予選Q1敗退ライコネン(フェラーリ)、チームの戦略に不満
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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先のイギリスGPに続き、予選Q1敗退という屈辱を味わったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、再度のアタックに出て行かなかったチームの戦略に不満をぶつけた。
「もう一度出て行くつもりでいたら、行かなくていいと言われたんだ。
僕は『100%大丈夫なのか?』って何度も聞いたのにね。
で、結局このザマだ。
何かが間違っているよ」と、いつもはクールなフィンランド人。
この時すでにハミルトン(メルセデス)とマルドナド(ロータス)の脱落が決まっていて、通常であればこれにマルシアの2台とケータハムの2台を加えればQ1落ちの6台は「すべて賄われる筈」だった。
しかしここでソフトタイヤを履いたビアンキ(マルシア)が想像以上の快走を見せ、ギリギリでライコネンをQ1敗退に追いやったもの。
これには僚友アロンソも「ライコネンに同情するよ」と語るばかりだった。
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