エクレストン氏、モンツァ(イタリア)からの訣別を示唆
Monza Circuit (C)Mercedes Motorsports
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F1開催に大きな権限を持つFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、現在イタリアGPの開催地として親しまれているモンツァ・サーキットについて、いまの契約が最後になることを示唆した。
それによればエクレストン氏は「モンツァは古いF1の象徴のようなもの。
商業的な意味でいえばわれわれにとっては悲惨としか言いようがない」と糾弾、契約が満了する2016年で開催が終了すると警告しているという。
関係者によれば、イタリアGPはテレビ視聴率が著しく低く、収益が劣っているのだという。
イタリアGPの開催地についてはフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長が新たな契約によるムジェロ・サーキットでという名前も挙がっているが、これについてエクレストン氏は「私は何も提案を聞いてないし、イタリアGP自体が無くなることもない訳ではない」と一蹴している。
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