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2014/07/30

レッドブル代表、「ルノーのエンジン変更、歓迎だ」

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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今季の大不振を受け、ロータス・チームが来年は現行の搭載エンジンを変更するとの噂について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「歓迎だ」と、これを喜んで受け入れる姿勢をみせている。

これは、ロータス・チームが現行の体制となった2012年から搭載が続くルノー・エンジンに見切りを付け、2015年シーズンには目下最強のメルセデス・エンジンに切り換えるというもの。

これに対しルノー陣営の宗主格であるレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「彼らがルノーに見切りを付けるというなら、われわれは歓迎だ。
噂のようにロータス仕様のエンジンを別途用意する必要もなくなるからね。
それにより彼らに傾注していた精力までこちらに来るというものだ。
われわれは来年のルノーが大きく戦力アップすることを確信しているよ」と、自信をみせた。

もしロータス・チームが離れた場合、ルノー・エンジンを使用するのはトロ・ロッソ、ケータハムとの3チームだけになるが、レッドブルがその中心になるのは確実だ。
(トロ・ロッソはレッドブル傘下のチーム、ケータハムはレッドブルからギヤボックスの提供を受ける立場)

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