小林可夢偉(ケータハム)のマシンは燃料漏れから出火
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
拡大します
国際映像でもリヤカウル内部の炎が確認できた小林可夢偉(ケータハム)のマシンの出火アクシデントは、最終的にマシンが真っ白になるほどの消火剤を浴びせられてやっと鎮火した。
いち早くマシンを降り自ら消火器を手に取って消火活動にあたった小林可夢偉は、「1回目セッションのあと行ったセットアップのおかげで、かなりマシンのフィーリングは好ましいものになった。
ただちょっとパワーが低下したように感じたので、マシンをチェックしたあとまた出て行ったんだ。
そしたら焦げ臭い臭いがすると同時にブレーキのパワーが全然なくなってしまい、マシンを止めたら炎が出ていることに気づいたんだよ。
今夜原因を究明するとともに修復することになるけれど、クルーには大変な仕事になるだろうね」と、スタッフを気遣った。
ただ新興国のグランプリならともかく、豊富な経験と実績を持つドイツGP(ホッケンハイム)でいまどき粉末式の消火器登場に関係者はいずれも呆れ顔だ。
修復と清掃はたいへんな仕事になることだろう。
| 固定リンク
最近のコメント