マッサ(ウィリアムズ)、身体無傷も怒り収まらず
Accident Scene
「またしても」大きなアクシデントに巻き込まれて0周リタイヤを余儀なくされたウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサ。
マグヌッセン(マクラーレン)に当てられて宙を舞ったマシンは空中で一回転するという派手なシーンを国際映像で世界中に送り届けることとなった。
自力でマシンを降りたマッサはその後サーキットのメディカルセンターで精密検査を受けたが、幸い身体は無傷で無事であったことが確認された。
しかしアクシデントについてはマグヌッセンのドライビングに非があるとして次のように非難している。
「コクピットの中で僕が観たシーンより、テレビの映像を見るほうが派手で怖ろしいね。
幸い身体はなんともない。
それはいいんだけれど、でもこんな事故が起きたことは見過ごすことはできない。
僕が出遅れたのは事実だけれど、誰かに押し出されてしまったんだ。
あの状態で2台コーナーを通り抜けることはできないんだから、後のマシンがブレーキを掛けなくてはならないのは当然のことだろう」
これで2戦連続のリタイヤを喫したマッサに対し、チームメイトであるボタスのほうは連続の2位表彰台と明暗を分けた。
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