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2014/08/26

「不幸な事故」、メルセデスAMGチーム内で処分も

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGP決勝レース序盤に起きたチームメイト同士の接触事故を巡り、チーム内に大きな波紋が広がっている。
これを受け、同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはロズベルグに対し何らかの「処分」を行う可能性を示唆した。

これは決勝レースがスタートしたばかりの2周目、前を行くハミルトンに続いてコーナーに入ったロズベルグがチームメイトの左リヤタイヤにフロントノーズをぶつけ、これが原因でタイヤがバースト、さらにピットガレージまで長距離を走ったため他にもマシンを損傷させて後退、結局リタイヤを余儀なくされたもの。
この結果、戦前には1-2フィニッシュが目されながら、2位とリタイヤという期待外れの結果になっている。

チームとしてこれにどう対応するのか聞かれたウォルフ氏は、「チームの目的は当然のことながら2台そろってフィニッシュすることにある。
多くのやるべきことがあると思うが、そのためにはこの件について詳細に分析されなければならない。
深刻な結末になったこの結果を考えれば、それは単に軽い叱責程度では収まらないのかも知れない」と、処分に含みを持たせた。

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