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2014/07/06

予選を含め、レース週末は変わりやすい天候が予想される (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 イギリスグランプリ フリー走行
・ドライレースの場合、2~3ストップのレースとなる
・P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが、 シルバーストンの高速の厳しさに適応

2014年7月4日、シルバーストン
イギリスグランプリは、変わりやすい天候で知られており、フリー走行は暖かい晴天の下で行われたものの、土曜日以降のレース週末は不安定な天候が予測されています。これはタイヤの使用法や戦略に大きく影響することになります。

タイヤに対してシーズンで最大の横荷重がかかるシルバーストンでは、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。各チームは、2回のフリー走行セッションを通じて、通常のプログラムによる走行を行い、多様な燃料搭載量で両コンパウンドを評価しました。しかし、もし雨が降ればこの情報はそれほど有用とはなり得ません。

非常に厳しいサーキットにおける摩耗とデグラデーションは想定された範囲内でした。したがって、もしドライコンディションが続けば、決勝は2~3回のピットストップになると予想されます。シルバーストンでは、路面の改善は通常それほど大きな要素とはなりませんので、各チームは現段階でレース戦略の計算を開始することが可能です。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、フリー走行2回目(FP2)でミディアムコンパウンドを使用して、本日の最速タイムを記録しました。フリー走行1回目(FP1)では、チームメイトのニコ・ロズベルグがセッション最速タイムを記録していました。いつものように、各ドライバーは、FP1で硬い方のタイヤのみを使用し、予選と決勝時のコンディションに近い午後のFP2で両コンパウンドを使用しました。

現時点で、両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり約1秒となっています。このギャップは、明日以降のレース週末を通しても続きそうです。

ピレリジャパン・プレスリリース

ポール・ヘンベリーのコメント:「良好なレース週末のスタートとなり、各チームは独自のタイヤプログラムを消化し、ハードとミディアムの両タイヤは期待通りの性能を示しました。明らかに、大きな疑問符は天候ですので、今日の準備作業がどこまで活用できるかはまだわかりませんが、いずれにしても全ての情報は役に立ちますし、ドライレースになる可能性も残されています。このような状況は各チームがシルバーストン以前でも経験していますし、また、これがFormula Oneの興味をそそる一面にもなっています。イギリスでは、いつもたくさんのファンタスティックなサポートがあります。世界中でも屈指の熱狂的なファンの前に立てることは素晴らしいですね」

Pi

今日の豆知識:
シルバーストンは、今シーズンFormula Oneが開催されるサーキットで最も高い横方向の荷重を課します。シルバーストン以外で、高い横荷重を課す今シーズンのサーキットは、日本とロシアです。タイヤにかかる全体的な負荷に関して、今シーズン最も厳しいサーキットは、ベルギー、イタリア、日本です。

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