リカルド(レッドブル)ベルギーGP制覇で2連勝飾る
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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24日(日)、ベルギーGP決勝レースが行われた。
スタート前に一時雨がばらついたものの、その後崩れることはなくドライコンディションのまま最後までレースは戦われた。
いくつかの波乱を経たレースを終え、圧勝とみられたメルセデスAMG勢を押さえて最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのは再びレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだった。
カナダGP以降ベルギーまでのここ6戦で、メルセデスAMG勢は合わせて3勝に留まったが、残りの3レースすべてをこのリカルドが制したことになる。
リカルドは今季3勝目、ハンガリー、ベルギーとこの2戦は連勝だ。
2位にロズベルグ(メルセデス)。
レース開始2周目にメルセデスの2台は同士討ち。
ロズベルグのフロントノーズで左リヤタイヤをカットされたハミルトンはこれにより早くも今日のレースを失うこととなった。
3位ボタス(ウィリアムズ)、4位ライコネン(フェラーリ)。
5位以下は最終ラップまで大混戦で、マクラーレンの新人マグヌッセンがチャンピオン3人(ベッテル、アロンソ、バトン)を従える健闘をみせたが最後はベッテルが前に出て5位。
6位マグヌッセン、7位バトン(マクラーレン)、8位アロンソ(フェラーリ)、9位ペレス(フォース・インディア)、10位クビアト(トロ・ロッソ)でここまでが入賞・ポイント獲得。
以下、11位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、12位ベルニュ(トロ・ロッソ)、13位マッサ(ウィリアムズ)、14位スーティル(ザウバー)、15位グティエレス(ザウバー)、16位チルトン(マルシア)、17位エリクソン(ケータハム)、18位ストップしたビアンキ(マルシア)。
リタイヤはハミルトン(メルセデス)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)、そしてロッテラー(ケータハム)の4台。
期待のF1初レースとなったロッテラーだったが、わずか3ラップで終えることとなった。
なおフォーメーションラップに入る際、アロンソ(フェラーリ)がスタートに手間取り規定時刻にスタッフ退散が間に合わず、ストップ&ゴーのペナルティを受けている。
またレース中のインシデントに対し、レース後の審議対象になっているものがある。
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