになりそうだ。

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伊専門紙、「ベッテル、フェラーリ移籍の証拠」掴む?

S.Vettel & F.Alonso (C)Redbull Racing
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イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が興味深いニュースを報じ、注目を集めている。
それは、4年連続チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のフェラーリ・チーム移籍の可能性というもの。

同紙によればベッテルは、父親であるノルベルトさんに真紅の『フェラーリ・カリフォルニア』をプレゼントしたのだという。
ちなみにベッテルが所属するレッドブル・レーシングのタイトル・スポンサーは『インフィニティ』で、このためベッテル自身も普段サーキットへの足にはインフィニティのクルマを使用している。

さらに、1995年やはり当時のF1チャンピオンだったミハエル・シューマッハがフェラーリのクルマで走っているところが目撃されたが、その翌年跳ね馬チーム入りを果たしたという事実を意味ありげに紹介している。
果たして今回のケースは?

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2014/08/12

バトン(マクラーレン)、最悪今季で現役引退も

Jenson Button (C)Ex.Brawn GP F1 Team
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今季末でマクラーレン・チームとの契約が満了するとされるジェンソン・バトン(34歳:イギリス)だが、来年以降についてはまだ何も伝えられていない。
チームメイトであるケビン・マグヌッセンについても同様で、来季ホンダ製のパワーユニットに切り換える同チームは体制を一新させるのでは、との見方も強い。

これについてバトン本人は「F1以外のカテゴリーはまったく考えてない」としていて、万一F1でシートが得られない場合引退を余儀なくされることになる。

「何度も言ってきたように、僕はこのF1で走り続けるつもり。
長いモーターレーシング生活の間には、良い時もあれば悪い時もあるさ。
今年だってそう。
競争力に欠けるマシンで予選を戦うのはつらいこと。
それでも予選が終わればまた決勝レースへのフィイトが湧いてくるんだ。
僕のモチベーションは決して衰えていないよ」

ただ、これまで常に帯同してきた最愛の父ジョンさんを亡くしたことでバトンにも心境の変化があるかも知れない。
その一方でマクラーレン・チームはアロンソ(フェラーリ)やベッテル(レッドブル)にも声を掛けているとのニュースが伝えられている。

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ソチ・サーキット、「ロシアGPの準備順調」を強調

Sochi Circuit (C)Sochi Circuit
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今年10月、ロシアのソチで初めて行われる『ロシアGP』について、このところのウクライナ情勢やマレーシア航空機撃墜事件等で国際的に非難されるだけでなく、施設自体の準備の遅れにも不安が指摘されているが、地元の『カンピオナ』紙はこれに対し「準備は順調」と反論した。

それによればこのほどF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の視察団が現地を視察。
とりわけテレビ放映に関わるカメラの位置や機材の設定、デジタルフラッグやメディア・スタッフの施設等を重点的に確認して、満足な反応を得たという。

また肝心のサーキット本体についても主催者は現在路面舗装の最終段階に入っているということで「ソチ冬季五輪同様、完全な成功を確信している」と、胸を張っている。

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ルカ・モンテツェモロ社長に「フェラーリ離脱説」浮上

Ferrari/Etihad (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/フェラーリ・グループの総帥として君臨するルカ・モンテツェモロ社長(66歳:イタリア)が、その職を離れるのではないか、との噂が急浮上、関係者の注目を集めている。

それによればモンテツェモロ氏は1973年以来の関係となるフェラーリ社を離れ、イタリアのフラッグシップ航空会社である『アリタリア』のCEO(最高経営責任者)に就くのではないか、というもの。

経営難に陥ったアリタリアの救済にはアブダビの航空会社『エティハド』が手を差し伸べているが、この仲介にモンテツェモロ氏が深く関わったという話も伝えられている。
衆知の通りエティハドはフェラーリF1チームの主要スポンサーの一つである。

この件についてモンテツェモロ氏本人やフェラーリ社は今のところコメントしていない。

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2014/08/11

ペレス、「F・インディアとマクラーレン、レベル変わらない」

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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今季移籍したフォース・インディア・チームで、第3戦バーレーンGPで3位に入るなど活躍をみせているセルジオ・ペレス(24歳:メキシコ)が、「チームのレベルはマクラーレンと同等」と延べ、昨年在籍した老舗チームを皮肉った。

「フォース・インディアはプライベート・チームながら素晴らしいスタッフと高いレベルのエンジニアリングを持っている。
みんなが成功に強い意欲を持っていて、高いモチベーションを発揮しているんだ。
確かにマクラーレンはF1最高レベルの施設と環境を誇っているけれど、高い意識という点ではそれにも負けていないよ。
このところはちょっとしたマイナーなトラブルでつまずいてしまったけれど、これから始まる後半戦では大いに暴れたいと思っているんだ」

言わずと知れたF1最高レベルのインフラを誇るトップチーム・マクラーレンが、昨年在籍して苦戦したペレスから意趣返しを喰らった形。
ちなみに現在までフォース・インディア(5位)がコンストラクターズ・ランキングではマクラーレン(6位)を上回っている。

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ケータハムF1首脳、「現在のところドライバーに不満ない」

Christijan Albers (C)Ex.Spyker F1
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シーズン中にもかかわらず経営母体が変更され、その体制に関心が集まるケータハムF1チームだが、新しいチーム代表のポジションに就いたとされるクリスチャン・アルバース氏は、同チームのドライバー・ラインナップについて「パフォーマンスを発揮している限り、ドライバーを変更することは考えていない」と、語った。

「われわれは新しいチームの構築に心配をしていない。
それはやりようによって成功を収める自信を持っているということだ。
ドライバーについてもそれは同様。
小林可夢偉も、またエリクソンも、彼らが正当なパフォーマンスを発揮してくれればそのポジションに留まることだろう」と、まだ35歳のオランダ人。

ただ、大きないま騒動になっている旧スタッフとの契約問題争議については「きわめてセンシティブな問題」として言及を避けた。

2005年に当時のミナルディ・チームからF1デビューを果たしたアルバース氏はその後ミッドランドF1、スパイカーF1等を経験したがいずれも非力な弱小チームで最高位は2005年アメリカGPの5位(ボイコットで決勝は6台のみ出走)というもの。

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トニー・スチュワート、NASCARで死亡事故起こす

NASCAR Image (C)Ford Racing
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過去3回のシリーズ・チャンピオンに輝くNASCARの人気ドライバーが、この週末ニューヨーク州のワトキンスグレンで行われたサポートレースで多重事故に巻き込まれ、他のドライバーを死亡させるという悲運に見舞われた。

当初2台が関係するアクシデントが起きイエローコーションになったところ、そのうちの一人ケビン・ワード・ジュニアが他車の指示を出そうとコース上を走ったため、これをトニー・スチュワートが避けきれずはねてしまったもの。
ワードはただちに病院に収容されたが死亡が確認された。
享年20。

なおスチュワートはすでにF1新規参戦を発表したジーン・ハースと共にNASCARチームを運営していることで知られる。

関連ニュースはこちら

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2014/08/10

リカルド(レッドブル)、サインツJr.のF1デビューを後押し

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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ギヤボックス供給等の関係から、一時小林可夢偉に代えてケータハムからF1デビューさせるとの噂があったレッドブル・グループ傘下の若手ドライバー、カルロス・サインツ・ジュニア(19歳:スペイン)だが、本人はフォーミュラ・ルノーでのタイトル獲得を優先させるとし辞退したと伝えられる。

これについて今季レッドブル・レーシングに抜擢、苦しむ現役チャンピオンを尻目に目覚ましい活躍をみせているダニエル・リカルドが、早い時期のF1体験をサインツ・ジュニアに勧めている。

「僕自身の経験でいえば、レッドブルが早い時期に僕にトロ・ロッソでのF1デビューをさせてくれたことが僕自身の成長に役だったと確信している。
マルコ(ヘルムート/レーシング・アドバイザー)が教えてくれた通り、これがトップチームへステップアップする最短の道筋だったんだ。
将来のこのポジションについてはビアンキ(マルシア)も狙っているしライバルはいくらでもいる。
だから彼には一刻も早くF1に来いよ、と言いたいね」

リカルドがF1デビューしたのはやはり弱小チームのHRT(2011年)だったが、すぐにトロ・ロッソに抜擢、さらにレッドブル・レーシングへとバラ色のステップアップを果たしている。

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アロンソ(フェラーリ)、「噂はみんな興味本位のウソ」

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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現在束の間の夏休みに入っているフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソは、自分の去就に関して報道されるさまざまな噂についてツイッターで言及した。

「巷を駆け巡る噂なんて、真実でないものばかりだよ。
そうした無責任な噂話なんていうものは、たとえ1,000回コピーされたとしても真実にはなり得ないものなんだ。
みんなそれを覚えておくといいよ」と、2回のタイトルに輝く元F1王者。

アロンソを巡る噂が真実ならば、来年彼は年間5千万ドル(約51億円)もの富を手にしているか、あるいは再びマクラーレンのユニフォームを着て、今度はホンダ・エンジンでタイトル争いをしていることになる。
(2007年当時はメルセデス・エンジン)

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エクレストン氏の贈賄事件、銀行側は補償金支払い拒否

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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2006年当時、ドイツのバイエルン州立銀行から未公開株式投資ファンドの『CVCキャピタル』にF1株式が売却された際に、エクレストン氏側が銀行関係者に4,400万ドルの賄賂を贈ったとされている裁判は、エクレストン氏が側は1億ドル(約102億円)という巨額の和解金を当局に支払うことで裁判の打ち切りを勝ち取ったと伝えられたが、相手側のバイエルン州立銀行はエクレストン氏から呈示された2,500万ユーロ(約34億円)の補償金支払いでの和解案を拒否したことがわかった。

これは同銀行のスポークスマンが英『ロイター』に語ったことで判明したものだが、これによりエクレストン氏側はさらなる増額で理解を求めるか、または新たな民事訴訟を余儀なくされることになるとみられる。

なおこの件についてエクレストン氏側の弁護士はまだコメントをしていない。

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2014/08/09

パラボリカ(モンツァ・サーキット)改修に異論も

Parabolica/Monza (C)RedBull Racing
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これまで高速モンツァ・サーキットの醍醐味の一因として評価されてきたパラボリカ・コーナー/ランオフエリアだったが、このほど広大なグラブル部分がすべてアスファルトで舗装されているのが発覚、異論を呼んでいる。

これについてドイツの専門誌『スポルト・ビルド』の記者は、「パラボリカはF1に残された数少ない貴重なコーナーだった。
こうしてF1からチャレンジングな魅力を奪ってどうするというのか」と、非難した。

関係者からは、今後モンツァがF1カレンダーから外れる可能性を見越し、バイクレース承知のために改修された、との見方が有力だ。
しかし一方で地元イタリアの『アウトスプリント』誌は、「改修はFIA(国際自動車連盟)からの指示」として、あくまでも安全性向上のためと伝えている。

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ロッシ(マルシア)、「F1ギャングの中にいることが重要」

Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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事実上の身売りとなったケータハムF1チームのリザーブドライバーから、一転ライバルであるマルシアF1チームに移籍を果たしたアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)は、「F1ギャングの中にいることが重要」と、自らの判断の正当性を強調している。

「自分自身の将来を見据えた上で、ケータハムから離れることも重要なことだったけれど、間髪を置かず夏休みの前にマルシアに加入できたことはもっと重要なことだった。
F1という世界は、いったん身を外に置くとあっという間に忘れ去られてしまうからね。
自分のパフォーマンス、潜在能力には自信があったけれど、でも実際にマルシアから電話をもらうまではやはり心配でナーバスになっていたよ。
まずはスパ(ベルギーGP)で初めてマシンに乗ることになると思うけれど、チームに少しでも多く貢献がしたいね」

ケータハムを出たロッシは同じアメリカを本拠とするハース・フォーミュラLLCとの接触が噂されていたので、ライバルであるマルシアF1チームとの契約は少なからず関係者を驚かせた。

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バトン(マクラーレン)、「F1以外に選択肢ない」

Jenson Button's Helmet (C)McLaren Group
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ジェンソン・バトンのマクラーレン・チームとの契約は今年末で満了とされるが、現在まだ契約が更新されたというニュースは伝えられていない。
これについて当のバトンは「F1以外に選択肢を持っていない」と強調、他のカテゴリーへの転身の可能性を否定している。

「僕はF1でレースをすること以外考えていない。
それも高いレベルで戦いたいし、タイトル争いをしたいのは当然のことだ。
だから今年のような難しいシーズンを過ごすのはほんとうにつらいのが事実。
それでも予選、決勝レースと、毎回集中力を高めて臨んでいるよ。
この状況から脱するつもりはまったくないね」と、バトン。

マクラーレン・チームはもう一人のレースドライバーであるケビン・マグヌッセンについてもまだ2015年の契約は結んでいないとされ、ホンダとの新しいパートナーシップを組む来年以降に期するものは大きいようだ。

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2014/08/08

困難直面ザウバー、それでも「フェラーリ・エンジン搭載継続」

Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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これまで幾多の強力なシーズンを経験してきたザウバー・チームだが、今季は11戦を消化してまだ1ポイントも獲得できていないという苦しい状況。
このままではチーム創設以来の今シーズン10位以下という危機に直面している。
しかしそれでも同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは「フェラーリとの関係に何ら変更は生じない」と、強調している。

「確かに今年は私たちにとって困難なシーズンであるということは正直認めなくてはなりません。
しかし成績が上がらない原因は単純なものではありません。
フェラーリのパワーユニットがパーフェクトなものではありませんし、また『C33』が最高のマシンでないことも認めざるを得ないことです。
それでもフェラーリ・チームとの関係はすこぶる強固なもので、長い年月の間に多少の浮き沈みがあったとしてもそれで揺らぐようなものではないのです。
私たちが悲しんだり不満に思っている時には、フェラーリの同僚は私たちの倍悲しいし不満に感じていることでしょう」

しかしその一方で、ザウバー・チームはホンダ・エンジンのカスタマー供給の筆頭候補にも挙げられている。

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健闘ウィリアムズ、「目標は打倒ワークスチーム」

F.Massa & R.Smedley (C)Ferrari S.p.A
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昨季までの苦戦とは打って変わり、今季は目下ランキング4位と堂々たる活躍をみせるウィリアムズ・チーム。
ルノー陣営のワークス格であるレッドブル・レーシングを別とすれば完全にプライベート・チームの頂点に返り咲いたと言える。
しかし目標はさらなる高みにあると言い切った。

これは同チームでエンジニアリング部門の責任者を務めるロブ・スメドリー氏(40歳)が語ったもの。
その中でこのイギリス人は、「エンジン規定が大きく変わり、F1はその様相を変貌させた。
確かにいつの時代においてもエンジンは重要な要素だが、その他の部分の開発如何によってはワークスチームを打ち負かすことが可能であることがわかったんだ。
われわれの目標は『その他の中のトップ』なんかではなく『全体のトップ』にあるんだよ」と、強調した。

なおマッサとスメドリー氏はフェラーリ時代からのコンビネーション。
またウィリアムズ・チームのメルセデス・エンジン供給契約は7年と伝えられている。

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モンツァ、バイクレースを見据え? ランオフ舗装工事

Monza Circuit (C)Mercedes Motorsports
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F1イタリアGPの開催地であるモンツァ・サーキットの名物コーナーであるパラボリカで、ランオフエリアの舗装工事が進められていることがわかった。

この1周5.793kmの伝説のサーキットの最終コーナーにあたるパラボリカは、コースとの境目にある芝生を越えると広大なグラベル(砂利路面)が続いていて、万一コースアウトした場合のリカバリーが大きなポイントになっていた。
しかし今回この部分をアスファルトで舗装されていることが確認されたもの。

イタリアGPについては施設の老朽化を理由にバーニー・エクレストン氏から現在の契約が満了する2016年で打ち切りが示唆されているが、真の理由はイタリアGPのテレビ視聴率が著しく低く、収益が劣っていることにあるという。
モンツァ・サーキットではこれに対処するため、2輪車による「スーパーバイク世界選手権」の誘致を図っていて、今回のランオフエリア舗装はそのための布石であるとの見方も強い。

現代F1のスタートである1950年からイタリアGPを開催しているモンツァは、唯一1980年にイモラを使用した以外はずっとその開催地として親しまれてきた。

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2014/08/07

ピレリタイヤ、18インチよりも19インチタイヤ目指す

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1タイヤを独占供給するピレリ・モータースポーツでは、現行の13インチに代え、18インチのタイヤ・ホイールの導入を目指し、すでにシルバーストーン合同テストで実車テストを行っている。
しかし同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、さらに大径である19インチのタイヤを導入する意向を示し、F1関係者から注目されている。

というのも、市販車でもとりわけスポーツカーではタイヤ・ホイールの大径化が進んでいて、18インチはすでに主流。
13インチが踏襲されるF1タイヤは市販車と比べてもその外観がモーターレーシングの最高峰としては迫力に欠けるという指摘が絶えない。
ピレリはこれから2017年を目指すにはさらなる大径化の導入がF1イメージに必要と考えているようだ。

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シューマッハ医療記録漏洩事件、被疑者死亡で終結へ

Tifosi/Grenoble Hospital (C)Ferrari S.p.A
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先に伝えられたミハエル・シューマッハ氏の医療記録漏洩事件について、地元スイスのチューリッヒ検察当局はこの事件の被疑者が死亡したことを明らかにした。

これは、同氏が事故以来入院治療が行われていたフランス・グルノーブルの病院からスイス・ローザンヌに転院した際、「医療記録が盗難に遭った可能性がある」と、マネージメント・チームが発表していた。
情報によれば盗まれたとみられる文書とデータが売りに出されていたとされたが、その後は情報が途絶えていたもの。

検察当局によれば、被疑者は当時移送に当たったスイスの航空救助サービス『レガ』に勤めていた人物で、患者のプライバシーと医療守秘義務違反の疑いにより5日(火)身柄を拘束されたがその翌日に独房で自殺しているのが発見されたという。
他に第三者の関与はないということで、これによりこの事件は真相が解明されないまま終結に向かうことになる。

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「和解金必要なかった」、早くもエクレストン氏開き直り

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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長年FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏を悩ませてきたF1株式を巡る贈賄事件だが、裁判の終結を受け一転強気のコメントに転じている。

「何はともあれ裁判が終わったことは良かった。
これで自分の仕事、つまりF1の運営に集中できるんだからね。
でも考えてみれば、私が相手すべきは判事ではなく、検事だったのではないか、ということ。
実際、判事は私を無罪にする意向だったようだ。
それなら巨額(約103億円)もの和解金なんて支払う必要はなかったことになる。
つまり、私はバカをみた、ということさ」

和解金1億ドルのうち9,900万ドル(約102億円)は直接バイエルン州の財源となり、残りの100万ドルは終末患者の子供たちのためのチャリティー基金に寄付されるとのことだ。

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2014/08/06

バトン(マクラーレン)、古巣ウィリアムズの復活を歓迎

Jenson Button (C)Williams F1
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ここ数年続いた低迷からまさに躍進の時を迎えようとしているウィリアムズ・チームについて、かつてこのチームからF1デビューを果たしたジェンソン・バトン(34歳:イギリス)が手離しで歓迎している。

「このところのウィリアムズの不振には心を痛めていたんだ。
このチームの底力はそんなものじゃない、と思っていたよ。
幸い今年は開幕から素晴らしい活躍をみせていてくれる。
もちろん今はライバルだけれど、自分もお世話になった者の一人としてこんなにうれしいことはないね」

バトンが二十歳になったばかりの2000年の開幕戦オーストラリアGP、まだF3の経験しかなかった若者を起用したフランク・ウィリアムズ代表には各関係者から懐疑的な見方が示され、当時決して歓迎されたものではなかった。
これに対しバトンはわずか2戦目で入賞(当時6位まで)というパフォーマンスで応えてみせた。

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グロージャン、「ライコネン(フェラーリ)の苦戦はタイヤが原因」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2009年以来に古巣復帰、2007年のタイトル獲得を再び、と期待されたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだったが、タイトル争いどころかここまでランキング12位に低迷という苦境に追い込まれている。

これについて昨年までロータス・チームでチームメイトだったロマン・グロージャンは、「タイヤがライコネン苦戦の原因」と説明、注目を集めている。

「2年間同じチームで走ったことにより、僕には彼がどういうことを好み、どういうことを嫌っているか、良くわかるんだ。
彼はフロントのグリップを大切にしてコーナーを廻るドライビングなのに、今年のピレリタイヤはこれまでより固くなってしまし、そのグリップが得られていない。
これではライコネンは速く走れないと思うよ」と、エール(?)を贈るかつてのライバル。

フェラーリの今季マシンにも原因があるのは確かだが、それだけだと同じ元チャンピオンのチームメイト(アロンソ)がランキング4位という説明がつかないことになる。
悩めるフィンランド人の苦境脱出はいつのことか。

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エクレストン氏の贈賄裁判、100億円和解金支払いで終結へ

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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F1で巨額の冨を築いたバーニー・エクレストン氏が、83歳という高齢で迎えたピンチをその経済力で乗り切った。

これは2006年当時、ドイツのバイエルン州立銀行から未公開株式投資ファンドの『CVCキャピタル』にF1株式が売却された際に、エクレストン氏側が銀行関係者に4,400万ドルの賄賂を贈ったとされているもの。
エクレストン氏は検察当局から懲役10年を求刑されていて、有罪ならF1における権力を失うと予想されていた。

しかしエクレストン氏側は1億ドル(約103億円)という巨額の和解金支払いを提案。
5日(火)、ミュンヘンの裁判所は関係者がこれに同意したことから裁判の取り下げを通知したという。
なお収賄側の被告は脱税、背任等のの罪を問われ8年6か月の有罪判決を受けている。

裁判所によれば「裁判でエクレストン氏が有罪か無罪かの結論は出されていない。
彼は自由な人間として法廷を離れた」と、語っている。

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2014/08/05

メルセデス、今後もミハエル・シューマッハとの契約継続

Dieter Zetsche (C)Mercedes Motorsport
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一時の昏睡状態からは好転したとはいえ、依然として入院が続いている元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏について、これまで『ブランド・アンバサダー』として同氏とスポンサー契約を結んできたメルセデス・ベンツは、今後もこれを継続することを明らかにした。

これは両者の地元であるドイツの『ビルド・サンタグ』紙が報じたもので、メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラー社のディーター・ツェッチェ会長は「彼の状態が良くなりつつあると聞いてとても喜んでいる。
われわれと彼との関係は何も変わることはない。
これまで通り彼はわれわれメルセデス・ベンツのブランド・アンバサダーであって、これについて変更することなど一度も考えたことはないよ」と、語ったという。

表立って報道はされていないものの、シューマッハ氏のスポンサーの中には今回の事故によりすでに契約を打ち切る会社も続いているという。

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アゼルバイジャンからケータハムF1に救済の手?

Caterham Factory (C)Caterham F1 Team
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ロシアの一部メディアから、資金難に喘ぐケータハムF1チームに対し、救済の手が差し伸べられるのでは、との報道があり注目されている。

これを伝えたのはロシアの『カンピオナ』で、候補に挙げられているのは2016年シーズンから開催が予定されるアゼルバイジャンGPの主催者とのことだが詳細については明確にされていない。

カスピ海に面したアゼルバイジャンは旧ソビエト連邦の一つで、近年経済発展も著しいが、F1との接触はこれまであまり伝えられていない。

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レッドブル、フェルスタッペンJr.獲得に意欲

Max Verstappen (C)VW Motorsports
今年のマスターズF3(ザンドフールト)を制したまだ16歳の逸材マックス・フェルスタッペン(オランダ)に、レッドブル・グループが食指を伸ばしているようだ。

これはイタリアの専門誌『アウトスプリント』らが報じたもので、場合によっては2015年シーズン、カルロス・サインツ・ジュニア(19歳:スペイン)と共にトロ・ロッソのドライバーとして抜擢する可能性があるというもの。

その場合、レッドブル・レーシングのほうは現在のリカルドに加え、進境著しいクビアト(現トロ・ロッソ)をステップアップさせるというもので、なんと4年連続の世界チャンピオンであるベッテルが放出されるという仰天なもの。
またフェルスタッペンは前例のない17歳でのF1デビューという、にわかには信じがたい驚きのものだ。

なおカート出身のマックス・フェルスタッペンは元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏の子息で、現在はF3でシングルシーターを経験、来季はGP2というのがこれまで有力だった。

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2014/08/04

不振のザウバー、それでもグティエレスは残留希望

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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開幕からすでに11戦を消化した2014年のF1チャンピオンシップだが、意外なことにザウバー・チームがまだ無得点のまま。
90年代からF1プライベート・チームの雄として名を馳せた名門としては不甲斐ない状況となっている。
しかしそのドライバーであるエステバン・グティエレス(22歳:メキシコ)は、来季残留に向け意欲をみせている。

「確かにチームはいまとても苦しんでいるけれど、来年の復活に向け全員が一丸となって頑張っているところ。
僕はこれまで一緒に戦った経験から、きっとそれが実と信じている。
だから来シーズンもこのチームで走りたいと願っているんだよ」

いまのところまだチームと来年のことについて話してはいないということだが、チームメイトであるエイドリアン・スーティルの他、リザーブドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデや新人のセルゲイ・シロトキン、そしてアフィリエイト・ドライバーのシモーナ・デ・シルベストロらライバルは多そうだ。

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契約更新オーストラリアGP、今後も開幕戦保証か

Australia GP Image (C)Mercedes Motorsports
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2015年の契約満了後、それ以降の開催がないのではないか、と一部でみられていたオーストラリアGPだが、結局2020年までの5年という長期契約を更新した。

その契約内容については明らかにされていないが、オーストラリアGPに多額の補助金を出資しているとみられる地元メルボルンを抱えるビクトリア州のデニス・ナプサイン首相は引き続き「3月の開催」であること、また新しい契約が「ビクトリア州民の期待に添える」ものであるとしている。
これを受け地元メディアでは、今後もオーストラリアGPのシリーズ開幕戦が保証された、との見方が有力だ。

最近では2006年と2010年にバーレーンGPが開幕戦になったことがあるが、それを除けば1996年以来、オーストラリアGPのシリーズ開幕戦というのがすっかり定着している。

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メルボルン、2020年までオーストラリアGP開催確定

2013 Australia GP (C)Mercedes Motorsports
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3日(日)F1オーストラリアGPの開催地であるメルボルンを持つビクトリア州政府は、同グランプリの開催契約を2020年まで延長したことを正式発表した。

1985年にアデレードでスタートしたオーストラリアGPは、その後1996年にアルバートパーク(メルボルン)に場所を移し、現在に至っている。
コースはずっと市街地特設コースを踏襲しているが、そのため騒音問題を抱えているのと州政府からの補助金が年々高騰していることから来年以降の開催を危ぶむ声もあった。
しかし今回同州のデニス・ナプサイン首相は、「メルボルンとビクトリア州の未来のために決断した」と、語っている。

なお開催時期はこれまでに定着している3月開催が続けられる見込み。

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2014/08/03

ハッキネン氏、パット・フライ(フェラーリ)の「境遇」心配

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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今季不振が続くフェラーリ・チームでは、4月のステファーノ・ドメニカリ氏(当時:チーム代表)に続き先月にはエンジン部門の責任者であるルカ・マルモリーニ氏の更迭も明らかにされた。
さらにエンジニアリング・ディレクターであるパット・フライ氏についても同じく更迭の噂があったものの、チームはこれを否定している。

しかしフェラーリ・チームは先のハンガリーGP公式予選でライコネンがチームの戦略ミスによりQ1で敗退するという不祥事に。
さしてその責任者がパット・フライ氏だったのでは、とも指摘もされている。

これを受け元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン氏は、「ああいうミスがフェラーリのようなチームで起きるとは思わなかった
もしもフライが責任者としたら、彼の立場がまずいことになっていなければいいんだけど……」と、かつての「盟友」へ配慮を示した。
マクラーレン時代、フライ氏はハッキネンのレースエンジニアを担当した仲だ。

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ロータス・チーム、親会社の経営不振でさらに苦境

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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昨シーズンの躍進とは打って変わり今季は開幕から苦戦が続くロータス・チームだが、その背景には搭載するルノー製パワーユニットの戦闘力不足だけでなくチームの運営母体の経営不振があると伝えられている。

同チームのジェラール・ロペス/オーナーの母国であるルクセンブルクの『ターゲブラット』紙は、その会社『ジェニイ・キャピタル』の経営状況について「2012年度の商業登記で計上された年間損失はほぼ5,300万ユーロ(約73億円)、2013年度についてはまだ公開されていないものの、さらに悪化しているのは確実」との見方を報じている。
こうした状況を踏まえ、早晩チームは身売りの危機に追い込まれるかも知れない。

なお開幕から11戦を終えた昨年同時期に4位だったロータス・チームのコンストラクターズ・ランキング、今年は8位に低迷している。

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ホーナー代表(レッドブル)、クビアト(トロ・ロッソ)の成長に手応え

Christian Horner (C)RedBull Racing
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ッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が傘下のスクーデリア・トロ・ロッソの新人ドライバーであるダニール・クビアト(20歳:ロシア)について、「うれしい誤算」とそのパフォーマンスを高く評価した。

GP3から直接F1のステップアップで、デビュー当時まだ19歳という新人の起用について、最初は懐疑的であったというホーナー代表。
しかし今季これまでの11戦で7戦で完走。
そのうち4戦では入賞してポイント獲得してチームに貢献している。

「今のレギュレーションでは事前にほとんどF1マシンを走らせることができない。
これは新人ドライバーにとってとても厳しい環境だと言わざるを得ない。
しかしわれわれレッドブル・グループのジュニア・ドライバー育成プログラムは、それを補って成功に寄与するものだ。
彼の後にはさらにカルロス・サインツ・ジュニア(19歳:スペイン)ら多くの有望な若手がまだたくさんいるんだからね」

レッドブル・プログラムにとって何よりの「成果」は昨年トロ・ロッソのドライバーだったダニエル・リカルドがいまやベッテルを凌ぐエースドライバーに成長したことだろう。

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2014/08/02

シンガポールGPのサポートに『ヒストリックカーレース』

Image (C)Ferrari S.p.A
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シンガポールGPの主催者は、そのサポートレースの一つとして本格的な『ヒストリックカーレース』を行うことを明らかにした。

それによれば用意されるマシンは全20台。
すべて1970年代から1980年代に活躍した実物のF1マシンになるという。
レースは『FIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラワン選手権』及び『マスターズHGP』に準拠して行われるもので、カラーリングも現役当時のものが踏襲される。

各グランプリではこれまでも『ヒストリックカーパレード』はよくあったものの、本格的なレースとなるとあまり前例がない。
貴重なマシンたちがシンガポールの高いガードレールの餌食にならないよう願うばかりだ。

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急成長ボタス(ウィリアムズ)、マクラーレン候補に浮上

Valterri Bottas (C)Williams F1
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今シーズン、チームの戦闘力復活と共に進境著しい活躍をみせるバルテリ・ボタス(ウィリアムズ)の名前がマクラーレン・チームの候補になっていると伝えられ注目されている。

マクラーレン・チームではバトンが2010年から、また新人のマグヌッセンのほうはまだ今年が初年度だが、いずれも来季以降の契約は締結されていないとされる。
パドックの噂では、同チームはかつての栄光を取り戻すためチャンピオン経験の大物ドライバーを獲得するとの見方が有力だ。
またかつて共に黄金時代を築いたホンダとのパートナーシップもその一環であるとみられている。

しかし現実にはアロンソ(フェラーリ)やベッテル(レッドブル)、ハミルトン(メルセデス)らはいずれも契約上獲得が困難。
そこで俎上に上がったのが成長著しいボタスという訳だ。
ボタスは今季すでに3回の表彰台獲得、経験豊富な僚友マッサをしばしば脇役に葬り去る活躍をみせている。

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F1チーム代表者会議が流会、確執原因説も

Ex. FOTA Image
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今週行われる予定だったF1チーム代表者会議が直前になってキャンセル、不自然な延期になったことがわかった。

これは『ポピュラリティ・ミーティング』という名称で、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が主導、各チームの代表と共に主にF1人気の向上を目的にしたもの。

キャンセルになった表向きの理由は参加予定だったトト・ウォルフ氏(メルセデス)が先に骨折した負傷の精密検査のため、とされているがたった1チームの、しかもいまさら検査のためというのはいかにも不自然。

関係者の間からは、エクレストン氏が主張するフラビオ・ブリアトーレ氏の復帰案や、再び年間のグランプリ開催数を拡大させようとするその強引なやり口に警戒したのが理由とも伝えられている。
チームの間では、現行19戦の開催数を、エクレストン氏は2016年には最大22戦にまで増加させようとしているとのこと。
しかしコンコルド協定では、開催数が増えてもチーム側に直接の増収はなく経費が増えるだけ。
一方、FOMのほうにはテレビ放映権料など莫大な増収が約束されることになるのだという。

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2014/08/01

マルコ・マッティアッチ代表、「フェラーリ改革に聖域はない」

Marco Mattiacci (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長がチーム改革のため満を持して送り込んだマルコ・マッティアッチ代表が、いよいよ本領を発揮してきたようだ。
F1が束の間の夏休みに入った31日(木)、折りしもこの日チーム主要スタッフの大異動を発表した同代表は、「フェラーリ改革に聖域はない」と言い切った。

「チーム改革はまだ道半ば。
これからもわれわれはすべての部門を対象に改革を進めていく。
課題とされているパワーユニットだけでなくエアロダイナミックスモネシャシー本体も、そしてマネージメントも。
そう、それは360度。あらゆる方向が対象で、改革に聖域などない。
これまでの数か月で、われわれはすでに多くの問題点を突き止めている。
やらなくてはならない仕事は山ほどあるんだ」

2014年シーズンもほぼ半ば。
先のハンガリーGPでアロンソが2位に入った跳ね馬チームはコンストラクターズ・ランキング3位の座をウィリアムズ・チームから奪い返している。

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フラビオ・ブリアトーレ氏の復帰、反発受けて撤回か

Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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F1の商業面を統括するFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、近年低下気味であるF1人気挽回のため新たな作業部会を立ち上げた。
しかしそのメンバーにかつてルノー・チーム代表を務めたフラビオ・ブリアトーレ氏(64歳:イタリア)を指名したことが問題になっている。

チーム運営者としてその力量には定評があるものの、いわゆる『クラッシュ・ゲート事件』の当事者であるなどしたブリアトーレ氏はいったんF1から追放の憂き目にも遭っている。
このためその起用にはすでにメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ/CEOが明確に反対の意志を表明していたが、こうした動きにエクレストン氏も当初の考えを変更する意向をみせているという。

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フェラーリ、ルカ・マルモリーニの離脱を正式発表

Luca Marmorini (C)Ferrari S.p.A
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すでに7月のイギリスGP後にチーム離脱がささやかれていたエンジン&エレクトロニクス部門の責任者であるルカ・マルモリーニ氏(53歳:イタリア)について、31日(木)フェラーリ・チームがリリースで正式にこれを認めた。

ピサ大学出身のF1エンジニアで、1990年に念願の跳ね馬チーム入りを果たしたマルモリーニ氏は一時TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)にスカウトされトヨタF1チームのF1エンジン開発にあたっていたが、トヨタがF1撤退した2009年に再び古巣フェラーリに戻っていた。
同氏は現在のフェラーリ不振の責任の一端を取らされたと理解されている。

パワーユニット部門の後任には、マッティア・ビノット氏がチーフオペレーティングオフィサーとしてその職務を継続するとしている。

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