「グリッドからの再スタート案は断念」と、エクレストン氏
Image (C)Mercedes Motorsports
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決勝レース中、セーフティカー導入後の再スタートを、これまでのローリングスタートから通常のグリッドスタートに改めようとする案について、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、「導入されることはないだろう」と、断念する方向になったことを明らかにした。
これはF1の観客数やテレビ視聴者数の減少を受け、よりエキサイティングなものにしようと提案されたものだが、他の関係者からは否定的な考えが多かったとみられる。
また、先のハンガリーGPでの再スタートを観て、ローリングスタートでも十分にスペクタクルな展開は実現できるとみたためのようだ。
この案は現在FIA(国際自動車連盟)で検討中となっているが、言い出しっぺのエクレストン氏が翻意すればそのまま立ち消えになることだろう。
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