ロッシ(マルシア)、「F1ギャングの中にいることが重要」
Alexander Rossi (C)Marussia F1 Team
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事実上の身売りとなったケータハムF1チームのリザーブドライバーから、一転ライバルであるマルシアF1チームに移籍を果たしたアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)は、「F1ギャングの中にいることが重要」と、自らの判断の正当性を強調している。
「自分自身の将来を見据えた上で、ケータハムから離れることも重要なことだったけれど、間髪を置かず夏休みの前にマルシアに加入できたことはもっと重要なことだった。
F1という世界は、いったん身を外に置くとあっという間に忘れ去られてしまうからね。
自分のパフォーマンス、潜在能力には自信があったけれど、でも実際にマルシアから電話をもらうまではやはり心配でナーバスになっていたよ。
まずはスパ(ベルギーGP)で初めてマシンに乗ることになると思うけれど、チームに少しでも多く貢献がしたいね」
ケータハムを出たロッシは同じアメリカを本拠とするハース・フォーミュラLLCとの接触が噂されていたので、ライバルであるマルシアF1チームとの契約は少なからず関係者を驚かせた。
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