ケータハムF1、風洞実験でフロントノーズ一新へ
Caterham 『CT05』 (C)Caterham F1 Team
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2014年型マシンにおける「不評ノーズ」の一つ、ケータハムF1の『CT05』のデザインが遅ればせながら一新されることになりそうだ。
これはイタリアのモータースポーツ・サイト『オムニ・コルセ』らが報じたもので、新チーム代表のクリスチャン・アルバース氏が「醜悪」と酷評するこのフロントノーズを含め、エアロダイナミックス見直しのため風洞実験を行うことを新たなチームオーナーである投資家グループから了解されたという。
これによりチームは60%モデルを用意、これをドイツ・ケルンにある旧トヨタF1の風洞設備に送り、データ収集と解析を行うことになる予定だ。
同チームはここまでノーポイント。
コンストラクターズ・ランキングでザウバー・チームと共に圏外(11位)に留まっているが、もしランキング10位に入ればおよそ2千万ドル(約20億円)の賞金を手にすることができるとみられる。
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